わだゆきかです。

きょうから、また普段通りの生活が戻って来ました。

息子を学校に送り出し、旗振りに行き、

娘を幼稚園に送り、午後は、幼稚園の個別面談(本当は6月中だったのを

特別に遅らせてもらいました。本当に各方面のご協力なしには無理だったなぁ、としみじみ思う。)


「ああ、今頃は、一時間目だなぁ」

「あの子はどーしてるかな、あの子は学校来てるかなー」


など、

ふいにどうしても考えてしまいます。


教育実習中、いろんな科目を授業させていただきました。

なかでも、特に、自分のなかで「ここはこうしたい」「これはこうやって導入したい」とこだわりが出てきたのが、


総合的な学習の時間での国際理解


国際理解に関することは、

総合以外でも図工とからめて、3時間以上時間をいただきました。


授業のなかでは、

総合に限らず、絵本を機会あるごとに使いました。


国際理解のトピックで

読後、子どもたちとの話し合いにとてもよかったのが


これ。


バロチェのなつやすみ


バロチェの なつやすみ (世界の絵本)/講談社
¥1,575
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バロチェが旅先で、

言葉のわからない、よその国から来た友だちと、

ちょっとずつ、仲良しになる話。


日本は言葉もほぼひとつだし、

人種もほぼひとつだし、


実感として、

周りに言葉も人種も違う友だち、というのを

理解しにくい環境。


自分を主人公バロチェに置き換えて、

異文化との出会いを、子どもの目線で

擬似体験できる良書。


小学校の現場では、

やっぱり、絵本っていいな、

と感じましたよ。