<私とムックの出会いの手記の4です まだ であったばかりの2010年・・・恥っ(*^。^*)>
秋のある日に かたまるくらいの衝撃的かつ新世界の「フリージア」のPVを見せられてからの私の転落?は激しいものでした
きっと 未知のものを知りたい、知って安心したい・・・お勉強したいという 私の生真面目な?性格が そうさせたのだと思います
しゃけが 隠し持っていた数枚のCDを 聴くために はじめてipodを買ったのもたぶんこのころで・・あやしいムックだけを入れてもらったのを、家事をしながら聴き続け・・・正月あけくらいには だいたいの曲名がわかるまでに成長しました
ipodを使えるようになったのもムック様のおかげだと・・・笑
松田聖子とかユーミン中心の音楽生活を過去にしてきた私には たぶん・・・このムックの曲は 新天地
かぎりなく 暗く内面世界にどっぷり落ちていく感覚が新鮮でした
アルバムのタイトルも
「負ヲ讃エル謳」「痛絶」「葬ラ謳」「朽木の灯」・・・
自分への憂い、人との違和感、生きていく不安定さ、大人になる不安、社会への反抗・・・など いろいろなものがつきつけられて それが淡々と言葉に曲になっていく 世界
たぶん しゃけのなかにあるムックにひかれる精神世界は 私に共通するもので あっという間にその世界が私の血と肉になりました
そして そんな楽曲の中で きらめくのがバラード ひとつひとつの言葉が ボーカル逹瑯の魔術にかかって 心がゆらめきすぎる・・・ これはヤバい・・・
こんな 摩訶不思議なバンドを 生でみたい・・と 切望するようになりました
「チケットはファンクラブに入らないととれないみたい」というしゃけの・・またしてもの罠?で 即 娘のファンクラブ代が 私の財布から・・出ていきました
しかし すでに遅し・・・
初心者&超おばさんの私にピッタリの安全そうなNHKホールでの2月のコンサート(あえて おばさんはこう表現させていただきます コンサート\(~o~)/)のチケットは販売済み
どうやったら手に入るんだろう・・・
チケットの購入もど素人の私・・
ネット検索・・・
金券ショップ・・・・
あちこち 調べてもあるはずもなく
買えないとますますつのる思い・・・
そうこうするうちに月日は過ぎて
2月の日曜日・・・曇天の当日を迎えました
チケットのないまま
余っている人に出会えないかと
NHKホールへ・・
結局 入れないまま空をみあげて少し笑った・・のですが
そこで
初めて ムックのファン=夢烏(ムッカー)さんのコスをいっぱい見ました
それは 驚きとともに
なんだか すごくワクワクする感じ
小さないろいろな衣装のメンバーさんが 和気藹々として写真をとりあっているほほえましい光景を 眺めて 入れなかったけど 一歩 ムックさんに近づいた そんなあったかい気持ちでした
中では 切ない 「空忘れ」
「今度こそ コンサートではなくライブにいくぞ!」と熱く誓った 二月の日曜日 バレンタインデーでした