先日の輿水先生の『教師とことば基礎講座』で、印象に残る自己紹介の仕方のグループワークがありました。


自己紹介に大事なのは、
『名前を覚えてもらうこと』

相手の記憶に残る自己紹介ってなかなか難しい。

ダラダラ話していても
情報をキャッチしようとする
聞き手に負担がかかるだけ。

そこで利用したいのが、

クローバー地名などの固有名詞
クローバー数字

みんなが知っている地名などは、
相手が共有しやすい。
数字は、インパクトが強い。

それらをうまく自分の名前と結びつけたエピソードを準備する。

今回は、くじ引きで私は『自慢のマイナンバー』を使った自己紹介を5分で考えることに。

マイナンバーか…名前とはなかなか結びつかんなー、でも時間ないしー、きゃー爆弾

さあ、みなさんは、もし、
あなたの自慢のマイナンバーで1分間、自己紹介してくださいって言われたら、どんな話をしますか?

『自慢の』ってトコが難しいよね!





さて、私は…





思いあぐねて
ひらめいたのが、

『ナンバー15の和田です。』
(なんか昔のおニャン子クラブみたい…プププ)

通信で教職課程。
勉強、仕事、家事、育児、介護。
大変な時もあったけど、
その中で編み出したのが、『15分を意識して区切る』。そのおかげで教員免許も無事にとれました。なので、15は、私が見つけた自慢のマイナンバー。15分の和田です!よろしくお願いします!

もちろん、この自己紹介は、
教職課程にいる学生同士だから
有効なのであって、
また、相手が変われば自己紹介も変わる。

実は、子ども相手の自己紹介では、
いまだ、しっくりいく自己紹介が出来ないでいます。

得意なことを実際にやる自己紹介
がインパクトがあっていい、って
ある本にあったから、英語の絵本を持参したら、読み聞かせ自体が成立しない落ち着かないクラスで、大失敗、なんてこともありました(絵本を出すことすら出来なかった)。

自己紹介のレパートリー、
いくつかバージョンを変えて
考えておくといいな、と思います。

一番簡単なのは、

クローバー名前の漢字

を利用して、自己紹介を考えること。

使われている漢字の成り立ちや、
漢字の意味をうまく使ったシャレなど。

留学先のイギリスでの
とある会合にて、
名前の漢字の意味を英語にすると
こんな風になります、ってスピーチしたら
大変喜んでいただけたことがあります。
そんな感じが、やりやすいのかな。

でも、こども相手はまだ未知。
私の夏休みの宿題になりました。

みなさんも、
一度考えておくと、思わぬところで
役立つかも!