毎度の事ながら雪峰祭2022秋のアナウンスがありましたのでその関連記事になります。

 

 

 


 

 

雪峰祭2022秋

 

雪峰祭2022秋の日程は 10/15(土), 16(日) の2日間で実施されます。雪峰祭限定の商品もお披露目されました。

 

 

 

 

基本雪峰祭アイテムはカラバリ戦略なのでここ最近の主流カラーである白、黒アイテムが続いています。今年のノクターンは炎の模様、実際の炎を見るのにわざわざグローブに炎のデザインって歴代限定ノクターンで一番無いかなと思いました。アパレルは…特にないですね、多分刷り込まれ過ぎて『デザイン変+高い』しか思わなくなってしまっています。

 

 

 

 

ランドロック M アイボリー

 

そんな中でも今回の目玉商品は何と言っても『ランドロック M アイボリー』、ランドロックのサイズ違いは初かと思います。

 

 

オプションセットとなるので、ルーフシート、グランドシート、インナールーム、インナーマットが付いてきます。既に販売されているランドロックのオプション類の規格が合わない物がセットになっているようです。因みにお値段22万(税込み)、オプションセットとは言え細かく値上げしている感が拭えない価格設定になっています。

 

 

 

 

商品専用ページもようやく用意されサイズ感などが分かるようになりました。

 

  ランドロック M アイボリー ランドロック アイボリー
サイズ W590×D350×H205cm W625×D405×H205cm
重量 本体/23kg、インナーマット/3kg、グランドシート/1kg 24.5kg(フレーム・ペグ・ロープ含む)
収納サイズ 本体ケース/W76×D32×H36cm、フレームケース/W72×D17×H22cm キャリーバッグ/W75×D33×H36cm、フレームケース/W72×D17×H22cm
材質:本体 150Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム(ルーフ部)、UVカット加工、テフロン撥水加工、150Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム(ウォール部)、UVカット加工、テフロン撥水加工 150Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム(ルーフ部)・UVカット加工・テフロン撥水加工・150Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム(ウォール部)・UVカット加工・テフロン撥水加工
材質:フレーム A6061(φ19mm,16mm) A6061(φ19mm)
材質:インナールーム 68Dポリエステルタフタ(ウォール)、210Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム(ボトム) 68Dポリエステルタフタ(ウォール)・210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム(ボトム)
材質:ルーフシート 75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、UVカット加工、テフロン撥水加工 75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・テフロン撥水加工
材質:インナーマット 表生地:68Dポリエステルタフタ・PUコーティング、中芯:ウレタン5mm、裏生地:PVC
材質:グランドシート 210Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム
対応人数 4名 6名
価格 ¥220,000(税込) ¥200,200(税込)

 

こうやって見比べてみると、材質等は全く同じでサイズダウンさせた事が良く分かります。設営時のサイズについては後述するとして、意外だったのは収納時のサイズがほぼ同じとの点、おそらくインナーマット、グランドシート等全て収納する事を想定しているからかもしれません。

 

 

 

 

ランドロックMの大きさは以下のような感じになります。

 

 

左のランドロックアイボリーと比べて一回り小さくなった事が良く分かります。面積の差分で表すとW35×D55、この数値をたったと捉えるかこんなにもと捉えるかは人それぞれの受け取り方かと思いますが、ランドロック好きだけど大きさを持て余していた層からは受け入れられそうな気はします。因みに高さは変わらないのでアップライトポールは同じオプション品を使用できそうです。

 

 

 

 

インナールームの中も写真がありました。

 

 

マット3枚分なのでスペック上は4名とありますが3名快適ぐらいな広さに感じました。

 

 

 

 

所感としては、サイズバリエーションを出したことは評価できますが少し中途半端な商品だと思いました。新規にこれから買う層にとっては選択肢の一つとして有りかと思いますが、スノピ好きが今まで使っていた幕から乗り換えるかと問われると、そこまでの物欲が駆り立てられる物ではないと思います。何故ならファン層は既に今後ブラックフレーム(レッドフレーム)が1, 2年後に出てくるだろうと構えているからです。個人的にはMを出すならマット2枚分ぐらいのS、更にマット1枚分のmini(solo)のランドロックまで作ってくれたら面白いかなと思ったのですが、大型シェルターの枠からはみ出てしまうとランドロックの強みがウィークポイントになってしまうので更なるサイズバリエーションは無いかなと思い直しました。

 

 


 

 

今回の雪峰祭商品はランドロックMが初登場し久しぶりに心湧き立った感じがしました、今後どんな展開を見せるのか楽しみです。因みに今回の雪峰祭はおそらく完全不参加になると思います、特にスノピ商品で欲しいものは無いですし、雪峰祭のミニシェラカップ記念買いも無くなったので、皆さんの購入レポでも見て満足しておきます。