介護美容研究家マニキュア

 

井上 ゆきです。

 

~あなたらしい個性と魅力を引き立てる~

気持ちも変われば行動も変わります

介護や病気でキレイになることを諦めず、

毎日を変えてみませんか

 

 

 

 

2021年7月看護師を辞めて、

起業を決心しました。

ゆとり起業塾4期生。


10月から介護美容研究所に通います。

(宮崎→大阪)

美容師になりたかった私が、

なぜ看護師になったのか。
また、看護師を辞めてなぜ起業しようと思ったのか。
こちら↓

私のストーリー

 

 

 

約20年前

認知症の祖父の

自宅介護をしていました。

当時、妹が

車椅子へ移乗しようとしたら

肩をガブッと噛んだんです。

その次は、母のスネを。

今でも2人ともその跡が残っています。

私が食事介助をすると

ぺっぺっと口から飛ばしていました。

なぜそうなったのか。

認知症の方は

普段から様々な不安を抱えられて

過ごされています。

それゆえ

いきなり視界に入ってきたり

いきなり介助しようとしたり

いきなり声をかけたり

私たちが考える以上に

不安や恐怖感があると思います。

だから、つい攻撃的になってしまったり。

今では考えられませんが、

祖父は最期まで抑制されたままでした。

 

 


今考えると

さまざまな疑問が出てきます。

ユマニチュードといった言葉があります。

ご存知の方も多くいらっしゃると思います。

これは認知症の方や高齢者だけでなく、

ケアを必要とする方全てに使える技法です。

私たちケアする側は

環境の一部だと言うことを

忘れてはいけないという事。

相手を人として尊重する事。


あくまでも

私の家族のことですが、

介護していると、イライラすることも

気持ちに余裕がないこともあります。


生活の中で

どこか一つでも意識を変えてみる。



そうすると

ケアする人も

ケアを受ける人も

 お互い安心と安堵の時間が

ほんの少し出来るのではないのかなと思います。

これが続くと一緒にいる時間が

過ごしやすくなるのかなと。

 

約20年前の祖父の時に

これを知っていたら、

家族みんなで

少しでもお互い気持よく過ごせたのかな、

祖父の介護の負担を少し減らせたのかななど

考えます。