みなさん、『二十四節気』ってご存知ですか
あんまり聞いた事ないかもしれませんが、意外と身近なんですよ
例えば、昨日がその日だった 【 夏至 】 とか
つまり、【 春分 】 【 秋分 】 【 冬至 】 もそうだし、
【 立春 】 【 立夏 】 【 立秋 】 【 立冬 】 もそれなんです(・∀・)
・・・なんて言うわたしも、詳しい訳ではないので、改めて調べてみました
(何かを調べよう・・・て、M先生の影響かしら??笑)
『二十四節気』
1年を24等分して、約15日ごとに分けた季節のこと。
1ヶ月の前半を「節」、後半を「中」と言うそうです。
その区分点となる日に季節を表すのにふさわしい春・夏・秋・冬などの
名称を付けた暦。
その始まりは古代中国。
中国では太陰暦が使われいましたが、この日付は太陽の位置とは無関係なため、
季節感とはズレていたそうです。
そこで、本来の季節を知る目安として、”太陽の運行”に基づいた二十四節気が
暦に導入されました。
農耕に非常に役立つ暦として日本にも導入され、1844年に最新の天文学の知識に
より改良が加えられ、1年を太陽の黄道上の位置によって春分点から15度ずつ移った点を
区分点と改め、今の形となったそうです。
先に書いた、有名な4つ以外にも、↓↓こんなモノもあるんです
【 啓蟄(ケイチツ) 】
3月6日頃。
大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃。
”土の中で縮こまっていた虫(蟄)が、穴を開いて(啓いて)動き出す”・・・て
意味があるそうです。
【 小暑(ショウショ) 】
7月7日頃。
梅雨明けが近づき、暑さが本格的になる頃。
この日には「温風至」=「おんぷういたる」って書いてあるカレンダーもあって、
つまり梅雨明け,夏の始まりです。
この頃から「書中見舞い」を書くのが正しいらしいですよ。
【 寒露(カンロ) 】
10月8日頃。
露が凍りそうになる頃。
秋が深まり始め、”草花に冷たい露が宿る”という意味があるそうです。
紅葉が始まり、農作物の収穫が行われる時期でもあるそうですよ。
【 大寒(タイカン) 】
1月20日頃。
寒さが最も厳しくなる頃。
読んで字の如く
こうやって、季節を感じる、その時期の趣きを楽しむ心 ・・・て、素敵だと思うんです
桜とか紅葉を愛でるのって、日本だけらしいですしね
『枕草子』でも、その季節ごとに美しい(をかし)モノが書かれてましたよね。
アレも好きです(^-^)v
春はあけぼの(明け方)
夏は夜
秋は夕暮れ
冬はつとめて(早朝)
日本人として、こういう素敵な日本文化をちゃんと理解して、伝えていける人でありたいなぁ・・・
なんて考えてみたり
・・・ま、単純にわたしが田舎育ちなだけかもしれませんけど(笑)
ちなみに、こんなサイトも見つけました
キレイな京都の風景と、壇れいさんの美しいお声に癒されます~