Windows11ProをインストールしたばかりのRyzen 7 1700のPCですが、結局、TrueNAS Coreで再構築しました。

 

構成

CPU : AMD Ryzen 7 1700

M/B : Gigabyte GA-AX370-Gaming K7(Rev.1.0) (AMD X370)

RAM : Corsair Vengence DDR4 2666 8BG*4

NVMe : WD BLACK SN750 500GB

SSD : WD BLUE 1TB*4

HDD : TOSHIBA 3TB*2 7200rpm & Seagate 3TB*2 7200rpm

NIC : 1GbE*2 on M/B

 

インストール時にはGeForce GTX 1050Ti 4GBを搭載しましたが、NICの設定をした後は、取り外しました。

 

TrueNASのWebUIから、ストレージプールをSSD4台で1つ、HDD4台で1つ、RAID-Z2で作りました。

 

プールの下にデータセットを1つずつ作り、SMBで共有し、NICのmultichannelを設定しまた。

 

Windows11Proで記憶域を使って構成してファイルサーバーにしたときよりも、転送速度がやはり速いです。

 

1GbpsのEthernetの帯域を両チャネルとも使い切ります。

 

TrueNASで、RAID-Z2を設定していてパリティー計算が行われますが、CPUも8コア16スレッドですし、キャッシュとして32GBのメモリをフルに使っているし、ほとんどの場合で安定して高速です。

 

メモリを使い切るぐらいの大きい1ファイルを扱うことはほぼないので、性能は十分です。

 

GPUを取り外したことで、PCIe Gen3 16レーンが解放されたので、M.2のNVMe SSD4枚差しも可能になります。

 

単なるデータバックアップ用のNASなのでそんな高速ものは必要ないですが。