明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

「英語を使ってアートを学ぼう!」を始めて今年で早13年!Art Allianceを株式にしてからは年目となります。応援して下さった皆様には心より感謝申し上げます。

 

さて、時代はそろりと「西洋美術史」及び、「アートの見方」など、「リベラル・アーツ」が重要視される方向へと向かっております。今までは社会人にとってはニッチだった分野が、一般のビジネス・パーソンもこの「リベラル・アーツ」(とくにアート)を避けて通れない雰囲気になりつつあります。

 

そういえば、昨年は「ビジネスエリートが身につける教養、西洋美術史」(木村泰司)、「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」(山口周)、といった「リベラル・アーツ」を意識した本が人気となりましたね。企業も研修で“アートの見方”などを取り入れ始めており、時代はようやく私が13年前から提唱してきたことに追いついてきたようです。

★「Art Allianceが考える、リベラル・アーツを学ぶ目的」→ http://www.artalliance.jp/company/liberalarts.html

 

私が主宰する【英語で学ぶ西洋美術史】は海外の方とのコミュニケーションを意識して、最初から英語で教えております。ディスカッションやミニ・プレゼンのコーナーも設けて、皆さんにもご自身の意見を話してもらうようにしています。グローバルな環境で、英語で誰とでも意見交換できるようになるのが目標です。

 

そして、今年のハイライトはなんといっても念願の本が出ることです!“英語でアート”の本で、美術英語の基礎をカバーしたものです。海外進出を視野に入れているアーティストを意識して書きましたが、他のアート関係者や英語勉強中のアート・ファンや一般の方にも読んで欲しいと思います。この分野のベテランの佐藤実先生との共著です。お互いの得意分野を持ち寄って準備していたら、(出版社に企画書を出してから)2年半かかりました^^; 長い道のりでしたが、ようやく今春出ます。。またこちらで報告いたします。

 

今年はアメリカの美術館が主催するエデュケーター向けのワークショップや講座などを受け、インプットの年にもしたいと思います。皆様にとりましても幸多き1年となりますように心よりお祈り申し上げます。

 

 

宮本由紀

http://www.artalliance.jp/

“Education is not a preparation for life, Education is life itself” (John Dewey)

 

■■Art Allianceは「リベラル・アーツ」の知識と海外で通用する「英語力」の両方を身に付けるための新しいスタイルのスクールです。西洋美術史を通して、英語・英会話を学びます。外国人と対等に話、コミュニケーションが取れる「グローバル・パーソン」を増やすことを目的としております。■■