Dorothea Lange

Road on the Great Plains, 1941, MOMA


(前回のブログはこちらhttp://ameblo.jp/yukiart2/entry-11909484245.html



こんにちは☆“英語でアート”の宮本デス。


2週間で念願のニューヨーク♪へ行ってまいります!

年に2回のペースでアメリカへ出向いて

おりますが、大体「ヒューストン」なので、

今回のニューヨークはワタクシに取りまして

スペシャル・トリートなのであります!


で。。前回の続きです。


なぜ、リベラル・アーツと美術史を

学ぶと、人生にプラスになるのか?!


“「教養なきビジネス」は

何も新しいものを生み出さない“


以前読んだ池上彰の本にそのように

書かれてあり、


同感!!


と思った次第です。


この本には、あまりにも日ごろ自分が

考えていることを言葉にしてくれており、

そうそう、その通り!

なんて、熱くなりながら、

うなずきながら、

読みました。


せっかくですので、

池上氏の言葉を

シェアさせていただきます。


「アメリカやヨーロッパの新興企業が、次々と

新しい製品、世界を圧巻するサービス、美しい

デザインを体現し、市場を制していくのに対して、

なぜ日本企業が想像できなくなったのか。


ひとことでいえば、「教養がなかった」から

ではないでしょうか。


自分の内側の狭い専門分野の知識と経験しかなく、

自分の外側に広がる世界を、人間そのものの

心理や本性を、知り得なかったからです。


言い換えれば、”すぐに役に立つ知識“しか

武器として持っていなかったからです。」


(「池上彰の教養のススメ」より)


以前もこのブログに書きましたが、

「実用的」で「すぐに使える」ものは、

すぐに役に立たなくなります。→


「資格取得で人間的成長はあるのか」

http://ameblo.jp/yukiart2/entry-11865351242.html



ということで、じっくりと、ゆっくりと

リベラル・アーツと美術史を

学ぶと、必ず人生にプラスをもたらすものだと信じ、

“英語を使ってアートを学ぼう!”を

10年前に始めました。


先日書いたように、

“Education is Life itself..”

という言葉の通り、

学び自体が楽しい、

そして人生がより豊かになる。。

その願いがスクールのコアに

あるのです。


スクールとしてArt Allianceを立ち上げた

当初、周りにはよく、


「資格取得とか、検定試験対策、

あるいはTOEIC得点などが最終目標にないと、

語学、あるいはアート・スクールとして

成り立たないのでは。。」


と言われました。

というか、今でも。。よく言われますし、

きっとまともな運営者だと、

そうするのだと思います^^。


でも私が目指すところは、そうではなく、

講座を通して、リベラル・アーツの知識と

海外で通用する英語を身につけ、


“もっと知りたい”というきっかけ作りをする。


そして、その知識と英語力を土台にし、

外国人の方と対等に話す、

コミュニケーションを取れるようにする。


皆に“世界人”になってもらう。


それが私の想いです。


次回も続きます!



宮本由紀

http://www.artalliance.jp/