不動堂と道祖神社,高台寺,三面大黒天 | 心に光を呼びます Padme★yuki

心に光を呼びます Padme★yuki

誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 
8月7日
アパホテル堀川通に泊まって、
レンタカー店へと歩き出したら、
お不動さんがあった。
 
白い提灯↓ 
『新鮮組まぼろしの屯所』と書いてある。
 
詳しく書かれている
 
東寺の鬼門にあたるこの地に、
空海が霊石を見つけて
その石に不動明王を彫った。
それを祀ったのがはじまりとのこと。
その後、宇多天皇
その不動明王の霊石をあらためて祀った。
そして、
幕末の京都警護隊・新選組の
三番目の駐屯地らしい。
もっと大きかっただろうしね。
 
となりには
道祖神社があります。
道祖神は、ちまたの説明では
村と村の境界に置かれたもの
とされてますが
ちがいます。
生きる道を
教えてくれる祖神
でございます。
 
 
なので
相反する(男女のように)ものが
和合する象徴としてあるわけです。
★ラブラブ道祖神★の記事もぜひ)
 
階段の脇に↓
小さく・・・
天満宮だったんだね。
 
 
ふと、視線を感じて振り返ると・・・
ずっとご覧になってましたか爆  笑
 
 
そういえば、
宇多天皇は猫大好きだったっけねラブラブ
 
 
そして
清水寺へ向かいました・・・
 
向かいました・・・
 
なのに
道をまちがえたらしく
 
高台寺に着きました笑い泣き
 
あるあるある~笑い泣き
 
みなさん、私が知識豊富だと思ってるでしょう。
ぜんぜん違います!!
あっちこっち行って
ブログを書く時になって初めて調べるんです。
だから、まったくの無知状態。
 
高台寺もぜんぜん知らなかったあせる
ごめんなさ~~~いあせる
 
 
こんなイベントもやってるらしい↓
面白そう~音譜ワクワク音譜
 
境内に入るとまず
天満宮がありました。
天満宮の周囲をぐるりと
マニ車(ぐるま)がありました。
もちろん
オン・マニ・ペメ・フム
Om Mani Padme Hum
と唱えながら回して来ました音譜
 
私の『心願成就』は
常に、真の幸福が
世界に訪れることを祈っておりますキラキラ
そのためには
一度、この嘘で塗り固められた世界が
崩壊しなければなりません。
産道を通る赤ちゃんのように
真っ暗闇で苦しいと思いますが
夜明けはもうすぐですキラキラ
 
 
こちらは↓
どこ寺院の屋根なのでしょう?
素敵です~ラブ
 
 
では、中へと入ります。
 
高台寺は
豊臣秀吉の死後
正妻である北政所(きたのまんどころ)
通称ねね様が
秀吉を弔うために建てたお寺。
その後、ねね様も祀られて
今では、ねね様のお寺というかんじになってるらしいです。
 
 
拝観受付しまして、
中へ入ると、お庭が!!
なんと斬新な!!
 
斬新さは
ふすま絵にもありました。
期間ごとに、いろんな芸術家が描くんですね!
 
 
中は、撮影禁止なので
ぜひぜひ、足を運んでくださいませ。
 
妖怪たちの絵も可愛かったですラブラブ
昔は、
物や道具にも魂が宿ると言われて
大切にしなさいという心があった。
(耳が痛い・・・)
その、いろんな道具たちの絵でした音譜
 
一枚だけ
写真を撮ってきましたラブラブ
  ↓  ↓
地獄太夫という、遊女がいました。
(NHKのアニメ『大人の一休さん』では、
いつも一休さんといちゃついていた地獄太夫さんです)
でも地獄太夫は
元々身分の高い人だったのに、
情勢が変わって、さんざんいたぶられたあげくに
女郎宿へ売られた人。
そんな地獄太夫さんが、死後、
閻魔様が「おまえは行くのは地獄ではないぞ」と
道を開けてくださっている様子らしいですキラキラ
娼婦、女郎、遊女、売春婦
いろいろ言い方はありますが
お金で男性とエッチする方々・・・
(異性、同性、いろいろありますね)
けれどね
どこかで誰か(有名な人。忘れちゃった)も言ってたけど
娼婦というのは、菩薩さんだ。
相手がどんな男だろうが受け入れて癒してくれる。
もちろんお金はもらうが
お金をもらっても見ず知らずの人とエッチするなんて、そんな仕事は嫌だ!
というのが一般的だろう。
どんな目的でその仕事をするかはおいといても、
その仕事ができる度量があるというだけで
菩薩なんだと思うなぁ~
と書いてあるのを読んだことがあります。
 
私も、そう思うんです。
 
人が嫌がって
やりがたらない仕事を
してくださっている方々がいますよね。
 
コロナで大騒ぎの中
医療従事者ばかりに「感謝を伝えよう」ってやってるけど
身近なスーパーで毎日働く方々や
電車、バスの運転手さんたち、
さらに電車、新幹線など
公共の場所を清掃してくれる方々や
家にいながらいろんなお取り寄せに対応してくださる宅配便の方々
そのあいだをつなぐ流通業者の方々
もっともっと
感謝したい方々がたくさんいますキラキラドキドキキラキラ
トイレ掃除してくださってるおばちゃんに
「綺麗にしてくれてありがとう」
と、声をかけましょうよ!
ゴミ収集も休まずにしてくれてましたね!
宅配便の方に
「おつかれさま!」って言いましょうよ!
私はコロナ怖くないけど
怖いと思いながら
働いてる方もいると思うんです。
役所の方々もみんな出勤。
上層部のぐだぐだに、一所懸命に対応してくださってます。
当たり前は
当たり前じゃない。
陰で誰かが働いてくれてることに
感謝しましょうラブラブ
 
 
ねね様と秀吉の人形は
撮影可能ラブラブ
 
 
芸術なお堂を出て
順路通りに進むと
開山堂へ。
こちらも中は撮影禁止ですが
とてもとても素晴らしいお堂でした!
このお堂の天井は、
豊臣秀吉の御座舟の天井と、
ねね様の御所車の天井を用いたものだそうです。 
 
 
堂内で、
なぜか、膝をつきました。
(挨拶?)
 
それを見て、説明の人が
「よく気がつかれましたね!
 天井には狩野派作の龍が描かれています!」
 
「あらほんと!」
 
え?気づいてなかったの?
的な反応爆  笑
 
 
どうやら
玉じいがここへ来たかったようです。
私の思考とは別のところで
ごにょごにょごにょと
お話をされていました。
 
説明によりますと、
元々は、曹洞宗のお寺でしたが
中興の僧により臨済宗へ改宗したらしいです。
この開山堂には、
その臨済宗の僧侶が祀られていましたが
玉じいがお話をしていたのは
曹洞宗の僧侶・・・
元祖の開山された僧侶なのでしょう。
 
どうやら、
ねね様の希望を叶えるために
徳川家康が出資して、ここに新たに寺を建立
と、説明されてますが
元々、小さな寺はあったようです。
その小さな質素な堂宇を建てて
この神山のために日々、祈祷をしていた僧侶が
玉じいの知り合いのようです。
 
ってことは
私が道を間違えたのは、
玉じいがやった!?爆  笑
 
あるあるある~ウインク
 
 
順路をすすむと
おたま屋へ。
こちらには、
見事な蒔絵のお厨子と
須弥壇がありました。
ねね様と太閤秀吉の像が並んでいました。
 
 
そのあと、国宝の茶屋が
伏見城から移設されている
というエリアへ。
 
 
渡り廊下の先の茶屋は
高床式~
涼しいだろうな~
 
 
 
 
何百年も前は
雅なお方たちが
ここでお茶を楽しんでたかと思うと
感慨深いですね~ラブ
 
 
茶屋からは
竹林の中を通って下へ降ります。
降りたところに
こーーーんなに大きな
瓦作りの龍頭!!
 
すっげーーーびっくり
 
 
 
お寺のあちこちに
オバケ提灯がぶらさがってましたニコニコ
 
こちらから外へ出ると・・・↓
階段の途中に
二又になってる木のところに
ちゃんと、祭壇がありましたラブラブ
心遣いに嬉しくなりましたラブラブ
 
 
拝観受付で
掌(しょう)美術館のチケットももらっていたので
そちらへ行きます。
 
蒔絵などのお宝がいっぱいでしたキラキラ
 
で、そこがショッピングモールみたいになってるのだけど、
奥に、三面大黒天の赤い旗が見えたので
行きました。
 
 
 
そしたらば、
ここの堂守さんらしいおじいさんが
えんえんと!
この三面大黒天のお話をしてくれました。
 
豊臣秀吉が身分が高くなってから
戦などに持ち歩いていた仏像は
随求菩薩(ずいくぼさつ)だそうです。
その念持仏は、
高台寺の霊屋の中央のお厨子に
安置されているそうです。
しかし
秀吉の念持仏で有名なのが
こちらに祀られている
三面大黒天なのだそうです!
 
おじさんが
「写真撮ってもいいよ」と言ってくださったので
撮ってきました。
鎮座してるのは、レプリカで
本物そっくりに作ったもの。
一体、一体、仏師さんが彫られてるそうで
お値段 2万円です。
その隣の写真は、本物を撮ったものだそうです!
 
おじさんの話によると
秀吉の死後、ねね様が
そういえば貧乏な頃から懐に入れて持ち歩いていた
三面大黒天の仏像はどこへやったのだろう?
と、あちこち探したんだそうです。
三日目に、居城の庭に埋まっていたのを発見。
 
その仏像は
農民だった秀吉が、侍になる!と決めた時
捨てられようとしていた古い家の大黒柱を拾い、
字も読めないし書けないから、弁財天を。
強い武士になりたいから、毘沙門天を。
大金持ちになりたいから、大黒天を。
と、いう願いをこめて
(誰が彫ったかは不明だが、名も無き僧侶でしょう)
彫ってもらったものだそうです。
 
昔々から三面大黒天はあります。
秀吉が考案したわけではないです。
そもそも、大黒天は三面ですから。
 
侍になる!と決意した
ド貧乏の藤吉郎が
侍の身分をGETして、成り上っていく。
そして、天下まで取った!
 
けど、なぜその三面大黒天像を
埋めてしまったのか・・・
(私の頭には、秀吉が自ら埋めた映像が降りてきます)
 
それを眺めていると
良心が咎めたらしいです。
 
天下を取ったが、
自分の地位を誰かに奪われるのでは?
という恐怖にも毎夜、怯えていた。
失いたくない恐怖から
晩年の信長よりも蛮行になっていた。
三面大黒天に
睨まれている気がしてならなかった。
『それが天下人なのか?』
 
 

おじさんに
あの欄間の玄武が見事ですね!!
と聞いたけど
おじさんもそこらへんはよくわからないのだそうです。
お堂の奥には
弁財天(吉祥天)のお姿が・・・ラブラブ
 
おじさんに
ここの大黒天さんを
たくさんのテレビ局が紹介しに来たよ~
あんた、見たことある?
え?ないの?
じゃあ、ここに来たのは本当にご縁だね!
 
今年はねずみ年だろう?
大黒天は、米俵に乗っている。
その米俵の米を
ねずみが食べにくるんだよ。
大黒天は、追いやりもせずにいさせてやるんだ。
だから、ちゃんとねずみは恩返しをするんだよ。
だから今年は
大黒天さまにお祈りすると
いいことあるよぉ~!!
と、言われました爆  笑
 
おじさん
たくさん貴重なお話を聞かせてくれて
本当にありがとう!!
 
 
 
 
駐車場に戻ったら
こちらを発見!!
 
さっきの竹林の中にいたのは、
の龍でした↓
こちらは
(うん)の龍だわラブラブ
 
両方見れて
めでたしめでたしラブラブ
いいことありそうねウインク
 
 
駐車場から
大きな観音像が見れます。
お詣りは、外から失礼させていただきました。
 
だって、清水寺へ行かなきゃ!!爆  笑
 
 
つづく・・・