昨日、用事があって仕事の帰りに行った所がありました。

もう時間は5時近く。昨日は、相当冷えて寒くて道路は凍ってツルツル。

スケートリンクの様な道を、転ばない様に踏みしめて歩きました。

そこは去年まで、私が働いていた場所の直ぐ近くでした。

街から離れ地下鉄を出て徒歩15分の場所。

派遣担当の方から紹介を受けた2年前に、主人は、この徒歩が長いと言って心配してました。

(北国なので)

そして車に乗って、我が家からは少し離れたその場所に行ってみました。

「俺が行ってみたいの」と言って…


昨日、風が冷たくて足元ばかり見て歩いていると、突然、去年の今頃、こうやって歩いている時に思ってた主人の病気への不安な気持が、一瞬蘇ってきました。

今のもう会えない辛さとは違います。

何とも言えない重たい不安です。

そうだった。

この凍った道を歩きながら、考えていた。

どうなっちゃうの?大丈夫だよね?一人の家に帰るんだ(入院中)淋しいな…って。

一瞬蘇ってきたのです。あー、その頃からずっと辛かったなぁ…


〇〇(主人)今の職場は街の中で、ほとんど歩かず行ける場所だよ。転ばない様に歩いてるから心配しないでね。