やってしまった。

自分の不安を、息子にぶつけてしまった。


普段、私と息子は余り親子喧嘩をしません。

要領が悪く、だらだらとやり、ほんの少し前の事すら忘れる息子にイライラしますが、怒鳴ったり声を荒げる事はしないように心掛けています。

でも、無茶苦茶イライラするので、態度には出ているへっぽこ母笑い泣き


理由は‥‥‥‥‥‥‥。

私が中学受験生だった時よりも、遥かに息子の方がマトモだから真顔


教育ママだった母に、強制的に塾に連れていかれ、やりたくもない勉強を強いられていた私は、最後までやらされている感満載の受験生。

短気な母とも、常に喧嘩笑い泣き

腹が立って、壁を思いっきり蹴った瞬間、バコッという音と共に新築の家に穴があいた時は、母に殺される、と思ったわ。

だから、少なくても受験に対して前向きで、自ら勉強をしている幼男子の事は、基本的には尊敬しています。

因みに、母とは仲は良いです。通った中高一貫校も楽しかったし爆笑


なのに‥‥‥‥‥‥。

頑張っているのに、落ち続ける成績。減らないケアレスミス、毎度の事ながら時間が足りない問題、出来る問題を取り切れないショボーン


母だって、こんなに君と一緒に頑張っているのに、いい加減にしてよ。どうすれば良いか、真剣に考えろよ。不甲斐ないなあ、本当に。


以前から思っていた思いが、合不合の散々な結果を見て強く沸き上がり、昨日だらだら社会の宿題をやる息子を見て、言ってはいけない言葉をぶつけていましたショボーン


真顔「何で、時間をかけてこんなに適当にしか覚えていないの?だから、テストで取れないのでしょ。もうssクラスが辛いのなら、先生に相談してbクラスにして貰えば。合不合も、bクラスの成績やん」


黙ってポタポタ涙を落とす息子ショボーン


ああ、やってしまった。

ちょっと不満「つっ、次の組分けで頑張ろうよ。そうしたら、また成績も戻るよ」

ショック「もう、自信がない。クラスは、bに行きたい。組分けもダメだと思う」


そうか。この子は平気そうに見えて、こんなに傷付いていたのか。あんなにssクラスに拘っていた子が、bクラスに行きたい、という程、本人もきつかったのか。

子のメンタルをケアするのが母の役割だというのに、私は何て酷い事を言ってしまったのだろう。

自分の不安に必死で耐えている子に、親の不安をぶつけるなんて、最悪だ。

一人でお風呂に入っていると、申し訳なくて涙が溢れてきました。


お風呂から出て、何とか気持ちを立て直して


ニコニコ「ママもさあ。どうしたら正解かは分からないから、国語はTOMASにお願いしたやん。毎日、一題読解も続ける事にしたし、国語がある程度伸びたら、柔和先生が仰る通り、算数を見て貰えば良いよ。何とかします、お任せ下さい、と言って下さったのだから、大丈夫だよ」

と何とかフォロー。


ニコ「この学校の鉄研、本当に凄いよねえ。こんな冊子作るなんて、大学生みたいだよ。楽しそうだなあ」

そうだね。君に、そこの学校の鉄研で、気の合う友達との楽しい中高生活送らせてあげたいなあ。

本当に、未熟な母でごめんね。もう言わない。