皆様、こんにちは。
「ヒューストン・アート・ツアー」2日目日記の
続きです。前回はヒューストン美術館の
ライブラリー・ツアーで終了いたしました。
この時点で時間は14:30。ここから2グループ
に分かれました。
●ヒューストン美術館に残る組みは、
レスリーに引き続きハイライト作品のツアーを
お願いしました。
ジェームズ・タレルの特別展も開催中でした
ので、それを観に行かれた方もいらっしゃいました。
●そして、もう一組は私と一緒にタクシーに乗り
郊外にあるCollege of the Mainlandへと出発しました!
7月に急きょ決まった展覧会;”Breaking the
Boundaries; Illustration & Paintings from Tokyo”
はカレッジが持つアート・ギャラリーと宮本との
コラボ企画でして、今回のツアーにご参加
いただいたイラストレーターのとやちかこさんに
アーティスト・トークを行っていただきました。
最初、カレッジに時間ギリギリで到着したなら、
お客さんがギャラリーからはみ出るほど満杯に
なっており、目を疑ってしまいました^^;
大学生、教師陣、地元の方々など。。ざっと
100人近くいらしたような気がします!
最初に私のキュレーター・トークがあり、その後
アーティスト・トーク。この人数ですと、通常はとても
緊張するのですが、皆さん、とても温かい気持ちで
迎えて下さり、お陰さまで普段通りのトークが
できました。
アメリカの場合、このような場面で緊張
しない秘訣は。。「観客に逆に質問をする」、
ということです。
私もそれを実験してみました。途中、皆さんに
向かって「アメリカでは絵画とイラストの
Boundary(境界線)ってあると思いますか?
アーティストとイラストレーターの違いは
何?」と問いかけたなら、さすが、アメリカ人、
いろんな方が順次“自分はこう思う!”と
答えて下さり、ちょっとしたミニ・ディスカッション
になりました。この感触が楽しくて、楽しくて、
また機会あれば、アメリカでトークをやって
みたいと思いました~。
Art Allianceの「アーティストのための英会話
」
講座をご受講いただき、今回海外デビューを
果たしたとやさんもこのようにご感想を書いて
下さっております!→ click here
この展覧会をアレンジして下さった
College of the Mainlandのディレクター及び
事務局の方々には感謝申し上げます。
アーティストも私も参加者も。。すばらしい
体験をさせていただきました☆
この感動と興奮を胸に。。またヒューストンへ
もどり、今度は●ライス大学内にある
ジェームズ・タレルのインスタレーションに
行く組みと●宮本の知人のジェリーさん宅での
夕食会へ行く組みとに分かれました。
2日目レポート、、まだ終わらない!
続きはまた次回デス~~。