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こんにちは、おゆきです(*^ω^*)
 
前記事から体験した流産手術について
記録を残しています。
 
私の経験が
どなたかのお役に立ちますように・・・ひまわり
 

 
そんなこんなで
稽留流産確定の診断を受け、
翌日は会社にいったものの
早退させてもらうことになった
おゆきどん。
 
 
 
 
話は前後しますが、
流産確定の診断を受けた日に
手術日を決め、血液検査をしました。
 
 
初期流産の場合
①手術をする  か
②自然流産で出てきてくれるのを待つ  か
選ぶことができます。
 
 
私は、
仕事をしていることもあり、
通勤中や職場で自然流産してしまうことが
こわかったので
手術してもらうことに決めました。
 
 
 
私が流産確定の診断を受けたのは
ちょうど8週1日目。
 
 
7月26日に診断を受けて、
7月30日に手術を受けることになりました。
 
 
 
手術の前日から入院させる病院もあるみたいですが、
 
 
私の産婦人科では
前日に子宮口を開く前処置をして
いったん家に帰り、一晩過ごして
翌日手術という流れ。
 
 
手術の日までの3日間の間にも
自然流産になる可能性があったので
 
 
在宅で働かせてもらい、
外出するときは
緊急時セットを常に持ち歩いていました。
 
 
 
 
〜おゆきの緊急時セット〜
夜用ナプキン(10枚くらい)
昼用ナプキン(10枚くらい)
生理用ショーツ
タオル(大きめ3枚くらい)
ラップ
ジップロック
黒い(中が見えない)ポリ袋
大きいゴミ袋
 
 
 
自然流産になると
とにかく激しい痛みとともに
大量出血するそうなので
タオルとナプキンは
たくさん持っておきました。
 
 
 
 
また出てきた赤ちゃんを
検査のために病院に
もっていかないといけないので
ラップとジップロック。
(ガンや他の感染症になる恐れがないか
細胞を調べてくれるそうです)
 
 
 
もしどこかで倒れ込んでしまって
動けなくなってしまった場合の
体の下に敷くゴミ袋。
(極力床をを汚さないために)
 
 
を常に持ち歩いていました。
 
 
 
 
 
 
 
手術するのも自然流産するのも
どっちも怖いなと思いながら
検索魔になりつつ
「ちょっとお腹痛くなってきたかも・・・」とか
体の変化に超敏感になりながら
 
結局なにもなく
前日の29日になりました。
 
 
 
 
「ゆうて、前処置だし
本番の手術は明日なんだから」 と
わりと軽い気持ちで
産婦人科に向かいました。
 
 
 
流産を診断してくれた先生とは違う
別の先生が処置してくれたのですが、
この先生が大ハズレで・・・・。
(長くなるのでこのクソジジイ
先生の話はまた別の機会にします笑)
 
 
 
前処置というのは
ラミナリアという(名前が既に怖いのよ)
子宮口を広げる海藻のような棒
を入れてもらいます。
 
この棒は水分で膨らむらしく
半日〜1日かけて
周りの水分をゆっくりと吸い込んで
大きくなっていき
その力でゆっくり子宮口を
開いていくというもの。
 
 
この処置が痛い人と
痛くない人がいるという情報でしたが、
 
残念ながら私は痛い人でしたえーん
 


 
経産婦さんは
痛くない人が多いみたいですね。
私は出産未経験なので
痛い人の分類に入ったのだと思います。
 
 
 
クソジジイ 先生が突然
「ちょっと痛いで〜」といいながら
ラミナリア様を突っ込んできて
 
 
あまりに突然すぎて
目ん玉飛び出ると思いました。
 
 
生理痛と下痢が一気にきた感覚っていうのかな・・・
 
 
前屈みでしか動くことができず
視界もフラッシュを見てしまったような
残像が見える感じで
フラフラになり
 
 
 
そのなかで
クソジジイ 先生に
「この痛みは一晩中続くんですか?」と聞くと
 
 
「そりゃ痛いよ〜陣痛起こしているのと一緒なんやから〜」
と言われたので
 
 
もう一度同じ質問をすると
 
 
「そんな大袈裟な〜そんな痛くないやろ〜」
って言われ
 
 
 
だいぶカチンときました。
(結局痛みが続くのかの明確な答えはもらえず)
 
 
 
「流産を受け止められない人もいてるから
あなたもそうなったら
自然流産に変えることもできるし、またおいで」とか
 
 


最後までトンチンカンなことを言われ
 
 


もうお話しにならないので
クソジジイ 先生は無視して
看護師さんに聞きたいことを聞いて
抗生剤をもらって帰りました。
 
 
どうやらこの先生はそういうノリの
よく言えば親しみやすい大阪のおじさん先生と
評判らしいです。
 
 
 
あのね、
悲しさ、辛さ、
いろんな感情を抱えて、
でもちゃんと現実を受け止めて
相当な覚悟でここにきているの。
そんなノリや冗談はいらないの。
 
 
でも戦う気力もなく
最後受付で、
「明日あの先生以外に手術してほしいです」
とだけ
希望を伝えて帰りました。
 
 
 
産婦人科から家までは
徒歩3分くらいなのですが
フラフラになりながら
歩いて帰り
 


帰ったら姉がいて



 
私の様子のおかしさに気づいて
部屋着を出してくれたり(着させてくれたり笑)
お茶を出してくれたり
いろいろ面倒みてくれました。
 
 


ありがとう、おねえちゃん
いつもわがままゆうてごめんねと
心の中でいって
 
 

寝転んでいたら
痛みはひいていきました。
 



 
かなり長い間
痛みに苦しんだ気がしますが
時間にしたら
多分20分〜30分くらいのもの
だったと思います。
 
 
そこからは軽く違和感はあるものの
全然眠れる程度のものでした。
 
シャワーも問題なく入り、
翌日は絶食なので
早めに夜ご飯を食べて寝ました照れ
 
 
前日の処理は
本当に人によって痛みは違うみたいですね。
 
 
私は相当痛かった方だと思いますが(たぶん)
それでも耐えれないほどの痛みではなく
 
「軽い陣痛」くらいなんだと思います。
(本番の陣痛が恐怖です。笑)
 
 



同じ境遇の方々に
私から何かお伝えできるとしたら
 
とりあえずラミナリア様挿入時は
 
★お医者さんというプロを信じて
できるかぎりリラックスすること
 
(怖いのはめちゃくちゃわかります。
でも、それでも少しでも
恐怖心をなくす方が
痛みを感じにくくなると思います。
私は大ハズレの先生でしたが笑)
 



★極力、体の力を抜くこと
 
(上記と同じような話ですが、
物理的な意味で下半身に力が入っていると
痛みを感じやすいと思います。
やっぱり挿入時が一番痛いので
力を抜いて入れやすくすれば
痛みのピーク時間も短縮できると思います。)
 
 
2点ですかね照れ
 


 
確かにしんどかったけど、
出産の痛みを事前プチ体験できたことは
今後のこと考えたら
よかったのかもしれません。
 
今はそうプラス思考に考えられています。
 


 
次は手術当日のことについて書きます照れ