4月1、2日で山梨県の『白州・星かげの森CampTown』へ行ってきました。今回は定番になりつつある職場仲間との野郎3人キャンプになります。

 
 

 
 
白州・星かげの森CampTown(キャンプ タウン)
 

 

南アルプスのふもとに位置し、2022年4月下旬にオープンした新しいキャンプ場になります。ご夫婦で開拓されているキャンプ場で発展途上ではありますが拘りと丁寧なサイト作りが各所で見られます。また、サイトから見える鳳凰三山の稜線が美しく魅了します。

 
 
 
 
基本情報
 
東京からは約160km、渋滞無しで2時間半ほどでアクセス可能なキャンプ場になります。
 

 
〒408-0313 山梨県北杜市白州町横手3873
TEL: 090-5206-1407
 
 
白州の森の中にある、標高800m弱のキャンプ場になります。今回は『森の音 (もりのね)』サイトを予約し、8,500 円/泊となっております。
 
 
詳しい情報は下記HP参照。
 

 

 
 
4月1日(土) 1日目
 

 

今日の天気は晴れ、気温も昼間はかなり暖かいのですが、夜は一桁になるので防寒が必要です。

 
 
 
 
往路
 
寒さが和らいでキャンプに行きたくなる季節になってきたので、毎度のメンバに声をかけると二つ返事で返答があったので計画を立てました。みんなの空き予定が合わず結局声をかけてから2週間後の日程になりましたが、無事にキャンプ場を確保する事ができました。白州は山梨の中でもやや遠めな印象を持っていましたが、回数を重ねそんな気持ちも薄らいでいきました。
 
 
 
 
今回もレンタカーを借りたのですが、車種はトヨタのヤリス。荷室的にはシート倒せば十分そうな印象なのですが、後部座席が意外と狭い感じです。

 

 

 

 

荷積み完了の状態がこんな感じでパンパンになっています。夜は寒くなるので念のためストーブも持ち込んだのですが、後部座席足元まで荷物を置いているので後ろに座った人には申し訳ない感じでした。3人割り勘キャンプなので次はワンランク大きいのを選択しようと思いました。

 

 

 

 

7時半頃に出発したのですが、世間は春休みの為かかなり車が多かったです。横浜町田IC辺りで長めの渋滞、東名もかなりの渋滞になっていたので、今後も続くであろう渋滞を考慮して早めのトイレ休憩で海老名SAに立ち寄りました。ここの駐車場も混んでいるかと思いましたが意外とすんなりと駐車する事ができました。

 

 

 

 

 

朝食を食べていなかったので朝から吉野家の牛丼並(しょうが大盛)を一気に食しました。半年ぶりぐらいに食べたかもしれませんが安定の美味しさで満足しました。

 

 

 

 

 

後は最近どこでも見かける松尾ジンギスカン、友人が気に入っていて事あるごとに買っていこうと言うので購入しています。

 

 

30分ほど滞在して、9時半頃に出発しました。

 

 

 

 

海老名SAを出た後は圏央道を進んで行ったのですが、八王子JCTの手前14km辺りからかなりの渋滞にハマりました。google先生は迂回ルートを提示してくるので、素直に迂回案に乗ってみる事にし相模原ICを降りました。下道ルートは相模湖南側を選択し、相模湖ICから中央道に合流しました。ただ時間が短縮できたかどうかは不明な感じでした。結局多数の人も迂回ルートを選択するので、そのまま進んでも最終的にはそんなに変わらないのではとの持論でおります。中央道のSAは駐車場渋滞が発生しているようで、SA手前から待ち渋滞ができていたので、海老名SAでの休憩は正解でした。車は相変わらず多いのですが、ビタ止まりの渋滞は無く普通に車が流れ、12時に過ぎに一つ目の目的地であるオギノ 須玉店に到着しました。

 

 

 

 

 

食材の買い出しの前に隣のダイソーで着火剤等切れていたものをいくつか購入しました。

 

 

 

 

 

オギノで買い込んだ食材はこんな感じです。

 

 

毎度かなりの量を余らせてしまうので、適正量になるように厳選しました。ただ、最悪なのは厳選し過ぎて足りなくなってしまうケースなので、1、2品は持って帰っても大丈夫な物を加えておきました。

 

 

 

 

食材の買い出しの後はキャンプ場へ移動なのですが、その前にガソリンスタンドで灯油を2Lだけ買ってからキャンプ場へ向かいました。

 

 

 

 
キャンプ場到着
 
14時前、『白州・星かげの森CampTown』に到着。キャンプ場へのアプローチが舗装されていない狭い道で、本当にキャンプ場があるのか不安になるような場所にありました。
 
 
 
 
入り口付近に車を止めて管理棟に向かおうとすると直ぐにスタッフの方が近寄ってきてくれてその場でチェックインとなりました。今回予約したサイトは「森の音」サイト、地図では上の所に位置しています。

 

 

サイトはエリア内で早い者勝ちになっており、既に1、3が埋まっている状況でした。取り敢えず現地を見てからサイトを決める事にしました。

 

 

後は注意事項等、21時がサイレントタイムになっていますが、焚き火などは静かに過ごす分には大丈夫なようです。

 

 

近くに温泉などもあり、割引券もその場でくれました。

 
 
 
 
設営
 
今回の滞在場所はこちら、『森の音4番サイト』。サイトの作りは長方形で、ツールームテントは大丈夫そうですが、プラスしてタープは厳しそうな広さでした。

 

 

 

このサイトに決めた理由はこちら。

 

 

道を挟んで直ぐに桜の木が植えられていたからです。意識はしていなかったのですがプチお花見キャンプができてこれだけで満足度が上がりました。

 

 

 

 

14時過ぎ、お昼をかなり経過していてお腹が空いているので、分担して作業を進めていきます。テントは私、その他のギアの配置、炭起こしは友人に任せて設営開始です。その前に、お隣さんが既に滞在されていたので軽く挨拶をしてから取り掛かります。

 

 

 

 

 

久しぶりのゼクーの設営、グランドシートを先に準備し、淡々と進めていきます。

 

 

 

 

 

30分ほどで設営完了、無風だったのでガイロープはサボりまくって6本だけで終了になります。

 

 

インナーの準備はまだなのですが、炭起こしのフォローをしつつ先に宴を開始する事にしました。

 

 

 
 
フリー
 
14時半頃、ウコンで乾杯。買い出しの時に友人が気付いて購入しました。

 

 

 

 

 

その後は各々好きなもので乾杯して本格的な宴が開始です、因みに私の一杯目は限定の『ほろよい さくらんぼロゼ』です。

 

 

 

 

 

先ずは直ぐに食べられる物と言う事で、お惣菜系を少し買ってきました。この日も生姜が人気で2つ買えば良かったと話にも上がりました。

 

 

 

 

 

キャンプと言ったら肉と言う事でこの日も安定の焼肉です、スキレットは使い回していくので先ずは冷凍チャーハンから炒めていきました。

 

 

 

 

 

友人が持ってきたアウトドアスパイス類、使いきれないようなので積極的に使っていきます。

 

 

 

 

 

サイトから見える風景はこんな感じです、桜の木が目の前にありますが、まだ植えたばかりで小ぶりの為、雰囲気だけ味わいます。

 

 

 

 

 

タンを食べた後は中落カルビ、見た目は悪いですが普通にめちゃくちゃ旨かったです。

 

 

 

 

 

冷凍チャーハンはガーリック味、冷凍ものは不味くなりようが無いですね。

 

 

 

 

 

本日二本目は、バー・ポームムの桃と紅茶。アルコール度数高くないのに既に軽く酔ってきました。

 

 

 

 

 

スキレットが空いたので次に作ったのは餃子、98円で売っていたのですがこちらも美味しかったです。

 

 

 

 

 

この辺りで結構お腹いっぱいになってきたのですが、焼き鳥を食べてから少し休憩する事にしました。

 

 

焼き鳥って意外と焼くのが難しくキチンと火を通そうとすると串までしっかりと焼いてしまいます。

 

 

 

 

16時頃、腹苦しい状態なので少し場内を散歩してきました、サイトの反対側は木々に囲まれています。

 

 

 

 

 

別の時間の物もありますが合わせて施設等の紹介をしておきます。こちら入り口付近にある管理棟になります。

 

 

 

 

 

品数は少ないですが薪、炭等の販売やレンタル品の貸し出しを行っています。また、クラファンで支援してくれた人のプレートが飾られています。

 

 

 

薪は一束700円、量はこんなものかなと言った印象です。

 

 

 

 

 

管理棟隣にはゴミ捨て場、分別すれば大抵のものは捨てて帰れます。手前は灰捨ての容器になります。

 

 

 

 

 

管理棟隣のコンテナにはシャワー室があります。

 

 

 

 

 

シャワー室の隣にはパウダールーム兼図書室。鏡、ドライヤーがあったり、幼児向けの本など置いてあります。

 

 

 

 

 

トイレは男女2つずつ。

 

 

 

 

簡易トイレなのですが、ウォシュレット付きになっています。

 

 

 

 

トイレの隣は水場、写真の裏っ側にも設置しており合計6台のシンクがあります。お湯も出るのでこの時期には有難いです。

 

 

 

 

 

近くには子供たちが遊ぶための道具があったりします、沢山の子供たちが利用して楽しそうに遊んでいました。

 

 

 

 

 

ここからはサイトの写真になります、こちら入り口付近の陽だまりLサイト。場内で一番大きな桜の木が植えられているので完全なお花見キャンプができます。この時期はこのサイトが一番の当たりのような気がします。

 

 

 

こちらは中央付近の陽だまりサイト、植樹されていますがこれからな感じです。

 

 

 

こちらはともし灯サイト、陽だまりとの違いがイマイチ分かりません。

 

 

 

場内の右っ側に位置する葉がくれサイト、この辺は殆ど人が滞在していませんでした。

 

 

 

最後に最奥付近の森の音サイト。

 

 

全体的に砂利、土のサイトが多いので雨の日などはフィールドのコンディションが悪くなりそうな印象でした。

 

 

 

16時半頃、場内散策も終え自サイトで宴の再開です。3本目は友人がストックしていたZIMAのオレンジカシス味、味はカシオレなのに透明なのが不思議な感じでした。

 

 

因みにZIMAが普通に輸入再開になっていて、オギノでも見かけました。

 

 

 

 

正直お腹いっぱい過ぎるのですが、炭に火が付いている内に焼くものは終えたいと思うので頑張って食べていきます。

 

 

 

 

 

松尾ジンギスカンだけは絶対に食べるとの事だったので、空いたスキレットで前回のように煮ていきます。

 

 

 

 

 

段々と日が陰り始めて少し寒くなってきました、詳しくはないのですが目の前の奥の山々は南アルプスの鳳凰三山のはず。

 

 

この頃になると友人たちは寒さ耐性が無いので上着を着始めました。

 

 

 

 

友人たちに移動してもらい本日のレイアウトでもどうぞ、特段ギアが増えたり減ったりも無いので代わり映えが無いのですが、テーブル一つ(エントリーIGT)持っていきませんでした。夜に幕内で過ごす時にどうしても狭くなってしまうのでギアを減らしたいと考えています。

 

 

 

 

 

そんなこんなでジンギスカンが出来上がったのですが、安定の美味しさでした。

 

 

 

 

ジンギスカンを食べる時はセット物のような感じですが、前回と同じく残ったタレに野菜を放り込んで炒めていきます、

 

 

 

 

本日4本目のお酒はほろよいの定番のやつ、飲めないなりに結構飲んだ方かもしれません。

 

 

 

 

 

もう少ししたら夜になるので焚き火モードに移りたいのですが、炭が残っている内に最後の〆で焼きそばを作りました。3食98円、カット野菜100円でお財布にも優しい料理です(肉は散々食べたので無し)。

 

 

因みに黒いシートはダイソーで買った『バーベキュー便利シート』、大して期待していなかったのですが、めちゃくちゃお手軽で使いやすい。牛脂を塗りましたが全く焦げ付かないので料理がしやすかったです。今後も鉄板を使いたい時には代用品として是非とも使っていきたいと思いました。

 

 

 

 

プレーンの焼きそばを食べた後は味変でペヤングの激辛ソースを投入、寧ろこれを使いたかったが為にメニューに加えたと言っても過言ではない。

 

 

気持ち多めに回しがけしたのですが、絶妙な辛さに収まってちょうど良かったです。多分これ以上かけたら美味しく食べられる許容範囲を超えてしまったと思います。普通にペヤングの激辛焼きそばの味になるので、一本欲しいと思いました。

 

 

 

 

18時半頃、食事を終え焚き火モードに移行します。今回は薪は買わずに周りに落ちている枝なんかを拾って焚き火をする事にしました。

 

 

煙は少し多いですが、周りに沢山落ちているのでちょっと火を突く程度なら十分楽しめます。

 

 

 

 

正面の灯りは月明りではなくランタンの灯りです。

 

 

 

 

 

周りが暗くなってきて、もうすぐ夜の帳が下りる感じが伝わってきます。

 

 

暫くは焚き火を囲んで談笑していたのですが、朝早かった事もあり少し眠りについている友人も居たりしました。

 

 

 

 

20時過ぎには焚き火を終え幕内で過ごす事にしました。今シーズンはもう使う事が無いと思っていたフジカですが、念のため用意しておいて良かったです。

 

 

コーヒーを飲みながら明日の寄り道スポットをみんなで調べたりして過ごしました。

 

 

 

 

21時過ぎ、幕内の暖かさでまったりし過ぎて眠気が来たので皆して就寝する事にしました。

 

 

寝る前にトイレに行ったのですが戻ってくるとポツリポツリと雨が降る音がします。雨予報じゃなかったのにと思いつつも、明日は平気でしょと思い直してシュラフに潜り込みました。気温は朝方7度ぐらいまで下がるので、寒さ耐性が無い友人はインナーシュラフなるものを持ってきていました。触った感じ薄手のブランケットのような素材ですが、その時の気温に合わせて使う使わないでお手軽に調整できそうです。因みに急遽用意しようと思ったらしく、出発前々日にAmazonで購入して前日に届いたようです。ストーブを消すと直ぐに寒くなるんだろうなと思いながらスマホを暫くいじっていましたが、眠気には勝てずいつの間にか寝ていました。

 

 

 
 
2日目は別記事にて。