みなさんこんにちは!ゅです。
今日も元気にブログ更新をしていきたいと思います◎
本日もお話するのはこちらの作品!
ミュージカル刀剣乱舞~幕末天狼傳~です。
18日目からこの舞台のお話をしていますので、是非最初から読んで頂けると嬉しいです。
さて本日は、蜂須賀虎徹と長曽祢虎徹という2振りの刀剣男士の複雑な関係性のお話をしたいと思います。
まずはざっとこの作品での2人を追います。
途中分からないところもあるとは思いますがおいおい説明していきますのでまずは流れを把握して頂けると嬉しいです。
蜂須賀虎徹と長曽祢虎徹は兄弟として刀剣男士になりました。
しかし、蜂須賀は真作(=本物)の虎徹の刀であるのに長曽祢は贋作(=偽物)の虎徹の刀なのです。
そのため、蜂須賀は何故偽物と兄弟であらなければならないのか、偽物と長曽祢自身は知っているのに何故その名を名乗るのか、という疑問を持っています。
また、長曽祢は自分のことを語ろうとしなく、それすらも腹立たしく思うのです。
故に作中序盤は蜂須賀は長曽祢に苛立ちっぱなしです。
それに加え、長曽祢が蜂須賀の窮地を救ったことで更に2人の溝は深まります。
そこにどうにかしないとと思って間に入った和泉守兼定の「聞いてみればいいじゃねえか!なんであんたはそんなに強い、そんなに悲しいってな!」という言葉により蜂須賀は長曽祢に聞きに行くのです。何故その名を名乗るのか、何故自分のことを語ろうとしないのか。
長曽祢は自分のことなどどうでもいいと言いますが、自分がその名を名乗ることには答えを出します。「おれをそう呼んでくれた人がいたからだ。」と。
その後、場面は移りその長曽祢のかつての主、近藤勇の処刑シーンになります。
歴史修正主義者により近藤の処刑人が殺されてしまい、近藤は長曽祢に処刑を頼みます。
長曽祢はかつての主を殺さなければならないという感情を歴史を守るためと抑えて処刑しようとしますが、そんな長曽祢を蜂須賀が殴って止めるのです。
そのシーンの蜂須賀の台詞が以下になります。
「貴方のことが嫌いな理由がようやく分かった気がします!そうやってなんでも1人で抱え込もうとする!ずっと独りで抱え込んできたんでしょう?ずっと独りで苦しんできたんでしょう?だったらもう!!……見なくたっていいんだ」
これを機に本丸(=刀剣男士の住む場所)に帰った2人の間に流れる雰囲気は前よりは少しおだやかなものになります。
さて、ではここから解説を挟みたいと思います。
まず初めに物語序盤で何故長曽祢は蜂須賀の窮地を救ったのか。
これはもちろん長曽祢が仲間のピンチを放っているような性格ではないことが一因ではあります。
しかしここで注目したいのは、長曽祢のかつての主である近藤が土方に言った台詞です。「兄より先に弟が死んじゃあいけねえよ」これです。
先ほど蜂須賀と長曽祢は兄弟であると説明しましたが、長曽祢が兄で蜂須賀が弟なのです。そのため、長曽祢はかつての主にならって弟を守ったということではないかと考えられます。
また、和泉守の言った「何故そんなに悲しい」という台詞はこれの前に和泉守が話しています。
「確かに長曽祢さんは強い。……ただ、悲しい。」「強いヤツは強くならざるを得なかったから強いんだ。」
次に、長曽祢の「おれをそう呼んでくれた人がいたからだ」という台詞です。
この台詞のそう呼んでくれた人はもちろんかつての主、近藤のことです。
近藤が自分を虎徹であると信じてくれたこと、それを裏切りたくないという気持ちからでしょう。
蜂須賀虎徹と長曽祢虎徹、2人の間の溝は完全に埋まったわけではありません。
しかし、この作品で一歩前進できたのです。
それでは今日はこの辺で!
ではではまた明日ー(*^^*)
ゅ


