7月19、20、21日の2泊3日で長野県伊那市にある鹿嶺高原キャンプ場へ行ってきました。今回は久しぶりの職場仲間とのキャンプになります。

 

 

 
 
鹿嶺高原キャンプ場
 

 

南アルプスの中に位置する標高1,800mにあるキャンプ場です。鹿嶺高原頂上からの景色はどこを見渡しても遮る物が無く遠くの山々まで見通せる絶景となっています。また早朝には雲海、夜には圧倒的な星空を拝むことができます。標高がかなり高く夏でも快適に過ごすことができ、夜は肌寒いぐらいの気温になります。
 
 
 
 
基本情報
 
東京からは約220km、渋滞無しで約4時間弱で到着します。
 

 
〒396-0401 長野県伊那市長谷非持3817-1
メール:kareikogen@gmail.com
 
 
今回はオートサイトの利用でトップシーズン料金の9,500円/泊(1区画5名)とかなり高めになっています。また、ゴミ、灰は持ち帰りになるので注意が必要です。
 
 
詳しい情報は公式HP参照。
 
 
 
7月19日(土) 1日目
 

 

本日は晴れ、夏らしい気候です。
 
 
 
 
往路
 
今回の鹿嶺高原キャンプ場は、2022年のmachaさんのキャンプレポ記事を拝見して以来、行きたいキャンプ場としてストックしていたのですが今回ようやく訪れることができました。一緒に行くメンバーにもキャンプ場候補をいくつか上げたのですが、料金高めにも関わらず鹿嶺高原にすんなりと満票で決定しました。1,800mの天空の世界、とくと堪能します。
 
 
 
 
いつもの如くレンタカーを借りたのですが車種は三菱のエクリプスクロス、想定よりかなり大きく荷積みは楽でしたが、車体が大き過ぎて車幅の感覚がかなり掴みにくかったです。

 

 

 

 

荷積み後の状態はこんな感じで、シート高ぐらいの高さに収まったので後方確認がしやすいです。

 

 

 

 

出発は8時頃、東名→圏央→中央と車を走らせたのですが渋滞が酷いのなんの、横浜町田IC、八王子JCTと渋滞定番コンボの強化版を喰らい、トイレ休憩に立ち寄った初狩PAに到着したのは12時半頃。

 

 

 

 

 

今の時間から買い出しして、キャンプ場行ってとなるととても昼飯にはならないので紅生姜天で小腹を満たします。

 

 

 

 

駐車場から遠くに富士山が見えます、右手は笹子トンネル天井板崩落事故の慰霊碑。

 

 

 

 

この後は渋滞らしい渋滞も無く順調に進んで14時過ぎ、『デリシア 宮川店』に到着。買い出しを行い、以下の物を購入します。

 

 

ただ、肉類がかなり微妙だったのでこの店では買わずに急遽別の店に行くことします。

 

 

 

 

15時過ぎ、『ミートファクトリー あんず お肉の工場直売所 諏訪店』に到着。隣が峠の釜めし本舗おぎのや 諏訪店になっています。

 

 

その場で調べて訪れたのですが美味しそうなお肉が沢山、更に安い。次からここでお肉は買おうと思いました。

 

 

 

 

買い出しも終わったのでここからキャンプ場に向かいます。

 

 

 
 
キャンプ場到着
 
16時半過ぎ、鹿嶺高原キャンプ場に到着。諏訪市内から1時間半ほど、キャンプ場まで本格的な山道に入っていくのですが麓の12kmの看板から30分はかかるガチな山道でした。道中は携帯の電波も入らず、頂上についてもauが入る感じでドコモはほぼ入りません(ソフトバンクは不明)。
 
 
写真奥の雷鳥荘が管理棟になります。

 

 

 

 

 

支払いをpaypayで済ませようと思ったのですが、電波が入らずで現金払いで済ませます。

 

 

薪はひとカゴ900円と少し高めになります。ゴミは持ち帰り、トイレ、水場の電気はないので自分で照明類をもって行っていく必要があります。動物は熊はいないがキツネが出るのでゴミ類はテント内か車の中にしまっておいてとの事です。

 

 

 

 

雷鳥荘からの風景、めちゃくちゃ景色良いです。左手には展望テラスもあるので後で立ち寄る事にします。

 

 

今回滞在するオートサイトの北星平キャンプ場は歩いて5分ほど離れた奥にあるサイトになるので、車に乗って奥まで侵入していきます。

 

 

 
 
設営
 
17時、ようやく自サイトに到着、場所はLサイト。基本早い者順で選んでいきます。広さ的には十分なので今回はテントとタープを設営することにします。

 

 

 

 

 

久しぶりのタープ設営で少し悩みます。

 

 

 

 

一応それっぽくなって設営完了、他のギア類は慣れたもので一緒に来た友人が準備をしていきます。

 

 

 

 

続いてテント設営、ただこの時には既に18時前になっていたので先に乾杯する事します。

 

 

 

 

 

別時間帯ですが、設営後はこんな感じになります。

 

 

 
 
 
フリー
 
18時頃、宴開始。いつもならウコンで始まるのですがデリシアの品揃えが良くなく売っていませんでした。

 

 

 

取りあえずのお惣菜類。

 

 

 

友人がもってくるアウトドアスパイス類、一部賞味期限が切れているので風味が飛んでいます。

 

 

 

 

 

炭に火を起こして、肉を焼いていきます。ミートファクトリーで買ったお高いお肉、めちゃくちゃ柔らかくて美味しいです。

 

 

 

こちらは少しグレードが落ちた国産A5ランクの牛肉、こちらでも十分に美味しかったです。

 

 

 

 

 

19時半頃にはすっかり日も落ちて肌寒くなってきました、寒がりな友人はこの辺りで着込んで過ごしています。私は酔っ払ってきたので2本目のほろよいでお酒はお終いにします。

 

 

 

 

 

後はタンとラムを食べて終了です。

 

 

 

 

 

 

 

20時半頃、ようやく食事を終えて焚き火タイムに入っていきます。

 

 

この頃には寒すぎて半袖では辛いです。流石天空の力、夏に寒いと感じることができるなんて、なんて幸せなんだ。

 

 

 

 

夜空を見上げると星がびっちり見えます。

 

 

天の川も見えたし、流れ星も見えた。昔の人はこの星空を見て地球が動いていると知ったんだなと、最近見た『チ。』にかぶれて話をしていました。焚き火に温まりながら30分ぐらい夜空を見上げて過ごします。

 

 

 

 

消灯時間を過ぎて21時半頃、テント内に入って就寝準備を行います。今日は珍しくあまり眠気が来なかったのですが、コットの上に蚊帳を立てたら幕内で過ごすスペースがなくなったので蚊帳の中で一人過ごします。今日は移動で殆どの時間が潰れてしまいましたが、やっぱり来てみて良かったと思えるキャンプ場でした。

 

 

 
 
2日目は別記事にて。