我が子、夏休みは本当によく頑張りました。
もっと言えば、凄く頑張って取り組んだのは算数だけで、理科と社会は宿題と暗記のし直しで手一杯、国語に至ってはやりっ放しで復習も出来ず、不安ばかりが募りますが。
酷語なのに、酷語なのに、酷語なのに‥‥。
どうするべ。
「夏の成果は、9月には出ない」
そんな定石は、知っている。
それでも、一番間近で息子の頑張りを見ていた母は、何とか良い結果を出して息子の笑顔が見たい。
そして、私も笑顔になりたい
ところで、9月に成果が出ないのなら、一体いつになったら出るのだろうか。
出ないまま、本番を迎える事もあるのだろうか
そんな多くの受験生親子と同じ気持ちで迎えたNNオープン。
説明会に参加した私の正直な感想は「後5ヶ月でここまで到達できる気がしない。流石NN校だわ。厳しいなあ」です。
それでも、前回は久方ぶりの眩い成績に親子で狂喜したNNオープン。
幼男子は、精一杯頑張った。
どうか、幼男子の頑張りが形になります様に。
普段、神仏と縁遠い癖に、都合よく神に祈る典型的日本人のへっぽこ母。
試験を終えた幼男子の感想は「算数は難しかったけれど、全体的には出来たと思う」
ほっとしたのも束の間。
帰宅して自己採点を始め、どんどん血の気が引いていく親子。
算数、4割得点
理社は健闘したものの、頑張っていなかった国語はやはり酷語。
あんなに算数は頑張ったのに。
あんなに上位校への算数をやったのに。
こんなのひどいよ、あんまりだよ。
どんな成績が出ても冷静でいよう、との決意は脆くも崩れ、やはり無茶苦茶ショックですそして、やり直しをしながら涙目になる幼男子。
二人でコンビニに向かい、アイスやらお菓子やら買い込んでやけ食い
母肥ゆる秋。たわむ腹肉。
でも元々NN校は、畏れ多くて志望校ですらなかった学校。NNの資格が取れて、慌てて母は学校説明会に行きましたが、今の幼男子にとっては雲の上の存在。
同じ理由で、御三家の説明会に行った事は有りません。
そう思うと、皆が頑張る夏に自分も一緒に頑張ったからと言って、いきなり上位生の仲間入りを果たせるなど、甘い話は無い訳で。
幼男子には、この時期まで頑張って、やはり無理だ、と思ったら、すっぱりNN校もチャレンジ校も諦めて、熱望校に注力しよう、と母の気持ちとTOMASの先生の考えを伝えました
問題は頭では理解していても、いざとなったらすっぱり想い切れるか、ですが、何となく難しい気もします。
分かっていたけれど、現実はやはり甘くはないし、冷静な母にはなれないし、悔しいものは悔しい。
だからせめて私は、息子の同志として一緒に落ち込んで悔しがってやる。