きょうはちょっと時間ができたので

録りためた番組をチラチラとみていました。


去年に放映された

NHKの『コロンビア白熱教室』

シーナ・アイエンガー教授の

選択の科学に関する特別授業。


見たのは、まだ最初の一回目なのですが

ああ、そうかぁと納得するようなこと

がいっぱい。


ひとの人生というのは

運命で決まっている?

偶然による?

それとも選択している?


そんな問いかけから始まる授業。


そもそも人は、

「選択」の欲求がある。


教授は、

まだねんねの赤ちゃんでも、

自分でおもちゃの音を鳴らす、という

「選択ができること」を大変喜ぶ、と紹介していたけど、


子育てで、

子どもに選択を与えることの

効果は、さんざん「いやいや期」で経験してきたし

(出かける時の靴だの、服だのこっちが決めるより

選ばせると支度が早いとか)


小学生でも、

たとえば、丸つけを好きな色でやっていい

というふうにすると、子供たちのやる気がアップしたり、


いろいろ腑に落ちる。


「選択」がひとに与えることって

大きいのかも。


人がストレスを感じるとき、

その元となる原因を探ると


どんなことであれ、

根本のところでは、

ひとはその事態をコントロールできない

(選択できない)状態にあることから

ストレスを感じているとわかる。


ストレスを感じる時、

そのことについて、

まだ自分からできることがあるのではないか、

という視点を持ち、

それをリストアップして、

まず、そのうちから

ひとつでもやってみる。


うーん。

そうかぁ。

なるほどー。


なんだか、

やる気が出てくるわ。


コントロールって

難しくて、

コントロール不可能なことを

区別せずに、

それをコントロトールしよう、しようとすると

ドツボにはまっていくけど、


それを区別したうえで、

客観的に

自分が「できること」を選択していく

のは大事よね。


まだ見ていない続きも

楽しみ~。


ネットで「コロンビア白熱教室」と検索すると

たぶん、動画もみられますよ。