歴史はご近所問題と同じ、
暗記科目ではないと実感してね。
🔹幼児から高校受験までの塾をやっています。
今年も第一次世界大戦を教える時期がやってきました。
😳三国協商、三国同盟、😅あれ、どことどこだっけ?といやーな思いでの人は多いと思います。
だってね、せめて国が3つずつではなくてもいいのにね。
けれども暗記なんてしなくてもすぐわかるんですよ。
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☺️まず、言葉の違いから覚えておきます。
これは必須。
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【協商】
これはあんまり拘束力がなくって破ってもまあまあまあでもいいのです。だから、それぞれ自分が有利なら参加します。
これ、ロシアとフランスとイギリスの方のやつです。🇷🇺🇫🇷🇬🇧
【同盟】
なんかドイツっぽい
こっちは差し迫った目的がきちんとあってしっかり公文書でお約束します。
これ、ドイツ、オーストリア=ハンガリー帝国とイタリアの方ね。
🇩🇪(オーストリア=ハンガリー帝国には国旗なし)🇮🇹
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そんなこと読めばわかるけどやっぱり覚えられないと感じたら、こちらをどうぞ。
旅行を計画する気分でヨーロッパの地図を見ます
地図でわかるとおりにヨーロッパを縦に切る3カ国がしっかりお約束をするわけです。
ドイツって頑張るけどよく負ける国です。でも寒い場所だからから温かい領地は欲しいよね。
だから、このドイツさんが暴れん坊なんです。
でお約束します。🇫🇷🇷🇺
「もしもね、お互いの国が攻撃されたら助けあおうね。」
「うんうん」
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私はね、いばりん坊なイギリス氏がなぜ参加したのか不思議だったんです。
そこに中学校のクラス名みたいな3B(代表ドイツさん)とか3C(代表イギリス氏)とかいうドイツとイギリスのがあってまあ、意思の違いで対ドイツっていう意味でイギリス氏はフランスさん、ロシアさんと組んだらいいかもって思うのです。
で、ずっと仲の悪いフランスとも味方のお約束をするわけです。
これ、大体誰でも考えます。
ただしイギリス氏は、
🇬🇧「戦争まではねぇ、お仕事だけね。」
とかにしておきます。
【協商】だからちょっと軽いしね。
さすが賢い!
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こういうご近所の争いはどこでも起きるし、考えればこうなります。
しかしね、ドイツ氏っていつも負けちゃう。
そしてイタリアっていつも巻き込まれます。
(次の第二次世界大戦でも同じ轍を踏む)
なんか地図でご近所関係がわかりますよね。
〈おまけ〉
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※3B政策→バグダード、ビザンティウム、ベルリン
※3C政策→カイロ、ケープタウン、カルカッタ
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こんなふうに、
歴史はね、ご近所関係に例えるとなるべくしてなるんだから簡単なわけです。
でも、地図が頭に入っていないとそもそもご近所関係がわからないから歴史を知るにはご近所地図(=地球儀🌎)が便利です。
ちなみに丸暗記より、ご近所ゴシップの方が脳がよく覚えてくれます。
歴史は人間の考え方。
人生の温故知新です。