こちらの記事の続きです。

 

 

 

 
 
10月30日(日) 2日目
 

 

 

 

 

本日の天気は晴れ、曇り、雨の心配は要りません。

 

 
 
 
フリー
 
2日目、5時頃起床、夜中めちゃくちゃ寒すぎて2、3回ほど目が覚めました。使っているシュラフはロゴスのウルトラコンパクトシュラフ-2、全く持って-2度まで耐えられる性能ではないです。寒さで目が覚めて枕にしていた上着を着ようかと思ったのですが、あまりの寒さに寝袋から出たくない気持ちが勝ってしまい、目覚める度に丸まって我慢してやり過ごしました。そんな事を何度か繰り返した後、スマホの時間を確認するとスマホのバッテリー残量があまりの寒さにゼロ状態になっていました。取り敢えず人もスマホも暖かくないと活動できないので、フジカに火を入れて2度寝をしようかと思ったのですが、トイレに行って出すもの出してからにしようと思い意を決して幕の外に出ます。

 

 

まだ夜明け前、ほんのりと空が明るくなっています。トイレに行くと早朝にも関わらずシャワーを使っている人がいました、シャワー室内も暖房が使えるので幾分寒さがマシかと思いますが、それでもこの寒さの中でのシャワーだと体が全然温まらないと思いました。

 

 

 

 

幕内に戻ると空気が暖かく生き返った気がします、フジカの芯の調整をしてからシュラフに潜り込みました。

 

 

 

 

 

7時頃、隣のサイトの子供の声で2度寝から起床、おやすみタイムは終了しているので私もシュラフから這い出て本格的に活動開始します。

 

 

幕の外に出てみると木々の合間から朝日が見えます、日差しがサイトに届くまでもう少しかかりそうです。

 

 

 

 

まだ、周りは活動し始めるかしないか、と言った雰囲気の中少し場内を散歩しました、合わせて施設等の紹介もしておきます。

 

 

こちら1日目にも貼った管理棟、キャンプ場敷地に入ってまず目に入るのがこの景色なのですが、大自然の中、整然と整備された雰囲気があり、何か良い、と感じたのもこのサイトへ続くアプローチが良かったからかもしれません。

 

 

 

管理棟内はこんな感じで最低限の物は揃いそうですが食べ物、飲み物系はありません。

 

 

 

 

薪も管理棟内に置いてあります、針葉樹400円、広葉樹800円になります。

 

 

 

 

こちらはトイレ兼シャワー室、コンクリート打ちっぱなしの壁がおしゃれ感を出しています。

 

 

 

男子トイレはこんな感じです。

 

 

 

 

 

こちらはシャワー室の脱衣所、ドライヤーもあります。

 

 

 

ガラス扉の向こうはシャワー室で計3つ用意されています、夏場などは有難いと思います。

 

 

 

 

 

 

鍵付きロッカーも有りますので、細かい点でポイント高いです。

 

 

 

 

こちらは炊事場になります。

 

 

 

1棟しかないのですが、シンクはかなりの数が用意されています。

 

 

 

 

更にお湯が出るのもかなり嬉しいです。

 

 

外には焚き火台を洗う場所も用意されています。

 

 

 

炊事場の壁面にはゴミ捨て場、灰捨て場があります。

 

 

 

因みに灰捨て場は色んな所に設置されていますので、近くの場所を利用すると良いです。

 

 

 

 

 

Komorebiサイト1桁台のサイトはこんな感じです。

 

 

 

Komorebiサイトの奥の広場辺り。

 

 

 

Komorebiサイト2桁台、広場からの風景。

 

 

 

Komorebiサイト2桁台辺り入り口の道からの風景。

 

 

 

こちらはHidamariサイト

 

 

 

適当に撮った、誰もいない時のサイトはこんな感じです。

 

 

 

 

道に沿って左右にサイトが作られています。びっちりな感じではないのですが、サイトとの間は気持ちスペースが設けられています。

 

 

 


一通りの散歩が終わって自サイトに戻ってきました、先にご飯を食べようかと思い、ケトルに水を入れてストーブの上に置いておきます。準備をしていると友人2人とも起きてきました、2人に朝食を食べるか確認すると食べるとの事だったので一緒に準備する事にします。今日の朝食はハヤシメシ、一緒に準備と言ってもお湯が一気に沸かせないので結局順番待ちが発生します。

 

 

 

 

 

後は残り物でソーセージと目玉焼き、こちらもストーブで済ませました。

 

 

昨日の洗浄が甘かったのかほのかにジンギスカンの匂いが漂ってきます。ハヤシメシは初めて食べましたが中々美味しかったです、と言うかカップ飯シリーズはほぼハズレが無いのでこれからもちょくちょくと使っていきたいと思います。

 

 

 

 

食後にコーヒーを飲む事にしました、いつもの事ながらスティックタイプで簡単に済ませます。

 

 

コーヒーを飲みながら今日の予定の相談をしました。

 

 

 

 

9時頃、食器の洗い物ついでにトイレにもう一度行っておきます。

 

 

 

 

上を見上げるとこんな感じの背の高い木が多いのですが、鬱蒼とした雰囲気ではなく空も見えるので心地よさを感じます。自サイトに戻ったら本格的に撤収作業を開始する事にします。

 

 

 

 

撤収
 
手分けして撤収を開始します、寝袋類の収納とテーブル、椅子等の掃除、収納を友人2人にお願いし、小物類の片付けとインナーテントの片付けを進めていきました。

 

 

設営時に自分で出したギア類なので片付けの仕方も何となく分かるようで、設営に引き続き指示少な目で撤収作業を進める事が出来ました。こう言うのを目の当たりにすると何だかんだ言って成長しているなぁと感じます。

 

 

 

 

インナーテントを片付けたら幕内の結露を拭っていきます。

 

 

 

 

 

大方乾いたらペグを抜いて幕を折りたたんで撤収完了です。

 

 

 

 

 

チェックアウトは返却BOXがあるのでチェックイン時に受け取ったA4ペーパーを投函して完了です。

 

 

 
 
 
11時前、返却BOXに投函してチェックアウトを終えて自サイトに戻ります。

 

 

周りは大方撤収が完了して残っているのは私の所含め僅かになっていました。前のサイトは連泊なのかもしれませんが撤収を終えてないような感じで、めちゃくちゃ自分のサイトの写真を撮りまくっていました。この日もチラ見しただけでギアの配置含め写真撮影に2、3時間はかけていそうで、傍で目の当たりにすると、自分が写真を撮る時はほどほどにしておこうと思いました。

 

 
 
 
復路
 
キャンプ場を出発して早めの昼食をとる事にしたのですが、昼食は『たけ川うどん』に立ち寄りました。キャンプ以外の時にも何度か訪れた事がある店なのでハズレ無しです。

 

 

 

 

頼んだのはかけうどん中(450円)、かなりボリューミーでかけなのに具材もたっぷりで美味しいです。備え付けのペースト状の唐辛子がめちゃくちゃ辛いのですが癖になる辛さでどんどん追加したくなります。

 

 

 

 

昼食後は北口本宮冨士浅間神社に立ち寄りました、神社仏閣巡りは然程興味はないのですが、それでも訪れてみると厳粛で堂々とした佇まいに目を奪われます。

 

 

 

 

紅葉が始まった木々がきれいでした。

 

 

 

 

その後の寄り道は忍野八海、私は何度か来たことがあるのですが友人二人は初めてだったようでそれなりに楽しんでいました。

 

 

 

 

 

私は家のお土産を珍しく買ってみたり、

 

 

 

 

 

シャインマスカットソフトクリームを食べたりしました。

 

 

忍野八海は見る所が比較的コンパクトにまとまっているのと、中池を中心に観光地っぽく賑やかになっているのが良いです。ただ、これだけの為にわざわざ何度も来る場所ではないので、2回目以降は何かのついでに立ち寄る感じで良いかなと思いました。

 

 

 

 

観光も終えて、帰路に向かうのですがその前にローソンで飲み物とからあげクンを買ってから出発しました。

 

 

帰りは友人に運転を任せたので、高速に乗ってから遠慮なく昼寝させてもらいました。運転を交代できるのもこのキャンプスタイルの良い所ですね。気持ち早めに出発したのですが、帰りも所々で渋滞が発生して結局家に着いたのは17時頃、荷下ろしを手伝ってもらって友人を最寄り駅まで送って今回のキャンプは終了になります。

 

 

 
 
今回一緒に行った友人も回数を重ねるごとにキャンプスキルが上がって楽できることが多くなったと感じたキャンプでした。ただ冬キャンは嫌らしいので、このメンバーでの次のキャンプは春ごろになりそうです。今回のキャンプ場も雰囲気が良く、きれいな施設、サイトで過ごしやすかったです。今年のキャンプも予定ではあと1回、しっかり準備して楽しみたいと思います。