こちらの記事の続きです。

 


 
 

10月28日(土) 2日目

 

 

 

 

2日目は曇り、午後からは晴れるようです。

 

 

 
 
フリー
 
3時過ぎ起床、前日寝るのが早かったため案の定な時間に目が覚めました。寝袋の中でゴロゴロしながら2度寝を試みたのですが生理現象には勝てず、真夜中にテントから這い出てトイレを目指します。砂利を踏みしめる音がやけに大きく感じ、皆の安眠を妨害しているようで申し訳ない気持ちになります。管理棟前は深夜にも関わらずイルミネーションが点灯しています、また大きな照明も点いているのでランタン無しでも安心して歩けるのが助かります。夜中に照明が点いているのは好みが分かれる所でもありますが、キャンプエリアを煌々と照らしているわけでは無いので私的には有難く感じました。
 

 

トイレから戻って寝袋の中に潜り込んだのですが、変に目が冴えてしまったので暫くスマホをいじって過ごします。5時頃にようやく眠気が来たのですが、それも30分程で目が覚めてしまいました。流石に6時前に活動するのは気が引けるのでじっと幕内で時間が過ぎるのを待ちます。

 

 

 

 

6時頃、活動開始です。昨晩の焚き火の薪を少し残していたので朝焚き火を行います。着火剤を使わないので火が安定するまで少し手間なのですがこれはこれで楽しいです。

 

 

 

 

 

幕内は結露で湿っていたのですが、外側は思いの外濡れていませんでした、バイクの様子を見に行きましたが少し濡れているかなと言った感じです。

 

 

 

 

 

雲が多めな空ですが、雨の心配はありません。眠りから覚め始めるような朝の空気感がキャンプ場を包んでいます。

 

 

因みにバイクは左の木の塀で囲まれた所に置かせてもらいました、明日は風が強いかもしれないので、との管理人さんからの配慮です。

 

 

 

 

自サイトに戻ったら早速朝食の準備です、今回はすき焼き風謎肉牛丼にしました。朝の6時からと思われるかもしれませんが、実質3時から起きているので、お腹減りまくり状態でお湯が沸くのが待ち遠しかったです。

 

 

味はかなり美味しかったです、他のぶっこみ飯系よりも美味しいと思いました。

 

 

 

 

食後のコーヒーを飲もうと思ったら昨日で飲み切っていたので紅茶オレのインスタントのやつにしました。

 

 

これはこれで甘ったるい感じがたまに飲むと美味しいんですよね。

 

 

 

 

後は、焚き火の火をチビチビといじりながら今日の予定なんかを考えます。

 

 

 

 

撤収
 
8時頃、撤収に取り掛かります。ここのキャンプ場は10時チェックアウトなので少し早めの行動が必要です。

 

 

インナーテントの中身を片付けている途中の状態です、毎度ソロキャンの時はフットプリントを荷物置き場として使っているのですが、インナーテントの下に敷いている時はこうやって椅子の上に無理やり荷物を載せたりしています。

 

 

 

 

幕の結露を拭って、フルオープンで気持ち乾燥させていきます。

 

 

 

 

 

持ってきている荷物も少ないので、バックパックに入れ始めるとあっという間に片付きます。

 

 

 

 

 

10時前、荷物をレブルの上に載せて出発できる状態になりました。

 

 

出発前、管理人さんが話をしにきてくれたのですが、最初は管理棟エリアの前だけで認知度も無く殆どお客さんが来てなかったようです。その後、キャンプアドバイザーを付けて開拓を進め今のような形になったみたいです。きれいな形の区画ってどうしても庭キャンっぽい感じが出てしまうのですが、敢えて色んな形の区画を作る事で違いを出しているようです。後は目線外しの為に少し段差を設けているのもポイントのようです。

 

 

 

 

そんな裏話的な事を聞いてからキャンプ場を後にしました。

 

 

 
 
復路
 
帰りは昼飯を食べてから帰りたいと思ったので開店までの時間潰しが必要になりました。そのため近場で立ち寄りやすそうな場所として印旛沼を目指すことにします。途中の田舎道が車の通りも少なく周りに田んぼが広がっているので旅感があって良かったです。

 

 

 

 

 

訪れたのは印旛沼駐車場、無料だったので取りあえず来てみました。

 

 

 

 

 

開放感はあるのですが、こんなものかなと言った印象です。

 

 

ベンチに腰掛けて暫く黄昏ていました。湖の周りはサイクリングロードっぽくなっているようで自転車やランニングしている人をチラホラと見かけました。

 

 

 

 

少し時間を潰した後は昼食の店に向かうのですが、途中『佐倉ふるさと 広場』があり、ひまわりが咲いていたのでバイクを停めて写真を撮りました。

 

 

 

 

 

 

風車もありましたが、近くまで見に行くモチベーションも無かったので写真に収めて終了です。

 

 

 

 

11時前、昼食の店に到着しました、店は『らーめん どてちんⅢ』。本当は昨日の昼に立ち寄ろうかと考えていたのですが、時間に余裕がなかったため帰りに立ち寄る事にしました。

 

 

10分程前に到着したのですが2人だけ並んでいました、ただ開店間際になると一気に人が増えてきて一巡目では入れないぐらいの並びになったので早めに到着して良かったです。

 

 

 

 

私が頼んだのは、『どて辛めん(中盛り、辛さ普通、味濃いめ、脂・にんにく増し)』。開店前にクチコミを見ていたのですが、普通の辛さで蒙古タンメンの北極ぐらいとの書き込みがあったので普通の辛さにしました。

 

 

食べた瞬間、北極の辛さではないなと思いつつも食べ進めると痛くなってくるのでやっぱり北極ぐらいの辛さでした。味は美味しくて私的には蒙古タンメンよりも好きなタイプです、蒙古タンメンをラーメンっぽくしてスープにとろみが増した感じです。それにしてもこのラーメンを昨日食べていたら、間違いなくキャンプ場のトイレの住人になっていました…。

 

 

 

 

中々当たりなラーメンを食べられたなと思いながら店を後にしました。後は特に予定もないので帰るだけなのですが、帰りのルートも東京ゲートブリッジを通るルートを選びました。若洲海浜公園辺りに近づくと天気の良い休日と言う事もあり、気持ちバイク乗りが多い印象を受けました。車の量は多いのですが往路よりも渋滞の発生は少なく淡々とバイクに乗って家に到着となり、今回のキャンプは終了となります。

 

 

 
 
今回は久しぶりのバイクソロキャンプでしたが、背伸びをしないやりたい事を淡々とやったキャンプで自分なりに満足のいくキャンプになりました。
 
 
キャンプ場も想像以上に過ごし易く、スタッフ含めホスピタリティを感じるキャンプ場で良かったです。難点はイン14時、アウト10時と滞在時間が短いので、1時間ずつ伸びてくれればもっと使いやすくなるのではと思いました。また、これからの季節を考えるとお湯が使えたり、トイレが温水洗浄便座になると更に良いかなと思いましたが、全てが満足いくキャンプ場は無いので、これからも穴場的な存在で混雑なく料金も今ぐらいで据え置いてくれれば利用する側としては有難いと思いました。