8月14日
私が、
霧島山のカルデラ湖 大浪池に行きたい
と言ってたら
はまにーさんが
霧島六社権現なるものを発見。
ピピン!
それ、回ろう!
出発してすぐ見つけた山
なにこの形~
帽子みたいー
ゴミ出ししてたおじさんに山の名前を聞いた、
蔵王山(ざおうやま)だそうです。
ほぉ~
それにしても、
なんで蔵に王で
ざおう と読むのか、
そっちが不思議になった。
大浪池へは、1.2kmの登山。
行った
祈った
吠えた
やったー
天気悪いと
人がいなくて
いいやね
やり放題(笑)
帰り道に気づいた
黒と赤の木
さて!
ここから六社巡りです。
どこを六社にするか諸説あるようですが
私が選んだ六社です。
1つめ
白鳥神社
なんだか
いっぱい
説明が書かれてました。
奈良の東大寺ともご縁ありとか。
開山堂↓
ここにお寺を最初に建てた人のためのお堂
おじゃましまーす
ご縁をいただきありがとうございます。
ヤマトタケルが死んだ時
大きな白い鳥になったとか
大きな白い鳥が迎えにきたとか
諸説ありますが
白い鳥が舞い降りて、
「私はヤマトタケルだ」
と名乗ったそうな。
ここに長く住み着いているので
ここに私を祀ってほしいと
ヤマトタケルが言ったらしいが
そんなこと言うかね?
(「私は神だ」なんて名乗る存在は、顕示欲の強い未熟な精霊か、教祖ちっくな霊能者です。お気をつけあそばせ。)
こういう話は
あちこちにあるね。
後付けで、尾ひれ胸ひれ付いてるんでしょう。
ただの鳥ではない
神としか思えない大きな白い鳥が
ここに舞い降りたのでしょう。
ただ、それだけ。
歴史とともに、
白い鳥=ヤマトタケル
になっちゃっただけ。
と、頭の中の映像の部屋で、見せてもらいました。
神が降りた場所です
それは、まちがいない。
境内に貼ってあった良い言葉。
まことにその通りです。
由緒
神社の境内へ。
アイーン
な、狛ちゃん
しめ縄に
てるてる坊主みたいなのが2つ。
夫婦神で祀ってるんじゃ?
大きなご神木
鹿児島神宮もこれがあった。
九州は柱に
龍の阿吽があるのかな?
反対側
ここから
東大寺の大仏殿につかう
木材を切り出したそうです。
昔から、神聖な場所なんですね。
ヤマトタケルを祀る
とは、神社庁むけで
本当は、女神を祀るってわかってるんだろうな。
龍は朱いし、ここ、お花だし↓
一応、ヤマトタケル像
水分(みくまり)神社の祭神が
ヤマトタケルの妻・オトタチバナ姫
とはね。
みくまり とは、水の精たちのこと。
水神に仕える精霊たちのこと。
水神の神社は、朱色で塗る。
なぜなら
アカ=水
なのです。
AQUAなのです。
2つめ
霧島岑(きりしまみね)神社
なかなか
いいかんじ~~~
昔々
栄えた頃の境内図
こんなとこに
芽を出しちゃって
可愛い~
到着した時は雨ふってなかったのに
境内で、土砂降りに。
なので、雨宿りしながら
お守りを見ていたら
『雛守神社』
と書いてあるお守りがあった。
宮司さんに聞いてみると
このあたりの地名を
夷守(ひなもり)
というので、『ひなもり神社』とも呼ぶのですが、
この『夷』という字は、天皇にとっての
『敵』(蝦夷)を表すので、
それを守る神社というのは
いかがなものか
ということで、『雛』という字に江戸時代に変わったようです。
との説明をいただきました。
でも、いつから
霧島岑神社になったのかは、
聞くのをわすれました(笑)
雨がやまないので
宮司さんが傘を貸してくれました。
神社の入口に置いておいてください。
とのことで、
彼に持っててもらいました↓
4、5、6社は
また次の記事にて。
つづく~