Bayou Bend Gardens, Houston



皆様、こんにちは!“英語でアート”の宮本デス。


先日、私が子供時代に都会のサンフランシスコから

フロリダ州の片田舎へ引っ越しをした話を

書きましたが。。

(自分に自信を持つということ;

→ http://ameblo.jp/yukiart2/entry-11958977636.html  )


その田舎町での日本人、というかアジア人は

我々家族だけだったのです。


6だった私は、すでに8年近くアメリカに

滞在をしており、あまり“日本人”という

自覚がありませんでした。


ですが、まわりのアメリカ人にしてみれば、

私は、

生まれて初めてみる東洋人(日本人)に

なるわけですよね。


これって、責任重大?!


一人で“日本のイメージ”を背負うって~!


もちろん、そんなこと、当時は

考えたこともありませんでしたが。


しかし、大人になって行ったアメリカでは

違いますよ。


ヒューストンで8年間過ごした間、

おおげさですが、

常に、“日本のイメージ”を意識していました。


小さな小さな親善大使ですもの。


ニューヨークや西海岸に行くと、そこそこの

日本人数はいるのでしょうが、

ヒューストンにはあまりおりませんでしたので、

出会うアメリカ人にとっては、私が

はじめての日本人

となる可能性大です。


と言いながらも、私の場合、幼少時代を

西海岸で過ごした経験もあるので、

あまり“日本からやってきました感”が

なかったようです。


最後の方は、現地人と同化しすぎていて、

日系アメリカ人に思われていたかも。。


もともと人種のルツボ的な街でしたので、

“誰がどこから来たのか”

なんて、いちいち誰も気にしていない様子でした。


とはいえ、前回も書きましたが、

下記がモットーで日々過ごしておりました;


自分に自信を持つ。

アメリカ人の中でも堂々と振る舞う。

大学では自らできるだけ発言する。

積極的に現地の人たちに話しかける。


対等に話せるようになると、ほんと、

世界が、視野が、広がります。


ヒューストンでは、ほとんどの職員が

修士号や博士号を持つという美術館関係者の

友達だけでは、ある意味、視野が狭まると

思い、それ以外のコミュニティにも積極的に

出て行って、コテコテのテキサンとも

交流できるようにしました。


そこには、ブッシュを応援するような

共和党寄りの人たちが多く、彼らは一体

何を考え、想うのか。。ものすごく興味があった

わけです。(私は民主派だったので)


少し脱線しましたが、^^;

日本の存在感がうす~い、アメリカにおいて、

もっともっと“小さな親善大使”たちに

頑張って欲しいものです!


日本在住ながらに出来ることは

限られてしまいますので、現在海外にいらっしゃる

方々、今後、駐在や長期出張で行かれる方に

日本と日本人をアピールして欲しいな~と

思います。相互理解があると、少しでも

世界平和につながるかもしれませんし~!



宮本由紀

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【はじめての“英語で西洋美術史”教養講座】(日曜昼間)(銀座)

http://ameblo.jp/yukiart2/entry-11933900525.html

【英語で西洋美術史】(火曜夜間)(外苑前)

http://www.artalliance.jp/lecture/arthistory.html

池袋コミュニティ・カレッジ(水曜夜間)(池袋)

http://cul.7cn.co.jp/programs/program_631040.html

朝日カルチャー・センター(水曜昼間)(新宿)

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=260124&userflg=0&JCODE=0001

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