10月27、28日の1泊2日で千葉県八千代市にある『アークの森キャンプ場(Ark Forest Campsite)』へ行ってきました。今回は久しぶりのバイクソロキャンプになります。

 

 

 
 
アークの森キャンプ場(Ark Forest Campsite)
 

 

2023年4月にオープンした新しいキャンプ場になります。小ぢんまりとした小規模なキャンプ場で首都圏からアクセスしやすい立地にあります。フィールドはまだ開拓途中な所はありますが、十分に設備は整っており初心者からベテランまで過ごしやすい環境になっています。
 
 
 
 
基本情報
 
東京からは約60km、混んでなければ1時間ほどで到着します。

 

 

住所:〒276-0022 千葉県八千代市上高野26

TEL:080-9822-5741

 
 
標高約25mほどのキャンプ場になります。今回はソロサイトで一泊2,000円+大人1人1,000円となります。区画サイトはオートサイトなのですが、ソロサイトはオートサイトではないので注意が必要です。
 
 
詳細はHPを参照。
 
10月27日(金) 1日目
 

 

本日は晴れ、気温は寒くも無く暑くも無くと言った所です。

 
 
 
 
往路
 
平日休みを取る事ができたのでソロキャンプに行く事にしました。秋晴れの空、風も無く、過ごしやすい気温で最高の秋キャンプ日和です。今回のキャンプ場は事前に目ぼしい所を絞って、当日予約でも可能なキャンプ場を選びました。TEL可能な時間が9時からなので9時過ぎに予約を入れ、それから荷造りをして10時半頃の出発になりました。
 

 

何気にソロキャンも2月に行ったSHELTER BASE以来なので、久しぶりのバイクキャンプに高揚と緊張が入り混じった気分になりました。

 

 

 

 

出発前に給油を行いましたが、随分と安くなったなぁと感じました。

 

 

少し前まで180円ぐらいだった気がするのですが、バイクに乗る頻度も少ないので給油のペースも少なく金額の変わり具合に驚きます。一先ず満タンにしておけば往復給油無しで移動可能になるので一安心です。

 

 

 

 

今回のざっくりルートは、国道1号→東京港臨海道路→湾岸道路→どこかで曲がってキャンプ場、ってな感じになっています。最近千葉方辺に抜ける時はトラックが多いのですが東京ゲートブリッジを通るルートを選びたくなっています。平日昼間の道路はいつも混んでるよなと思う所は大体混雑しているので、結局時速25-30kmペースに落ち着く事が分かってきました。そのため千葉方面の近場と言いつつも下道を使うと結構な時間を要してしまいます。自分にとっては久しぶりの長距離ツーリング、焦らないように気持ちに余裕を持った運転を心がけました。東京港臨海道路に入るとトラックの量が多くなるのですが、全体的な車の量は一気に減るので快適に走る事ができます。東京ゲートブリッジから左右に広がる東京の街並み、スカイツリーは一目瞭然で確認できるし、何てことない東京湾の海にもプチ興奮し、ひと時のバイクサイコーを堪能しながら目的地を目指します。

 

 

 

 

13時半頃、休憩する事無く一気に最初の目的に到着、場所はヨークマート 八千代村上店。バイクを停めて店内に、いつも不安に思うのですが荷物をそのままでバイクから離れる行為に抵抗を感じます。かと言って大きな荷物を抱えたままの買い物は大変な為、盗られても困るものが無いと自分に言い聞かせて毎度買い物をしているのですが、やっぱり盗られたら盗られたでダメージが痛いのでこの些細な不安をどう乗り越えようか課題でもあります。

 

 

 

 

買った物はこんな感じで、いつものソロキャンっぽいメニューになりました。

 

 

 

 

買い物を済ませた後は一路キャンプ場を目指します。
 
 
 
 
キャンプ場到着
 
14時過ぎ、『アークの森キャンプ場(Ark Forest Campsite)』に到着、取りあえず到着記念の写真を撮っておきます。

 

 

因みにキャンプ場の道に入るまでは工場や家が普通にあってキャンプ感があまり湧いてこないです。

 

 

 

 

そのまま砂利道を進むと受付が直ぐにあり、管理人さんが出迎えてくれました。

 

 

実はなっぷで一度予約を入れていたのですが、TELで確認した所、当日の電話予約も空きがあれば可能ですと言ってくれたので、一度予約をキャンセルしたやり取りがありました。キャンセル料も前日から発生するぐらいなので、この時点でかなりユーザ寄りではあるのですが、前日まで予定が読めなかったので大変助かりました。

 

 

 

 

受付を済ませて、一通りの注意事項の説明を受けてサイトに移動します。

 

 

今回は私が一番乗りだったようなので、ソロサイトの中でどこでも好きな場所で構いませんと言われたので、現地で確認する事にしました。

 

 

 

 

設営
 
今回の滞在場所はNo.14のサイトにしました。決め手はソロサイトの中でも比較的広めだった点と瓦チップの撒きがマシだった点になります。

 

 

瓦チップの下は土になっているのですが、木々に囲まれたこのサイトだと湿り気があり土汚れを気にしないといけないので、もう少し砂利なり瓦チップが多く撒かれていると良いのになと思いました。

 

 

 

 

バイクは荷下ろしのタイミングだけNo.14のサイト近くに止められるので、荷物を移動させます。

 

 

 

 

 

設営は唯一持っているソロ幕であるパンダクラシックの角4カ所にペグ打ちしただけになります。段々とピン張りとかも気にしなくなってきて適当さ加減も増してきました。

 

 

今日のレイアウトはこんな感じになりました。

 

 

 

 
フリー
 
15時過ぎ、椅子に腰かけて宴開始です。一本目はほろよい シュワビタサワー、今回の酒は家に残っていたほろよいを持ってきました。

 

 

炭に火が付くまでの間、キャンプ場内を散歩する事にします。

 

 

 

 

いつもの事ながら他の時間帯の物を含めて紹介になります、こちら管理棟。

 

 

 

 

 

管理棟中は少しだけ物販があります。

 

 

 

 

 

管理棟隣は東屋とキッチンカー、大体スタッフさんはこの辺りに居ます。

 

 

 

 

 

管理棟の隣にはシャワー室、私は利用しませんでしたが時間予約制になっています。

 

 

 

 

 

キャンプ場入り口付近のBBQエリア、それぞれの区画に流しもあるので使いやすそうです。

 

 

 

 

 

入り口付近にあるゴミ捨て場、分別は当然ですが、缶、ペットは潰して捨ててとの事です。

 

 

焼き網も小さいものは缶で捨ててOKでした。

 

 

 

 

入り口付近にあるトイレ。

 

 

 

 

 

簡易トイレで大が2つ、小が1つで男女共用になっています。

 

 

 

 

 

中はきれいに清掃されていて管理が行き届いています。

 

 

 

 

小は土足で利用できます。

 

 

 

 

管理棟とキャンプ場エリアの間にある水場になります。

 

 

 

 

シンクもきれいで洗剤、ハンドソープが備え付けられています。ただしお湯はでません。

 

 

 

 

水場の隣に自販機もあります、値段は特に安いと言う事はありません。

 

 

 

 

 

ここからはキャンプサイトの紹介です、No.1の区画サイト。

 

 

 

No.2の区画サイト。

 

 

 

No.3の区画サイト。

 

 

 

No.4の区画サイト。

 

 

 

No.5の区画サイト。

 

 

 

No.6の区画サイト。

 

 

 

No.7の区画サイト。

 

 

 

No.8の区画サイト。

 

 

 

No.9の区画サイト。

 

 

 

No.10のソロサイト、こちらは土。

 

 

 

No.11のソロサイト、こちらも土ですが一段上がった所にあります。

 

 

 

No.12のソロサイト、こちらは土+瓦チップ。

 

 

 

No.13のソロサイト、こちらは土で奥ばった所にあるのですが少し傾斜があります。

 

 

 

No.14のソロサイト、こちらは土+瓦チップ。周りをソロサイトで囲まれている感じですが、サイト間の距離が少しありますし段差で目線も外れるので気にする事はないかと思います。

 

 

 

キャンプエリアの全体はこんな感じなっています。

 

 

 

 

 

キャンプ場入り口付近はわんわんバスがあったり、子供が好きそうな作りになっています。

 

 

 

 

 

その隣はキャンピングカー、トレーラーハウスが並び、宿泊する事もできます。

 

 

 

 

 

キャンピングカーとキャンプエリアの間辺りに薪棚があります。料金は写真に写っているバケツ一杯で1,000円、半分で500円になります。

 

 

 

 

 

灰捨て場はNo.2サイト付近、もしくは薪棚辺りにあります。

 

 

 

 

 

大体見尽くした辺りで自サイトに戻ってきました。良い具合に炭にも火が付いたので宴を再開します。

 

 

今回も例に漏れずに焼肉です、と言うか私の中で焼肉以外の選択肢がないぐらいソロキャンプの定番になっています。

 

 

 

 

値引き品を中心に買ってきましたが、牛タンもキンパっぽい太巻きも、空腹で食べる食事はどれも最高級に昇華してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

牛タン数枚食べた後に一息ついた様子、中々良き空間です。

 

 

 

 

 

続いて肉を焼いていきます、今回はどれもタレ付き肉にしました。網が死亡するのは分かっているのですが、付けダレを買わなくて良いので今回はあえて選びました。

 

 

 

 

 

2本目もほろよい グレープ。

 

 

2本目を少し飲んだ辺りで、お腹が落ち着いてきたので薪を買いに行く事にしました。

 

 

 

 

受付で薪(バケツ半分)500円を支払い、あとは薪棚から自分で持って行くスタイルです。信頼で成り立っている感じが心地よい気分にさせます。

 

 

大体半分詰めた辺りでこんな感じになりました、もう1、2本ぐらいいけたかも。あと落ちている木くずや枝なんかも拾っても良いとの事で焚き付けように拾っていきました。

 

 

 

 

持って帰ってきたらこんなぐらいの量になりました。

 

 

ちょっと少ないかな、と感じつつもガンガン燃やすわけでもないのでソロではこんなもので良いかなと思いました。

 

 

 

 

薪も買って宴後半戦に入ります、とは言っても時間は16時過ぎ、お腹いっぱいになってきましたが網を焦がしきるつもりで次はこてっちゃんです。

 

 

 

 

やっぱりホルモン系が好きなのですが、選択肢が少ないのでどうしても選んでしまいます。

 

 

 

 

3本目もほろよいの普通のやつ、結構酔っぱらってきたのとお腹いっぱいです。

 

 

夜におでんを食べようと考えていたのですが、焼き物でベーコンが残っていたので、こちらで今日の食事は終了にしました。

 

 

 

 

17時過ぎ、トイレで入り口付近まで来たのですが、いたるところでライトアップされています。

 

 

キャンプエリアと管理棟があるエリアで明確に分けて、管理棟辺りは機能性や快適性、清潔感を出して作っている感じが、使い心地が良かったです。

 

 

 

 

戻ってきて薪を投入して焚き火開始です。

 

 

 

 

 

後はひたすら焚き火をいじりながらのんびりする時間、ぼーっとしたりスマホいじったいりと何をするわけでもなく過ごします。

 

 

 

 

少し肌寒くなってきたので上下ヒートテックを着込みましたが持ってきて良かったです。失敗したのが少し寒くなってきたので虫もそんなにいないだろうと思っていたのですが、蚊が多くて結構な数刺されてしまいました。面倒くさがらずに虫よけを持ってくれば良かったです。

 

 

 

 

19時前、そろそろいつものスイーツと言う事で、今回はチョコレートケーキ(値引き品)を買ってきました。

 

 

 

 

 

お腹いっぱいなんですがケーキ一つぐらいは余裕で入ります。

 

 

コーヒー飲んで、ケーキを食べていたら管理人さんが見回りに来ました。軽くお話をしてサイトの写真を撮らせてほしいとの事だったので撮ってもらいました。後は食べているケーキの話になったので、甘いものが好きとの事で残り一つはお裾分けをしました。ソロで一人の時間を堪能するのも良いのですが、ちょっとした人との触れ合いも良いもんだなと思いました。

 

 

 

 

トイレに行ったときに見上げると木々の間から月が見え隠れします、雲一つない空、夜の肌寒さが秋っぽい感じでキャンプを堪能出来ているなと実感します。

 

 

 

 

 

後の時間は焚き火とコーヒー、残りの薪を焚べながらお湯を準備します。

 

 

 

 

 

小腹空いた時用におやつを買っていた事を思い出しました。温めるだけのおでんも残っているのですが、洗い物が増えるのが嫌だったのでポリッピーで我慢しました。

 

 

 

 

 

20時頃、まだ頑張ってれば起きてられるのですが、眠気が来たので早いのですが寝る事にします。

 

 

使っていた唯一の食器であるシェラカップ一つを洗いに行ったら、センサー照明でシンクを照らしてくれたのが有難かったです。

 

 

 

 

洗い物もゴミ捨てもトイレも終えて、あとは寝るだけの状態にしました。この時間から寝ると間違いなく夜中に目が覚めるパターンなのですが、疲れと眠気が一気に来た感じなので抗う事無く横になる事にしました。狭い前室に荷物を押し込んで、インナーテントの中に入ります。周りはまだ活動している感じですが、話し声も殆どないのでマナーの良い客層が多いのかもしれません。横になってスマホで漫画を見ていたのですが気付いたらそのまま寝ていました。

 

 

 
 
続きは別記事にて。