10月29、30日で山梨県河口湖町にある『&GREEN(アンドグリーン)』へ行ってきました。今回は春に一緒にキャンプした職場仲間との野郎3人キャンプになります。

 
 

 
 
&GREEN(アンドグリーン)
 

 

2022年秋にリニューアルOPENした富士山麓の森の中に位置するキャンプ場です。OPENしたばかりと言う事もあり共用施設は使いやすくきれいで、洗練された雰囲気のあるキャンプ場として今後人気を博しそうです。

 

 

 
 
基本情報
 
東京からは約100km、渋滞無しで1時間半ほどでアクセス可能なキャンプ場になります。
 

 
山梨県南都留郡富士河口湖町船津6662-1
 
 
標高約1100mにあるキャンプ場になります。今回は『Hidamari Area 80㎡』を予約し料金5,500 円/泊となります。
 
 
詳しい情報は公式HP参照。
 

 

 
10月29日(土) 1日目
 

 

本日の天気は曇り、晴れ、夜は一桁まで冷え込むので冬キャン装備が必要です。

 
 
 
 
往路
 
今回のメンバでのキャンプも既に4回目、気心知れた仲間とのキャンプは気負う必要もなく自然体で過ごせるので楽で良いです。それにしてもこのスタイルのキャンプは何て言うのか毎度悶々としています、個々の装備を持って集まるわけでもないのでソログルではないし、グループが集まったグルキャンと言うわけでもない。一つテントで寝泊まりするギアを共有して過ごすスタイル、キャンプに要した一切の費用は人数で均等割りにしているので割り勘キャンプ(略して割りキャン)と命名しても良いのではと勝手に思いました。
 
 
 
 
7時頃、レンタカー屋にて集合、荷物の積み込み、荷下ろしが毎度の事ながら大変なので積み込みから手伝ってもらいます。今回レンタルした車種は三菱のエクリプスクロス、大きな車で広々と使えそうです。

 

 

 

荷積み完了の状態がこんな感じです。

 

 

ごちゃっとしていますがもう少し荷物多めでも行けそうな雰囲気でした。

 

 

 

 

積み込みも完了し出発したのですが渋滞が多いのなんの、東名も横浜町田IC付近はお約束ですがその他でも渋滞が多く発生していました。おそらく全国旅行割が開始されて出かける人が多くなったからだと思います、合わせて車の量が多いと事故も多く、単独、バイクとの接触、車の追突と色んなパターンで事故処理をしているのを見かけました。折角の休日、朝から出かけているのに事故一つ起こしただけで台無しになるので、渋滞でイライラしても丁寧な運転が大事だなと思いました。そんな渋滞の中での一回目の休憩は海老名SA、ここも駐車するのに物凄く混んでいるのを覚悟していたのですが意外とすんなりと停める事ができました。

 

 

 

朝食を食べていなかったのでメープルメロンパンを買ってみました。

 

 

中々美味しくて買って良かったです。

 

 

 

 

後はキャンプで食べる用に松尾ジンギスカンを買いました、北海道で食べてから見かける度に食べたくなります。

 

 

 

 

 

休憩後も何度か渋滞にハマりましたが、休憩する事無く突っ走って着いたところは富士吉田にあるワークマン。特に立ち寄る必要もなかったのですが、時間も余っているので何か良い商品で出ているのか少し見ていきました。

 

 

因みに買ったのは軍手になります。

 

 

 

 

その後は買い出しでマックスバリュ富士河口湖店に行きました、この辺りでは圧倒的に大きなスーパーになるのでキャンプらしき買い出しの人がかなり多かったです。

 

 

 

 

いつものように買った物はこんな感じですが、氷で隠れて殆ど見えてない事に今更気付きました。

 

 

 

 

買った物を車に積み込んでいたのですが、お酒の量が若干少なく感じたため隣のファミマに立ち寄りました。マックスバリュのレジが混みすぎていて数本買うだけで10分待つのは耐えられないので近くにあって良かったです。

 

 

 

 

 

あとは今年初利用のストーブのために灯油を買っておきました。

 

 

灯油を自分で入れるのは初めてだったのですが、ガソリンの時と同じような感じで入れられました。

 

 

 

 

買い出しも完了したのでこの後はキャンプ場を目指して移動になります。

 

 

 
 
キャンプ場到着
 
13時半頃、『&GREEN』に到着、道中どんどんと山の中に入っていくので少し不安に思っていたのですが、着いた瞬間何か良い!と感じました。

 

 

 

 

 

管理棟裏に駐車場があるのでそこに停めてチェックインを行います。

 

 

 
 
 
今回予約したのはH-3で場内MAPの右側にあります、場内は一方通行になっているのでぐるっと回って移動になります。

 

 

 

 

消灯は22時、時間が過ぎても照明を落として静かにしていれば焚き火は問題ないとの事、チェックアウトは11時なので助かります。
 
 
 
 
設営
 
今回滞在する場所はここ、少し狭い気もしますが80㎡と聞くとそれなりにあるので設営に支障はないかと思います。

 

 

 

 

 

テントの設営は私がやって、他の2人には椅子、テーブル等のギア類の準備と食事のための火おこしをお願いしました。何気に回数も重ねてきたので要領が分かってきたようで指示する回数も減って楽になってきました。

 

 

フィールドは砂利が敷いてあるのでギアの汚れは軽減されますが砂利の下が土で軟らかめになっているので20cmペグだと心もとない感じに思いました。

 

 

 

 

設営中になだれ込むように乾杯から食事となり宴が始まるので設営完了後の写真が無いのですがこんな感じのレイアウトになりました。

 

 

ほぼ無風なのでゼクーのガイロープもさぼり気味で仕上がっています。

 

 

 
 
フリー
 
14時頃、最初はウコンで乾杯、お酒を飲む前の儀式のようなものです。

 

 

 

 

 

ウコンを飲み終えたら改めて乾杯、私は毎度のようにほろよいです。

 

 

お酒を嗜みながら設営を進めていきます。

 

 

 

 

私の設営が終わるころには食べごろな肉が焼けていました、薄いタンでしたが味は最高でした。

 

 

 

 

 

友人が2本持ち込んでスパイス類が色々と揃いました、各々好きな味、ベストな組み合わせを探りながらお肉を食べていきます。ちょっとした事ですが意外と楽しかったりもします。

 

 

 

 

 

15時頃、お肉を食べて少しお腹が落ち着いてきました。

 

 
辺りは背の高い木々に囲まれてていますが、鬱蒼としておらず清々しく心地よい自然の中に身を置いている感じがします。何となく白州辺りの雰囲気に似ていると思いました。
 

 

 

 

この後も宴は続きます、誰かとキャンプをしても基本飲み食いばかりなので、宅飲みだろうが居酒屋だろうがシチュエーションが違うだけですね。それでもやっぱり外で飲み食いするのはスペシャル感があり楽しいです。

 

 

肉を焼く傍らでアヒージョ作り、これも具材、味付け全てセットになった物を袋から開けてオリーブオイルをかけただけです。

 

 

 

 

焼肉のたれに生だれなるものを買ったのですが意外と美味しかったです。

 

 

 

 

 

アヒージョの残った油でパスタを作りました、これもいつぞやのメニューと同じですがかなり作りすぎて一気にお腹いっぱいになりました。

 

 

夜は鍋を予定していたのですが、早々にギブアップ宣言です。

 

 

 

 

ふと空を見上げると雲が多くなってきていますが、そこまで気温は下がっていないのでまだまだ平気です。

 

 

 

 

 

二本目のお酒もほろよい、ジントニックと言うよりかはスプライトのような味がしました。

 

 

 

 

 

少しキャンプっぽいものをと言う事で、263のコメントで思い出したチーズケーキ作りを再チャレンジする事にしました。

 

 

材料は、

  • クリームチーズ 200g
  • 生クリーム 100g
  • 卵 1個
  • 砂糖 不明(スティックタイプの砂糖を6,7本入れました)
  • レモン汁 少々

 

 

生地の下にはクッキーを砕いてバターを混ぜてコロダッチカプセルに敷き詰めていきました。

 

 

 

その後は生地を流し込んで焼くだけの状態に。

 

 

 

 

 

前回は下っ側が焦げまくって、下からの火が強いとコメントを頂いたのでブリッジで炭床から離した状態で焼き始めました。

 

 

 

 

 

10分程経った状態で一度中を確認、絶対に焦がしたくないと思ったのでこまめにチェックしました。

 

 

 

 

 

もう少し焼かないといけないと思い、更に炭を置いて焼いていきました。この時、下からの熱はもう良いかなと思い、テーブルの上にコロダッチカプセルを置いて上からの熱だけで焼きました。

 

 

そろそろ良いかなと思い、ナイフを入れたのですが中の方が柔らかく火が通ってなさそうな感じでした。

 

 

 

 

それから20, 30分ほど同じことを繰り返して、これ以上やると焦げるという状態で食べ始めましたがやっぱり中が柔らかすぎて掴みにくい状態でした。

 

 

味も匂いも良いんだけど思うような硬さにならなかったので焼き加減に改良の余地が必要そうかなとこの時思ったのですが、1、2時間後の余り物を食べた時は硬くなっていたので、焼いた後に冷ます工程が必要だったのかもと思いました。次は焼きたて直ぐに食べ始めるのではなく暫く冷ましてから食べてみようかと思います。

 

 

 

 

こんなことをしていたらすっかり暗くなってきました、火の近くにいると全然暖かいのですが、友人二人は寒いらしく大分服を着こんでいました。

 

 

 

 

 

17時半頃、お腹が一杯なのですが、松尾ジンギスカンが食べたいとの事でスキレットで焼き始めたのですが、汁が多く煮てるような感じになりました。

 

 

ただ味は申し分なく美味しいです。

 

 

 

 

3本目もほろよいで今日のお酒は終了です。

 

 

 

 

 

ジンギスカンの汁が勿体ないと言う事で鍋に使う予定だった野菜類を入れて炒める事にしました。

 

 

野菜もギリギリこの通り入りました。

 

 

 

 

本場のジンギスカンも滴り落ちた汁で野菜を焼いて食べるので同じような感じで美味しく仕上がりました。

 

 

途中で残っていた卵を落として甘さ控えめすき焼き風な感じで味変を行いましたが評判が良かったです。

 

 

 

 

20時頃、野菜類を食べ終わったら後は焚き火タイムなのですが、手分けして一度片付けを行いました。汚れた食器類も友人たちが洗ってくれるので私はテーブル周りの片付けを行いました。

 

 

薪は広葉樹一束800円、量は少なめに感じたのですがかなり火持ちが良く消灯時間まできっちり楽しめました。あと周りに落ちてる木々も拾って燃やして良いと言っていました、少し探すとかなりの量が見つかるので周りで薪探しをするのも有りです。

 

 

 

 

薪ももう少ししたら無くなりそうになってきたので幕内で過ごせるよう使わないギア類を移動させました。ゼクーMで半分リビングにして配置したらこんな感じになりました。

 

 

奥はコットを置いてベンチ代わりに使って、使わない椅子は畳んで隅に置いておきました。狭いですがストーブを使った状態でも3人中で篭って過ごせる事ができたので、次回のファミキャンでも同じフォーメーションでいけそうです。

 

 

 

 

22時頃、残った薪も燃やしきり熾火になった所で焚き火は終了です。

 

 

周りのサイトは既に各々の幕内で過ごしており就寝体制に入っているような雰囲気でした。少し幕内で寛ぎながら過ごしていたのですが、30分もすると眠気が来たのでそのまま寝る事にしました。友人たちにフジカの消化の仕方を伝えてシュラフの中に潜り込みます、夜中に5度ぐらいまで下がるのですがストーブが付いてて暖かいので極暖ヒートテック+ペラいダウンのみで寝る事にしました。友人たちの話しに相槌を打ちながら横になっていたらいつの間にか眠りについていました。

 

 

 
 
2日目は別記事にて。