少し前の記事でも触れましたが、レブルにETCを取り付けたのでその内容を整理しました。今後の遠征キャンプを実現するには高速道路の利用が不可欠になるため、ETC割引の恩恵と料金支払いの自動化のためETCの取り付けを決意しました。
- ETCのアンテナが付いている
- 車載器が外に見えない
- シート下にETCカードを入れっぱなしにしている可能性がある
取り付けたETC車載器はミツバサンコーワの『MSC-BE61W』になります。2030年以降も使用可能な新セキュリティに対応した車載器でアンテナが分離しています。更にアンテナとインジケーターが分かれているのも特徴になります。
もう一つ、取り付け可能な(在庫有)のETC車載器として、JRC 日本無線の『JRM-21』もあったのですが、本体全体を開けてETCカードの出し入れを行うため、上記『MSC-BE61W』と比べてやや使い勝手が悪そうに見えました。ただ、性能的には大した差は無く好みの問題とホンダドリームのエンジニアの方がおっしゃっていました。
車載器は後述するケースに入れるのですが、ETCアンテナステーは『ライダースクラブはなやま』で作成しているオリジナルアンテナステー(Rebel250 / Rbel250Sエディション用)を採用しました。
中々思い描くようなステーが見つからなかったのですが、youtubeで色んな方のETC取り付け動画を拝見した時に偶然見つけたものになります。控えめな見た目とインジケータの見やすさが気に入り、電話連絡をして注文を行いました。
上記、公式HPを拝見してもレブルのETCアンテナステーの記載がなかったのですが、TELにて確認するとすんなりと注文を受け付けてくれました。受注生産なのですが、たまたま他の方の注文もあって追加できたのか、1週間ほどで納品いただけました。お値段は送料、代引き手数料含めて合計で4,620円とステーとしてはお高めになります。
各パーツはこんな感じになっています。
インジケータの取り付けはこんな感じになります。
アンテナ自体の取り付けはトップ画のイメージになります。どちらも控えめなのですがアンテナはきちんと飛びますし、インジケータの視認性も良いので大変満足しています。
ETC車載器のケースは、タナックスの『ETCポーチ ターポリンブラック』を選びました。サイドバッグの選定と同じくゴリゴリしたレザータイプはイマイチ好きになれないので、今使っているサイドバッグと同じ素材っぽそうなものを選択しました。
価格も安価で、防水性もあり、汚れたりしても精神的ダメージがほぼ無い感じが気に入りました。
中はこんな感じで、大抵の車載器は収納できそうな感じです。
レブルへの取り付け位置はこんな感じになります。
今回のETC取り付けにかかった総額についてですが、今回はETCの助成金を申請して1万円の割引を適用しております。今年のETCの助成金は6/30までとなっているので、取り付けを悩んでいる方はお早めに決断をした方が良いかと思います。
確か、取り付けが完了して代金を支払うタイミングが上記期間内でないと適用されなかったはずです。
今回のETC取り付けカスタムにかかった費用は以下の通りとなります。
項目 | 費用 | |
---|---|---|
1 | ETC車載器(MSC-BE61W) | ¥21,780 |
2 | 取り付け工賃 | ¥16,500 |
3 | ETCセットアップ費用 | ¥2,750 |
4 | ETCアンテナステー(持込) | ¥4,620 |
5 | ETC車載器ケース(持込) | ¥2,899 |
6 | 車載器購入助成キャンペーン | ¥-10,000 |
総額 | ¥38,549 |
取り付け作業はレブルを購入したホンダドリームにてお願いしました。ご参考になればと思います。
ETCの取り付けも完了し動作確認も無事に済みました、行き先の選択肢も増え行動範囲が広がった気がします。今後はもう少し先に控えている夏休みの遠征キャンプに向けて少しずつ準備をしていきたいと思います。