7月に注文したレブルですが先日ようやく納車しました、めちゃくちゃ嬉し過ぎます。あまりバイク単体でのネタは気が引けるのですが、嬉しさと感動がたまらんので書きたくなりました。
因みにバイク購入の過去記事は以下になります。
当日は自分でも分かるぐらい緊張していました、嬉しさはあるものの不安がかなり大きかったです。と言うのも、中型免許を取ってから10年ちょい、全く乗っていない典型的なペーパードライバーだったので、クラッチの操作から何から何までウル覚え状態でした。更に、免許取ってから公道を走ったのはレンタルバイクでツーリングした1回のみ、こう言うのリターンライダーならぬ、初心者リターンライダーなのかな、と思ったりしました。
取り合えず、今日の目標は3つ。
- 家に辿り着くこと
- 給油すること
- レンタルバイクを借りて練習しに行った場所まで行くこと
自転車だと好きな道を気にしないで目的の所まで行けるのですが、バイクは道路交通法を順守して(当たり前ですが)行かないといけないので、狭い道は避けて普通に走っていればまず法を犯さない大きな道のルートを何度もシミュレーションしました。
家を出る時間まで変にそわそわしていました、嫁様からも緊張してるんでしょ、と見透かされました。リュックにヘルメットとグローブを入れて出発です。
ホンダドリームには予定より20分早く着きました。店内に入るとレブル250 S エディションが展示されていて、もう直ぐあれに乗るのかと思うと変な汗が出てきました。時間は少し早かったのですが、そのまま納車対応となりました。色々と説明を受けて、必要書類にサインをし、実車確認です。
と、連れてこられたのは先ほど展示していた車体の前、えぇ、これ自分の!?と思わず声が出てしまいました。よく見ると取り付けをお願いしていたカスタムパーツがしっかり付いています。何気に間近でレブルを見たのは初めてだったのですが、思ってたよりもかなり大きい印象、やっぱり原付とは違いますね。一通りの説明を受け、気になる所を確認して引き渡しです、久しぶり過ぎて不安と話をしていたので、交通量の少ない裏道までバイクを押してくれました。店長さんからも、エンジン切ってしまえば歩行者と同じなので、何かあれば押せば良いんです、と言ってくれて少し気が楽になりました。
バイクに跨って、ミラーの調整をしてエンジン始動。バイクを押してくれたスタッフさんに見守られながら半クラから緩やかにギアを繋いで、上手く走り出しました。その後、2速、3速とギアを上げていってスピードに乗った時は、教習所で初めてバイクに乗った時と同じ感動がありました。自分で動かしている、何処へでも行けそう、速い、楽しい、と言った感情が湧き上がってくるのが分かりました。
取り合えず、目標の一つである給油をしに行くことにしました。レンタカーを借りた時にいつも給油しているガソリンスタンドまで無事に到着。給油時、バイクの給油口が小さいので自分で調整が必要なのかと不安だったのですが、車と同じ要領で勝手に止まってくれました。
予めタンクには3メモリ(満タンで4メモリ)まで入っていたのでちょっとだけでしたが、レブルの初給油も無事にできました。
次の目標は、レンタルバイクを借りて練習しに行った場所まで行くこと。バイクに乗る前にどのルートで行くか考えてから移動開始。道中、信号や一時停止のタイミングで停まったり走り出したりと繰り返しましたが、どのぐらいの速度でどのギアにすれば良いのか少しずつ感覚が戻ってきました。とは言え曲がる時は何速まで下げたら良いのか、半クラが良いのか、物凄く頭で考えているのでまだまだ回数をこなさないと自然な感じにはならないなと思いました。
結構渋滞があったりしたのですが何とか目的地に到着、取り合えず記念の写メを撮りたかったので良さげなポイントまでエンジン切って押しました。エンジン切って押す、店長さんの言葉が無かったらそんな発想も無かったかもしれません。
とは言え、今日は人が多かったのでもっと良さげな所に押して行くのも気が引けたのでこの辺りから撮りました。今日の目標の2つ目達成、それにしても変な緊張をしているのか手汗が半端なかったです。
もう少し乗りたい気持ちもあったのですが、どこを目的に行くのか考えていなかったので今日は家に帰る事にしました。ワールドポーターズの前辺りが結構な渋滞になっており、緩やかな坂道で納車後初エンストをかましました。こう言う時に限ってすんなりニュートラルに入らないので若干焦りましたが、エンジンを切った状態だとギアが上手く切り替わらない時があったのでバイクを少し前後に移動させたりすると解消できました。このエンストの前にギアが下がらない状態になって少し悩んだのですが、この経験が無かったら大分テンパっていたと思います。
その後は、特に問題なく家に帰宅して今日の目標3つ目も無事に完了することができました。