去年11月に喪中はがきを、主人がやり取りしてた方にも、私の名前で主人の事を書き添えをして送りました。
私はお会いした事の無い、主人も今や年賀状のやり取りだけの方ばかりでした。
それから、あまり日が経たない間にお線香が我が家に届きました。ただ送り主の記載がありませんでした。
分かる事は包装紙が岐阜の仏具店でした。ここから購入して送って頂いたのだろうと。喪中はがきを出した先を調べると一人岐阜の方がいたのです。でも、これまた年賀状には住所の記載はありますが、電話番号がありませんでした。
お礼の電話連絡が出来ないので、葉書で包装紙が岐阜だった為に〇〇様からと思い、お礼の連絡をさせて頂いた旨をお送りしました。
その後は、やっぱりその方だったのだろうと思っていましたが、一ヶ月程経った年末にその方からお線香が届いたのです。
同封のお手紙には、お線香のお礼の葉書が届いたのですが、自分が送った物では無い事。
そして、自分も大事に至らなかったが、脳動脈瘤の手術をして連絡が遅くなってしまった事が書かれていました。
かえって申し訳ない事になってしまいました。
最初のお線香は誰からだったのでしょう?
有り難い事です。
そしてお手紙には「学生の時から、〇〇君(主人)は外見も性格も男前で。
最後まで泣き言を言わず、家族に面倒をかける事も無くと書いてありましたので、相変わらず男前だなと思いました」とありました。
60歳を迎えようとする同級生。それぞれ体にも色々な事があるのだなと思いました。
本当に今まで私も主人も家族も、普通に段々と年取っていくのだと思っていました。
一寸先はわかりません。今は夢も希望もありません。
地震のニュースを見て毎日涙が溢れます。
心がえぐられるような気持です。地獄の苦しみだと思います。幸せに暮らしてきたのに…本当に心からお悔やみを言いたいです。
人生100年なんて奇跡だと思ってしまいます。ただただ辛いです。