ついにこの日がやってきました
ずっとこの日を待っていました

星野源五大ドームツアー
POP VIRUS 福岡公演

お天気は生憎の雨でした
新幹線に乗って博多駅に到着
タクシー乗り場で
田舎者のわたしが見たことのない景色
すごい行列!こんなに待つの?…
間に合うかな?という不安
タクシー待ちの若者たちの話題は
たしかにPOPVIRUS感染者たち
みんなこの雨で足止めくらってるんだな
と、思いながら何十分も待って
やっとタクシーに乗り込むものの
今度は道路が大渋滞…
やっとこさっとこホテルに到着
チェックインも待たされ
結局開演に間に合いそうになくて
荷物を預けてドームまで直行
ほんとにギリギリセーフでした

会場が暗転して星野さんが歌いだしたのは
「歌をうたうときは」の弾き語り
こんなに広いドームの中心で
ぽつんとひとり
どんな気持ちで歌ってるのだろう…
そんなことを思いながら
星野さん生きてる、ほんものの星野源!
などいろいろな邪念が歌の邪魔をしながら
でも気づくと
すっかり星野ワールドに陶酔していました

わたしの座っていた席はドームの一番上の
最後尾から見下ろす形で
アリーナからスタンドが見渡せ
ゴマ源よりも大きく
米粒源よりも大きく
指の節ふたつ分源でした
肉眼で見たり
双眼鏡で見たり
モニターを見たりしてましたけど
モニター率が1位を獲得しました

星野ワールドにはいりこんでる私は
途中から感動しすぎて
涙が止まらなくなりました
普段聴いてる音楽と同じなのに
星野さん自身が歌っている姿を
目の当たりにして聴くと
メッセージがより強く伝わり
感動しました
金テープがプシュっと放たれて
ヒラヒラと舞い降りる様は圧巻だし
バンド仲間のわちゃわちゃ感は
ほんとに仲の良さを表してるし
プリンの曲中にハマくんの
「あっ」が聴けてよかったです

アンコールラストのHelloSongで
「クソみたいな毎日だけど
今度会うときは笑顔で会いましょう」
って力の限り叫んだ星野さん
こんな大スターでも
クソみたいなことが毎日あって
わたしだっていちいち言わなくとも
クソみたいなことが毎日あって
でもこうして
笑顔になれる場所があるって
幸せなことです

広い広いドームたけど
心の距離が近く感じた
あったかいライブでした

スタッフさんがわざわざ金テープと
銀テープを届けてくださり
そこでまた感激してしまいました

「これでPopVirusドームツアー
おしま〜い!」

星野さんの声がまだ
頭の中で響いています



いただいた金テープと銀テープです


ホテルの窓から見えた景色です