だいぶ前に観たけど、
この映画について、書いてませんでした。
イトコ姪（中２）が
この映画を観て
で、大事なとこは
なんだったの？
と、質問してきた。
い～い質問だ
わからないことは
素直に聴く方がいい
では
あらすじと一緒に解説をば。
平和な国だったクマンドラ。
（熊野かな？）
５つの国が一つになって
（きっと地球の五大陸）
聖なる龍たちの守護をいただきながら
（それこそが縄文・日本）
仲良く協力しあっていたが
ある日、
魔物ドルーンが入り込んだ。
龍たちは自分たちを犠牲にして
魔物を封じることができたが
龍の守護を失った国々は
信じあうことをしなくなり
協力しあわなくなり
５つの国の頂点に立とうと
争うようになってしまった。
そしてまた
ドルーンが現われ始めていた。
元々、龍の石を祀り、護ってきた国『ハート』の王の娘ラーヤは
最後に生き残った龍を探し、
平和な世界を取り戻そうと旅に出る。
伝説に残る龍は、水の龍。
川という川へ行き祈りを捧げてきて、
最後の小さな小川の上流へ・・・
祈りを捧げると、
龍が現れた！
だが
やっと見つけた龍は
伝説に出てくるような
立派な龍じゃなかった。
名前はシスー
彼女（シスー）の話では
立派な兄弟龍たちが
身を挺して世界を護った時、
自分だけ残ったのだという。
シスーは
どうして自分が残されたのか
私もわからない。
どうしていいか私にもわからない。
と、話す。
龍を見つければ道が開ける
と思っていたラーヤ
けど、ラーヤの国が保管していた
砕けた龍の石のかけらに触れたシスーは
妹の力を得る。
ということは、砕けた石を集めれば
石を元に戻せる！
そうすれば、平和なクマンドラが蘇るはず！
ラーヤの動きを怪しんで
世界の平和を壊した国の娘ナマーリが
追いかけていた。
砕けた龍の石のカケラを集めてることを知り
さらに軍備を増強してラーヤを追い始める・・・
様々な冒険をしながら
なんとか石のカケラを集めていく。
（ドラゴンボールみたいだ）
そして仲間も増えていく。
最後の石のカケラは
ナマーリの国・・・ファング
誰も信用できない国
シスーは、５００年前の戦いのことを
ラーヤに話す・・・
龍の石は、兄弟龍たちが
それぞれのパワーを石に込めて
シスーに託した。
シスーがその石にパワーを発揮させ
ドルーンたちを一掃したのだった。
なぜ、
私だったのか
他の誰かでもいいはずなのに。
確かに、私は
兄弟たちを信じていたし
兄弟たちに信じてもらえたことで
自分でも信じられないパワーが出た。
ナマーリも同じなはず。
と、ラーヤを説得する。
ひどい裏切りを経験したラーヤは
なかなかそれを信じられない。
シスーも、
ドルーンのせいで石になった父も、
希望を捨てない
二人は似てると
ラーヤは言う。
ナマーリを信じて
ラーヤとシスーは
直接交渉をするが、
やはり、案の定
ナマーリは裏切る。
矢をかまえ、
シスーと石をよこせという。
打つつもりはなかった矢が
シスーに当たってしまう。
シスーは海へと落ち、
ラーヤとナマーリは戦い始める。
そこにドルーンも現れ
人々を襲い始める。
しかし
ラーヤは怒りにかられて目に入ってない。
他の仲間たちは
石のカケラをそれぞれに持ち
ドルーンを追い払いながら
人々を逃がす。
ナマーリを追い詰めたラーヤは
やっと、自分にも信じる心がなかったことに気づく。
シスーは、ナマーリを信じて
話をしようとしたのに
ラーヤはかまえている矢をどけようと
手を出したのだ。
それで、矢が放たれ、シスーに当たってしまったのだ。
ドルーンに囲まれてしまった
仲間４人と、ナマーリ
それぞれに石を持っている。
ラーヤは、シスーがしていた話を思い出す。
信じる心が
本当のパワーを
発揮するのだと
ラーヤは、ナマーリに石を託す
そして、次々に
仲間も、ナマーリに石を託す
そしてみんな
ドルーンにやられ
石になってしまった。
一人、残ったナマーリは
５つのカケラを合わせて
元の丸い石にカタチを戻し
ラーヤを信じる・・・
石の光が消えたかに思えた
その時、
石は光り輝き、はじけ、
すべてが元通りに戻った！！
シスーを信じた兄弟龍たちも蘇り、
シスーも戻ってきた。
石になっていた人々も
元の姿に戻り
平和なクマンドラが戻ってきた。
めでたしめでたし
兄弟龍たちは
なぜ、シスーを選んだのか
シスーは、誰よりもお人よしで
誰にでもフレンドリーで
信じる心が強い。
だから
信じあう心を失った人類にも
信じることの大切さを
身をもって伝えることができる。
難しい講釈なんかいらない。
行動で、示すことができる。
だからこそ
シスー
彼女だったのだ
信じたい
本当は
誰だって、そう願ってる
でも
なぜ
うまくいかないんだろう？
信じる
と
期待する
は、違うんだよね。
自分の期待通りに動かないから
裏切られた？
そうじゃないよね？
期待は、自分の勝手な思い。
人は、自分とは違う。
それに、ちゃんと伝えなきゃ
わからないよ。
今はまだテレパシーもないんだから。
受験シーズンですが
受験勉強がんばってらっしゃると思うけど
志望校に合格しなかったとしても
期待通りにいかなかったとしても
それもまた
自分を強くするための経験だと思ってね！
「きっと自分に合うのはこっちだってことだね」
って、キモチを切り替えるのも
大切なことだよね。
もちろん、希望校を目指して
もう一度チャレンジ！ってがんばるのもあり。
ただ、親御さんが学費を工面してることを
忘れないでね。
ツライ
苦しい
って時は、
自分の魂が磨かれてる時。
そして
人は、挫折を経験してこそ
強くなり
やさしくなれる。
挫折を知らないで大人になって
いい歳になってから挫折すると
復活が難しくなるので
子供のうちに
若いうちに
経験しておいたほうがいい。
だから
可愛い子には旅をさせよ
苦労は買ってでもしろ
と言うのよね。
だから
親御さんは、子供にツライ思いをさせたくないと思うかもしれないけど
自力で乗り越える経験をさせることも大事です。
子供のうちに
たくさん恥かいておくべし。
それで、自立心も育つ。
ほっとけない
と、子供に手を出してしまうのは
子供の力を信じてないから。
信じることも
時には忍耐という苦しみが伴います。
子供だから
すぐまた同じことをしてしまう。
イライラするけど
何度でも、信じてあげてください。
それが、親になった者の責任だと思う。
一人の人間を
恥ずかしくない大人に育てなきゃならない。
これが、親の責任。
あれ？
話がそれちゃったね
信じるってところに話を戻して・・・
昨日の記事では
信じてはいけない
ということを書いて
今日は、信じることが大事って書いてる・・・
矛盾？
映画のように
理解しあえたらいいんだけどね・・・
なかなかこの世は世知辛い。
利が絡むとね・・・
真実を見抜くチカラ
どうしたら身に着くかというと
執着をしないことなの。
どんなに
有名な人でも
どんなに
立派な肩書でも
そういう色眼鏡で
上げ底しない。
私も何度も失敗してるけど
やっぱりどこか違和感を感じたら
違うってことなんだな～と
わかってきたよ。
違和感を感じたら
三歩くらい引いて
まっさらな目で
見直してみよう。
それは、本当に
信ずるに値するかどうか
状況を見て
フェイドアウトがよろしいでしょう。
「ちょっと、それ、おかしくね？」
と、言うのは
関係を大切にしたい場合だけ。
きっと相手も
自分を大切に思ってくれてるはず～
と思う人なら、
とことん話し合えばいいと思う。
その場合
本音でガチンコしてくれないとね。
嘘に嘘を重ねるようなことは
ゼッタイあとでバレるから
結局、
お天道様はお見通し
この言葉に尽きるね！
自分自身の心の動きを
自分がしっかり把握して
コントロールすることが
大事です
楽なほうへ楽なほうへ
言い訳つけて流されていっては
その蓮の茎は
泥の中でぐるぐるしてるだけ。
水面には
届かない。
自分を省みるって
苦しいけど
それ、やらんと
な～んも前に進まないから。
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