映画『MINAMATA』・・・今もなお | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 

 

高度成長期の日本で

有害物質(水銀)を工場排水で海へ垂れ流し

周辺の魚に水銀が沁みこみ

その魚を食べた住民が

神経を侵され、様々な障害が出て
たくさんの人が水俣病になった事件を
事実にもとづいて映画化したもの。

 

 

 

ジョニー・デップ
大好きな俳優です。

ところが
アッチ側に入ってしまったらしい
と知り、ガッカリしてました。

(長年連れ添ったパートナーと別れ、新しい若い恋人ができた頃に、おかしくなった気がする)
 

でも、この映画は
別物です!!!

素晴らしい映画!!!

 

私世代の人は

水俣病の名前くらいは知ってるはず。

でも、40年以上前のことだから
知らない人が多くなっているよね。

 

 

どういうものなのか
わかりやすいのを拾ってきました↓

 

1932年から1968年まで、

チッソという会社が、
酢酸や塩化ビニールの原料となる
アセトアルデヒドを作るときに無機水銀を使いました。
そのときにできたメチル水銀を、
なにもしないで海に流したので、
海の魚や貝などが汚染されました。
何も知らないで水俣湾の魚や貝を食べた人たちが水俣病になりました。
チッソは、漁師や患者がいくら被害を訴えても汚水を海に流し続けました。

 

体の中に入ったメチル水銀は、
主に脳や神経を侵し、
手足のしびれ、ふるえ、脱力、耳鳴り、
見える範囲が狭くなる、耳が聞こえにくい、
言葉がはっきりしない、動きがぎこちなくなる、
などの症状が起こります。
汚染された魚を食べた母親のおなかのなかで

メチル水銀が体に入って、

まだ魚を食べていない赤ちゃんが水俣病で生まれてきた例もあります。

 

★元のページ★


昔に起きたことだけど
これって
今も起きてる!!

それも、故意に!人為的に!

 

枠珍ももちろんそうだけど
食べ物はどんどん悪化してるし

世界では、

『危険だから』と使わなくなった

農薬や添加物などを

(ゴミを)
みんな日本が

税金で買っている。

(地味ん党が決めてる)

 

日本は世界一

食べ物が危険な国
なのです。

映画を観に来ていた人たちの中には

年配の方も多くいて、
水俣病のことだけ

と思って、観に来たことでしょう。

 

映画のエンドロールの時に、

 

枠珍には
わざと!あなたの体を蝕む毒が入っていますよ!

この水俣病のように!

 

と、叫びたい衝動を

ぐぐぐと抑えていました。

(ぱんぱんな膀胱も)

 




こちらは↓

ユージン・スミスさんの奥様アイリーンさんも出演して
スミスさんのやさしさがとても伝わる番組になってます。
 

 

 

スミスさんは、
従軍カメラマンで沖縄戦を撮っていたそうです。
しかし、あまりの残酷さに
トラウマのようになっていたみたいです。
そして、高潔な日本人に興味も抱いていた。
 

映画とは違い、
水俣病の写真撮影を依頼される前に

アイリーンさんと出会い結婚していたようです。
これもまた、必然なんでしょうね。
現地で、外国人の男性が一人でうろうろするより
日本人の奥さんが同行していた方が
住民の方々も受け入れやすいですもん。

映画の最後に出てくる写真なんて

本当に、ご夫婦への信頼そのものキラキラ

 

 

抗議運動をしていて
妨害行為や
いやがらせは

ふつうに起きてたみたいです。

それでも

信念をもって正しいことを貫く

 

 

 

 

 

水俣病のころは
インターネットもないし
小さな村の住民たちのことは
誰かが、
印刷物にして
拡散してくれなければ
知りようがなかった。

でも今は
インターネットを通じて
自分が
世界へ
発信できる!
 

自分はおもてに立ちたくないなら
おもてに立って
がんばってる人に
お願いするのもあり!

どう考えても
これって、枠珍のせいよね?


どう考えても
枠珍でこうなった!
 

あんなに元気だったのに

そういう思いを
発信すべきなんです!

 

映画の中でも

抗議活動はしていても
「顔が写るのは嫌だ」
「どこの誰かわかってしまうし」

と、スミスさんに
写真を撮られるのを拒否していた人たちが
意を決して
世の中を

変えるためなら

撮ってくれ!

と、変わります。

今の日本も
その時

だと思います!!