Felix Vallotton
Two Cats (1895?)
(前回のブログはこちら→ http://ameblo.jp/yukiart2/entry-11900293846.html )
こんにちは☆“英語でアート”の宮本デス。
今宵の講座にて。。
あう~~っ、
あう~~っ、
久しぶりに
I had a brain hiccup! でござんした。
いかんいかん。
気を引き締めてまた明日からは
よりいっそう頑張らないと。。
前回の続きです。。
私がヒューストンで受けた「最初の美術史講座」。
モネ、ルノアールが登場する
印象派やポスト印象派でもなく、、
「抽象表現主義」
のクラスだったのです。
ちゅうしょうひょうげんしゅぎ?
英語ではAbstract Expressionism。
ポロックやロスコなどがこの
ジャンルに入ります。
当時のワタシはまだまだ
印象派わ~い♡♡♡
というレベルでしたので、
Abstract Expressionism
なんて、聞いたこともなかったし、
ポロックも、誰それ?
な程度でした。
その後、周りのアメリカ人に聞くと、
ポロックはアメリカを代表するような
ビッグ・アーティストで
誰もが知っているということが
わかりました^^;。
はじめて受けた、本格的な
美術史の講座、
難しくて、半分以上は
わけわからない状態でしたが、
だからこそ、もっと知りたい!と思い、
アートも印象派だけじゃないんだ!
と、ずっと自分の中では
半分死んでいた?!
知的な目覚めがあったのです。
最初の授業で覚えているのは、
ポロックの劇的な人生、、
アル中で、愛人を乗せ、自分が運転する車で
事故死するというストーリーがあまりにも
衝撃的でした。
アーティストの人生や苦悩が現れている
作品ってどんなものなんだろう。。
ちなみに、この“初めての”美術史講座は
ヒューストンのグラッセルという
ヒューストン美術館が運営する
アートの専門学校で受講しました。
そして、ここの美術史講座を担当されている
先生がヒューストン大学でも教えている
ということを知って、
やっぱり、ヒューストン大で
美術史専攻しかないかな?
と思い始めたのです。
今更20歳前後の若者たちと大学で
学ぶのも。。なんだか恥ずかしいな~
と思いながらも、
入学の手続きを始めました。
この時、すでにワタシの年齢は、
30
でした。
その頃は
「もうすでに30」
と感じていたのが、今では、
「あの時は、まだ30だったんだな~」
となります。。
要は、思い立った時が
「一番若い」わけなので、
開眼した時には、もう、
やるしかないのです!!!
何度も言いますけど、年齢なんて
関係ありません!!
次回は、なぜ「大学」に入ることにしたのか、
入学するにあたって、「目標としたこと」などについて
書いてみたいと思います。
アート道物語、まだ続きます!
宮本由紀