千葉県の手賀沼へ行こう
と思い立ち
地図であれこれ調べている時に
珍しい名前の神社を見つけました。
一応、
かれこれ6年くらい
地道にあちこちまわってますんで
(だからいろいろ気づきもあるんです)
その神社の名前を見て、
「初めて見る名前だな」
と思って
検索かけてみたら
まさに、
この近辺にしかない神社でした!
下総(しもうさ)にしかないんだな。
しかも、ほぼ、手賀沼周辺。
では
紹介していきますね。
びっくりしたのは
庚申塔=青面金剛尊が
ずらり!!
と並んでいたこと!
青面金剛尊(王)
とは、
私が考えるに
古事記以前
弥生族渡来以前から
信仰されていた神様
なんだと思うのです。
(要するに縄文時代から)
だから
朝廷は青面金剛尊を禁じた。
関西地方では
『庚申塔』と書いてある石碑はあっても
姿が彫られているものはないそうです。
古事記を作ることを発令した
天武天皇は、
それ以前の歴史に関する文献などを集めて
焼却させてるそうです。
天皇以前の神を禁じたのでしょう。
以前行った
四天王寺そばの
こちらも↓
すんばらしい~ものに
出会えました!!
お寺では
歓喜天は秘仏とされていて
めったに実物を拝見できません。
インドでは、躊躇なく
聖天と観音が合体している
土産物が売ってます(笑)
・・・って~ことはだよ
ここは昔は、お寺だった
ということだよね(笑)
こちら、社殿になります。
見事な
昇龍・降龍が
両柱に彫られています!!
壁面にも彫刻がありました!
これは↓背面
たしか、食事ができなくなった姑に
自分の乳をのませる嫁の図。
★中国の『二十四孝』★という中のお話らしいです。
どんな逆境であっても、良心をもって親切を続けていれば、必ず、良い事があるという孝行話集。
左の面も↓
右の面も↓
直接的な神の姿ではないので
残されているのでしょうね。
だいたい
どこの神社も剥がされてるもんね。
次の鳥見神社へ。
こちらも
庚申塔、青面金剛尊
てんこもりでした。
内側は枯れているけれど
まだまだ葉を茂らせている大木!
前髪、重くな~い?
たれ耳とそろえてるんだよ~
一つ、特別感ある祠
大杉大明神
大杉大明神も
まわった鳥見神社
すべてにあったと思う。
この模様が素敵↓
本殿です。↓
鳥見なので、
三面とも鳥でした。
背面は、鳳凰でした
奥が、ずーっと森で
少し道があるので行ってみました。
なんて書いてあるか↓
白山妙理・・・
権現?じゃなさそうだね。
こちらは↓
山神宮
ここにも、こういうのがあったの。
四国八十八ヵ所の中のお寺を
写したってことなんだろうけど・・・
このあたりで
四国八十八ヵ所巡礼ができるように
昔、作ったのかねぇ?
でも、今は
寺が潰されて神社だけになってしまったので
意味がわかんなくなっちゃった(笑)
寺の名残・・・
月影の井は、
鎌倉の星の井、
奥州二本松の日の井とで、
日本三井とされてるんだそうだ。
寄って良かった
こちらも寄り道!
わ~お
ここだけ、こんもり~
後ろ側に
小さな石碑がにょきっとな。
昔のものなんだろうね。
ここから手賀沼が一望!
こんなのもあった!↓
巨木に護られてる・・・
たぶん・・・
古墳だね
将門の奥さんの車の前も、
のちに「妙見さん」
って呼ばれちゃうように
こちらの方も、
信仰していた神様の名前になっちゃったのかも・・・
さらに寄り道
鳥居の外には
弘法大師のお堂があり
となりのお堂には
不動明王の木彫りの像が。
そして階段を上がって
神社境内になります。
で、左はじにまた
鳥居と階段。
ここね
って、なんでか感じて登る。
麻の柄↑が彫られてる~!すごい!
石尊への奉納は、刀。
大山阿夫利神社も奉納刀がたくさん。
ブログを書く段になってから
由緒書きの写真を改めて読むんだけど
(現地ではとりあえず撮るだけ。余計な固定観念を入れたくないから)
青き衣の老人2名が
夢に出て来て、
ここに合祀せよ
って言ったんだって。
それが、一段上の凸地の祠だそうです。
良かったね
祀ってもらえて
境内の階段を降りた、左側に
井戸が見るのです。
その奥が、
なんとなく湿原っぽい。
こちらにも
祈ってきました
次の鳥見神社へ~~
いざなぎ
じゃないよ
いなざき
ね!
獅子舞の動画、探してきました。
獅子は、3体。
赤=雌・ツノなし・ヒゲ少なめ
紺2体=雄・ツノあり・ヒゲ多め
となっております。
道化役のカッパが、
★こちら★では大活躍(笑)
視線を感じます・・・・
ここに↓
こちらにも
青面金剛尊
たくさんいました。
こちらは
三峯神社です。
たれ耳ワンコが
はにかんでる?
道路から見て
隣にもう一つ鳥居がある。
むこうの→奥に
鳥見神社の祠があります。
暗くてすいません。
こちらが鳥見神社。↓
翌日、古墳巡りが終わってから寄りました、
もう一つ、鳥見神社。
社殿の背面にだけ
絵が残っていました!
(横は剥がされてますね)
なんの絵だろう?
と、考えていました。
手に、葉と、筆を持ってますね。
思い出したのが
山形の梵字川の話でした。
弘法大師が、
川の上流から光る葉が流れてくるのを見つけて
拾い上げると、光る字で梵字が書かれていた。
他の人にはただ葉っぱにしか見えないが
弘法大師には、梵字が光って見えた。
流れてくる上流の方へと向かうと
(現地の話では)
鬼がいて、それを川へ流していた。
弘法大師は鬼を退治したんだか、帰依させたんだか
という話になっていました。
私はそれに異論を唱えました。
悪い鬼なら、
なんで光る字で、梵字を書くの?
おかしいよ。
弘法大師にしか見えないってことは
それだけの高僧でなければ
感知できないってことじゃん。
梵字を書くってことは
それがわかる僧侶を呼びたかったわけだし
聖地としてそこにお堂を建ててほしいとか
そういうお願いをしたんじゃないの?
と、思いました。
伝説も、由緒も、
うのみにしてはいかんです。
良心をもって素直な心で読めば
ん?なんかおかしくね?
って、気づきます。
もしかしたら
この彫刻は、
その、弘法大師を呼んだ
鬼とされている、女神なのかも
私をここに祀りなさい
って、ことだったのかもね
というわけで
鳥見神社を4社
まわってきました。
やはり女神を祀っているんだろうな
と思いました。
女神を護るために
男神である青面金剛尊が
周囲にたくさん置かれていたのかも。
鳥見
ではなく
鳥巳
なのかもしれません。
こういうかんじでね
青面金剛尊の
頭の上に
蛇がとぐろを巻いてるのが多かった。
ということは
ますます
彼のことなんじゃね?
って、思う次第であります・・・
四天王寺そばの
★庚申堂★の記事に
どうしてそう思うのか、書いてあります。
1月19日(土)
新宿にて
対面ヒーリング
募集中で~す
2月17日(日)
品川にて
YYコラボ
募集中で~す
2月の予定
2/9㈯ 品川でミナ・パドメ
2/23㈯ 新宿で玉ゆき庵
2/24㈰ 新宿で玉ゆき庵
2/25㈪ 新宿で玉ゆき庵
2/26㈫ 新宿で玉ゆき庵
3月の予定
3/8・3/9・3/10
新大阪で玉ゆき庵
3/15 名古屋で玉ゆき庵
3/16 名古屋でYYコラボ
3/17 名古屋で玉ゆき庵
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