Art is Life アートのある暮らし


先週末はサマセット・モームの「The Moon and

Sixpence (月と六ペンス)」のブック・クラブ

(読書会)を開催いたしました。&今週末も別

グループと同じクラブ開催です♪


不定期開催のブック・クラブではありますが、

何カ月も前に課題本を指定し、有志の皆さんに

お読みいただき、当日に備えていただきます。


当日は本の内容についてディスカッションします。

ファシリテーターは宮本が行い、事前に皆さんに

お送りした「質問トピックス」に基づいてクラスを

進めて行きます。


ディスカッションはできるだけ英語で。。とはしており

ますが、なかなか込み入った話になってきますと

難しいですので、その辺りは柔軟に日本語

OKとしております。


それにしてもこの“月と六ペンス”。。ストーリーも

中盤よりrollercoaster並みの展開になるし、かなり

濃厚な内容!会ではモームの人間観、女性観、

芸術観。。等をカバーします。今週末の集いも

楽しみであります!


ゴーギャンの人生をベースにモームが小説に

しております関係、どうしても読みながら”ゴーギャン“

をイメージしてしまいます。


小説に登場する“ストリックランド氏”はcold and

irresponsible という風に描かれておりますが、

実際のゴーギャンはどうだったのかな。。


1890年にゴーギャンは別れた妻宛てにこんな

手紙を書いています;


May the day come, perhaps very soon, when I’ll

bury myself in the woods of an ocean island to

live on ecstasy, calmness and art. With a new family,

and far from that European struggle for money. There

in the silence of the beautiful tropical nights of Tahiti,

I shall be able to listen to the sweet murmuring music

of my heart’s beating, in amorous harmony with

the mysterious beings of my environment.

Free at last, without money trouble, I’ll be able to

love, to sing and to die.


タヒチに旅立つ前に書いたこの手紙。


夢見るゴーギャン。


明日は訳文載せますね。(たぶん)