松下幸之助がかつて説いたという無税国家論

国家が民間の思想で動いたら(税金を国民から回収しなくても、例えば、既存の予算を一部投資に回し、収益を上げたら)、無借金経営が成立し、(やり方次第だが、)国家が潤い、むしろ、国民にお金を還元できると(勿論その場合はリスクも勘案した上での運用が求められるが…)。

例えばある本によれば、ある国では、国税庁が顧客リストの情報に基づき(個人情報は外には出せないが)、企業に代わり、ターゲットにしたい人へ宣伝を流すことで、収益を得ているという。今やそのような既存の枠に捉われない新しい発想が求められている。