Cloisters=”修道院の回廊”
Fort Tyron Parkからの眺め
ツアー中、全員で訪れた美術館は、Cloistersクロイスターズ美術館（中世～初期ルネサンス美術品所蔵）、Frickフリック・コレクション美術館（18世紀～19世紀初頭美術中心）、とWhitneyホイットニー美術館（現代アート）。誰もが知っている、メトロポリタンやＭＯＭAは興味のある方だけ個人的に行く。。としました。皆さん旅慣れている方ばかりで、いまさらのＭＥＴとＭＯＭＡなのですね！あえて、メジャーは外し、優良なマイナー美術館をピックアップいたしました。
Cloistersはロックフェラー2世がメトロポリタンに寄付した美術館。ハーレムより北にあるFort Tyron Park内にヨーロッパ中世の修道院が再構築されました！ルネサンス名画、Robert CampinのMerode Altarpieceを所蔵するところです。また、Frick Collectionは元フリック邸だったところを美術館に改装。家具や展示品もフリック氏が生前に配置したままの状態らしい。。フェルメールが３点ある美術館でも知られております。
Whitneyでは現代アート界のスーパースター、Jeff Koonsの回顧展へ。セルフ・ブランディングが完璧なクーンズの作品もぴっかぴか”Pristine”でした！このあたりは専門家のＪ氏が一緒で楽しめました。
そして木曜日の夕方にチェルシー地区のギャラリー・オープニングに行ってきました。新シーズンのオープニングは9月の第1週～2週にかけて集中的にあるようです。そして、念願のGagosianとPaceギャラリーへも行けましたよ～！ギャラリー通りにまで多くの人が溢れ出ていて（通りも社交場と化していた）賑わっておりました。このエリアはワタシにとってはお初でしたので、すべてＪ氏に道案内をお願いしました。Ｊ氏は以前チェルシーでギャラリーを経営されていたようで。。詳しいはずです！
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宮本由紀