11月28、29、30日の2泊3日でOUTDOOR HILL VILLAGE キャンプサイトへ行ってきました。今回も義理母、姪っ子を加えた5人キャンプになります。冬キャンプと言うほどまだ真冬ではないですが、秋冬キャンプ?は初になります。加えて今回のキャンプが今年最後のキャンプになります。
OUTDOOR HILL VILLAGE キャンプサイト
2020年8月10日に御殿場高原時之栖内に『OUTDOOR HILL VILLAGE キャンプサイト』としてオープンしたキャンプ場です。ただキャンプ場と言ってもグラウンドにテントを張るような感じなので、ホテル、ロッジ・ヴィラ、グランピングで泊まる、の延長線上に持ち込みテントで泊まる、のようなイメージの施設になっています。
基本情報
東京からは約110km、2時間弱で到着します。
〒412-0033 静岡県御殿場市神山719ブルーベリーロッジフロント
標高330mほどのキャンプ場になります。全面フリーサイトとなっており現在は約30組まで予約を取っているようです。2泊したのですが休前日A(6,000円/泊)+平日(5,000円/泊)の料金となりました。
詳しい情報は公式HP参照。
往路
今回も我が家の5人キャンプ定番のシエンタをレンタルしました。
今回はシエンタ5人乗りの状態でストーブ持ち込みだったので積載で悩んで、結果、ランドロックを縦入れすることになりました。因みに今回は天気も良いし、日差しを遮る必要もないのでタープは持って行きません。
9時に最寄り駅に義理母、姪っ子と待ち合わせのため、その少し前に酔い止め薬を我が子に飲ませます。もう慣れたもので嫌がりもしません。いつも前日に車内で飲むための飲み物を買うのですがその時も「僕はゲボが出るからお茶で良い」と言ってジュースを辞退していました。うーんっ、ささやかな成長。定刻通りに待ち合わせ場所に到着しキャンプ場へ向けて車を走らせます。今回はチェックイン時間が13時になっているので、このままだと早く着いてしまうため、高速は厚木南IC(ナビの指示)から乗りました。渋滞もほぼほぼ無しで中井PA付近の工事で渋滞が少し発生していたぐらいでした。御殿場ICで降りて直ぐの所でお昼休憩にします。
中に入ると色紙がたくさん飾られていて結構有名人が来ているのかもしれません。店内にはアクアリウムもあったりしてお蕎麦が出来上がるまでの子供たちの時間潰しにちょうど良かったです。
で、私が食べたのは天ぷら蕎麦(大盛)。
しっかり蕎麦の量が大盛になっていてお腹いっぱい、更にそこそこリーズナブルなお値段が良かったです。
お腹も満たされたのでキャンプ場に行く前に買い出しです。今回はおぎの富士岡店になります。
隣にはパチンコ屋もあって、あっちじゃないの!?と聞かれた時には説明に四苦八苦しました。
今回のお買い物はこんな感じで、あともう一つのカゴに飲み物が入っている感じです。
義理母が自宅からコープから届くお惣菜類を持ってきているので食べ切れる量で控えめに買うように心掛けています。店内を見ていると色々とあれやこれやと買いたくなるのですが、ジャストで食べ切れる量がようやく分かってきた感じなりました。
この後、おぎのを出発して10分ほどでキャンプ場に到着になります。
キャンプ場到着
14時前にキャンプ場到着したのですが、キャンプ場は時之栖の最奥になります。手前にロッジ、ヴィラ泊の管理棟があるのですが間違えないように進んでいき、施設の裏っ側の道を通っていきます。到着すると駐車場前に管理人がおり、車に乗ったまま検温を受けます。「既に車が10数台停まっているので端っこはもう埋まり気味だと思いますが、真ん中が空いているので広々使ってください」と言ってくれたので、ようし、真ん中の良さげな所を取ってやろうじゃないかと決めました。
因みに駐車して先に設営なのですが、落ち着いたら管理棟に来てチェックインと簡単な施設説明がありますとの事でした。私はこのことをすっかり忘れて18時ぐらいにTELにて呼び出しがあってチェックインを行いました…。
こちらは時之栖のマップになるのですが、キャンプサイトは左上の端っこになっております。
予約時に少し調べていて漠然と施設が色々とあるんだろうな、と思っていたのですが、ここでの説明を聞いてようやくホテル、食事処、レジャー、観光と複合型宿泊施設の延長で『キャンプ流行ってるから、使っていないグラウンドをキャンプ場にしちゃおう』的な所なんだと勝手に理解しました。
チェックインを済ませると下記2枚(裏表)のラミネートされた用紙が渡されます。こちらが一枚目で、お風呂の割引に使えたり、お風呂までのショートカットの通行証になるようです。手渡された時は通行証?ってな状態でしたが後々分かりました。
2枚目は注意書きやサイト情報が書かれたものです。
設営
車はテントサイトの隣に停めました。無料で貸し出してくれているキャリーワゴンがあったのでこちらを使って荷物を運んできます。管理人さんにも言われた通り真ん中がどかっと空いていたのでこちらに場所を決めました。
一応10m×10mと言われていますが、今の混雑具合だともう少し使っても大丈夫な感じがしました。これだけ広かったらタープも持ってきたら良かったかな・・・。
力を入れている芝の状態はめちゃくちゃ良いです。
画像で伝わるか分かりませんが、一面びっちり青々としており過去イチの芝生のコンディションです。ぎっしりフカフカで踏んでめちゃくちゃ気持ち良いし、テントもギアも汚れる心配が全くないです。
走りたい・・・寝転がりたい・・・そんな気持ちを抑えて設営を始めます。
荷物の運搬は嫁様にお願いして、後の設営は毎度のことながら私一人で進めていきます。
芝のコンディションも良く、周りも広々だったのでのんびり丁寧に作業を進める事ができました。
事前情報で地面が柔らかいと認識していたのですが、確かに柔らかめで手で押しても10cmぐらいは軽々押し込めます。今回は風が殆どなかったので心配はなかったのですが、20cmペグだと少し不安になるかもしれません。
設営完了は16時前、約2時間、一人設営だとやっぱり時間がかかります。手前に同じランドロックアイボリーを使っている家族が居たのですが、そちらは嫁様が積極的に設営を行っていたので少し羨ましく眺めていました。
フリー
設営もひと段落付いたのでトイレを兼ねて少し周りを散策します。
第二トイレ付近から撮ったサイト全容です。夜到着の組も居たのですがほぼほぼこれで全部になります。こうやってみるとかなりゆったりとしたサイトになっている事が分ります。
富士山の方を撮ったのですが、終日雲に覆われていました。
今日一日一度も富士山のてっぺんを拝めていないです。
こちらは管理棟になります。グランピングサイトの隣にあります。
何故かグランピングサイトの横にバスケットゴールがありました。『バスケがしたいです・・・』と言うわけで、少しだけバスケットボールに触りました。
写真撮りながらだとまともにボール投げられないです。この後5分ほど遊んでいましたが息が切れたのでやめました。
自サイトに戻って今日一本目のお酒です。
ちびちびお酒を飲みながら、子供たちと何して遊んだとか話をしていたら急遽音楽が流れてきました。
時間は17時、キャンプサイトの隣で噴水ショーが始まっています。
子供たち大興奮で噴水ショーの方へ走り出していきました。私は留守番してテント付近から眺めていましたがめちゃくちゃ噴水が空高くまで上がっていました。後で知ったのですが150mまでの高さまで上がっていて日本一のようです。
ショーが終わるまで戻ってこないので今日の宴のフォーメーションでもどうぞ。
天気も良く、まだ気温もそこまで下がっていなかったので外にテーブルと椅子をセットして夕食にすることにしました。
今日の夕食は鍋です。スープは味噌味のものを買ってカット野菜+シイタケ、豚肉を入れてフジカの上で暫く放置させていました。
〆は中華麺になります。これだけでちょっと物足りないかもと思っていたのですが、しっかりお腹いっぱいになりました。子供たちもお鍋やだー、とか言いながらもお腹が空いていたのできっちり〆の麺まで食べ切っていました。
それよりも、噴水ショーに夢中で、「噴水が始まるぅ~」と焦って食べていました。因みに噴水ショーは15分(20分?)セット(休憩を少し挟んで)が21時半まで続きます。大人だと1、2回見れば十分なのですが、子供たちは飽きずに何度も見に行きます。今日は子供たちの相手を殆どしていなかったのでここから子供たちのお世話モードです。
噴水ショーを見たり、
メリーゴーランドに乗ったり、
イルミネーションを見たり、
イルミネーションを見たり・・・、
イルミネーションを見たり・・・、
ってここキャンプ場ですよね?とは程遠い充実した施設に皆様大満足しています。最後の写真は正直めちゃくちゃ綺麗で光のトンネルも500mぐらいあったかもしれないです。当然子供たちもはしゃぎまくりで大喜びしていました。結局、噴水ショーを3,4回見て、メリーゴーランドも5,6回ぐらい乗って、イルミネーションを見て自サイトに戻ってきたら21時ぐらいでした。因みに写真内の「王宮の丘」がゲート(有料区域)になっており、そこを通るのに通行証が必要になります。
気温も大分下がって夕食を食べ終わって直ぐにランドロック内に籠ったのですが、自サイトに戻ってきても音楽が流れる度に噴水ショーを見に行きたいと言っていたのですが、最後の方は幕内から眺めながらで終わらせました。子供たちの寝る準備をしていたら22時を過ぎたので、私は皆が寝るまでストーブ番をして最後に寝る事にしました。
幕内は11℃、大分寒くなってきましたが、ストーブを消すと直ぐに気温が下がるんだろうなぁとフジカの前で暖を取っていました。
子供たちは直ぐに寝息を立て始めました。
私もいつ寝ようか悩んでいたのですが、なるべく長めにストーブを付けておきたいと粘っていたのですが、23時を前に眠気が来ていよいよフジカを消そうかと。着込んでいるとは言えペラいシュラフで何とかなるのか心配ですが、意を決して消火。今回の私の服装は前回のリュッカーキャンプサイトと同じく上はヒートテック+ロンT+パーカーで、下はヒートテックのみにしました。寝る時は顔が寒いのでフードを被ります。シュラフに入ると寒いけど意外と暖かい、潜り込むと快適とまではいかないが何とかなる寒さかなと言った感じです。
そうそう、あまり言いたくはないのですが、23時近くまで隣の幕の男女4人グループから甲高い笑い声が聞こえてうるさかったり、どこかの幕から歌声(香水やPretenderを歌っていて意外と上手かったが時間を考えて欲しい)が聞こえたりと正直マナーのなっていない客が多かったです。私は楽しくてはしゃいじゃってるんだな、とまだ我慢できるから良いのですが、子供が寝てるんだぞ!!ってな気持ちがふつふつと湧いた一日目の夜でした。
2日目は別記事にて。