GW直前の初ソロキャンを終えたのですが振り返りの意味も込めて、その時に持って行った物をご紹介します。
- テント PANDA クラシック
- インナー スタンダードインナー
- タープ PANDA タープ
- ポール パンダ タープ 用 スチール ポール
- グラウンドシート パンダ専用フットプリント
- ペグ 打刀(20cm×16本)
- ペグケース k-outdoor ペグケース(Amazon中華製)
- ハンマー ペグハンマー Lefon テントハンマー(Amazon中華製?)
- シート EKKONG レジャーシート(Amazon中華製?)
キャンプ記事内でも紹介しましたが、ソロ用テントはtent-mark DESIGNSのパンダクラシックになります。(以下は現行版)
ランドロックしか設営したことが無いのですが、それに比べるとめちゃくちゃ設営が楽です。ただ逆にこんなに簡素で大丈夫なのかな?との不安もあります。ランドロックの場合、テンションかけまくって毎度びっちり張っているのですが、パンダにガシガシテンションかけていると破れてしまうのではないかとの一抹の不安が過ります。あとフットプリントをインナーの紐に通しているのですが、こちらもテンションかけずにこんな使い方で合っているのかな?と疑問が残ります…。
前室はお世辞にも広いとは言えないです、私の荷物の多さもあるかと思いますが椅子とインディアンハンガーを配置すると狭すぎて座ってられません。でも逆の言い方をするとこれだけの荷物を持ってきても前室に収納することができるとも言えます。ただここの不満点も軽量、コンパクトさを求めるなら仕方のない部分かなと許容しています。敢えてソロ用テントを更に選ぶとするなら、同じ重さ以下で前室が広くて、と言ったものを選定するかもしれませんが、パンダクラシックのデザインも結構気に入っているのでこれはこれで良しかなと思います。
ペグはorucoさんが紹介していた打刀を選定しました。それなりに重さはありますがソリステに比べれば軽量と思えますし(!?)、テントを風から守るにはある程度の頑丈さも欲しいと思っていたのでこちらにしました。(多分、紹介記事が無かったら選定の候補としても見つけられなかったかもしれないです)
用意した本数は16本、テント、タープをMAXで使用した場合、テント12本(本体4角、4辺真ん中、ガイロープ4本)、タープ8本(ポールからのガイロープ4本、タープ本体4か所)で計20本必要になるのですが、基本テントとタープを連結させる使い方をすると、連結方面のテントのガイロープ2か所が減らせ(物理的に張れなくなる)、更にテント本体のガイロープもタープと共用すれば2本減らせるので、私の使い方では16本が最大になりそうかなと思いました。またテント本体のガイロープが必要なぐらいの風が出ているならタープも張れないと思うので、その時にはタープ分をテント本体分に回せば良いかなと考えています。
使用感はペグの刺さりもグイグイ食い込んでいくので良いと思いましたが、20cmの長さ故なのか柔らかい地面だと若干刺さり具合に不安があります。実際乾いた土の地面だとホールド感が弱くぐらつく箇所もありました。あとは16本集まるとそれなりに重たい点でしょうか、これも分かって購入していたのですがやや難点な所でもあります。
打刀に合わせたペグケースはAmazonで買ったk-outdoor ペグケースになります。
デザインはまぁ普通の安っぽい感じなのですが、安価で生地も厚めで丈夫そうな感じがしました。また記載通り20cmペグの長さがぴったり収まって良かったです。難点は中国からの発送のため納期がめちゃくちゃかかる点です。欲しいと思って1カ月近く待ってようやく届くぐらいに思っておいた方が気持ち楽です。
実はk-outdoorのペグケースに至る前に別のペグケースを買っていました。
長さが21.6cmとジャストサイズでピッタリ行けるのではと思って購入したのですが、実際に入れてみたら入らない・・・。
斜め入れをすると入るのですが16本は到底入らないのでこのペグケースは没になりました。コンパクトさも追求したかったのですが、実物にペグを持って行って確認すれば良かったと後悔しています。
ペグハンマーはこちらもAmazonで買ったものになります。
こちらも特に拘って買ったものではなく、ペグハンマーとして機能を果たし、かつ軽ければ良いかなと思ったぐらいです。ただソロキャンを終えてみて、もう少し軽さに拘って別の物を選定しても良かったかなと今になって思いますが大きな後悔ではないです。
最後のEKKONG レジャーシートは設営、撤収時の荷物置き場として昔買ったレジャーシートを流用しています。もうAmazonでも取り扱いがなさそうですが大きく(2m×2m)て、なるべくコンパクトなもので安い物、ってな感じで選びました。大分使い込んで若干穴も開いている箇所もありますが、安いので気にせずガンガン使い倒しています。
- シュラフ ナンガ オーロラライト 600 DX
- マット サーマレスト Zライトソル
- マット ダイソー 銀マット
- コット WAQ 2WAY フォールディングコット
シュラフはナンガ オーロラライト 600 DXを購入しました。
性能は勿論の事なのですが軽さとコンパクトさからオーロラライトに絞っていたのですが、最後の最後まで600DXにするか750DXにするか悩んでいました。安い買い物ではないので失敗はしたくないと悩みに悩みましたが、最終的にはコンパクトさと軽量さを優先させて600DXにしました。万が一、寒さが耐えられない場合は、600DXがダウンの増量もできるので失敗時の回避ができる点も大きかったです。
まだ春先での使用ですが、気温が1度まで下がっても全く寒さで目が覚める事は無かったです。この分だともう少し寒い状況でも耐えられると手ごたえを感じています。また細かい点ですがチャックの開け閉めが気持ち良いぐらいスムーズです。今まで使っていたロゴスのシュラフは直ぐに生地に噛みそうになるのですが、ナンガはそんな気配をさせないでスムーズな滑りでチャックが動きます。唯一の難点は収納袋に収納しにくい点です。ダウンの反発力が強すぎて最後の一押しがめちゃくちゃ体力を使います。初めて収納させたときは5分ぐらい押し込んでは他が出てきてを繰り返しながら腕をパンパンにさせて収納させました。ただこれがあるからコンパクトに持ち運びできるのものあるので仕方のない事だと思います。
コットはWAQの2WAY フォールディングコット(ブラック)にしました。
コットは値段と軽さからWAQかな、と思っていたのですが、色の悩みがあったところに新色のブラックが出たのでこちらに決定しました。
2WAY仕様なのですが、基本インナーテントに入れてローで使うのでハイ用の足は持って行きませんでした。
足だけ持ってみても意外と重たいのでこれが無くなるだけでもかなりの軽量になります(試算上0.7kgぐらい)。使い心地は所持しているスノーピークのコット ハイテンションのような感じで腰を掛けると軽すぎてひっくり返ります。
スノーピークコット ハイテンションは安定感もありベンチ代わりに使っても全然ビクともしなかったのですが、WAQのコットは軽いため少し当たっただけで動く動く。コットに乗るときも狙いを定めて一気に乗る感じで使わないとひっくり返りそうになります(もしかしたらハイで使っているとそんなことは無いかもしれませんが)。まぁ乗ってしまえばなんてことないのですがそこが気になるポイントでした。後、収納袋が結構良かったです、コットを収納して更にテント、タープのポールにインディアンハンガーを入れても、まだ若干の余裕があったので長物の持ち運びにちょうど良かったです。肝心の寝心地も中々良かったです、体が痛くなるような事はありませんでした。
マットは定番のサーマレスト Zライトソル(ブルー)にしました。
こちらはコットの上に敷いて利用していました。この商品も冬の間は品薄が続いて販売している店を探すのに苦労した記憶があります。
更にダイソーの銀マットをインナーテントに敷いて、断熱とコットの足の養生のために利用していました。持ち運び時はZライトソルのスタッフサックに一緒に入れていました。
銀マット自体ペラいんですがそれでもそれなりに厚みが出るのですが、スタッフサックぎりぎりな感じで収める事ができます。
字数制限がかかったので続きは別記事にて。