3/8 野間大坊 安養院 富具神社 | 心に光を呼びます Padme★yuki

心に光を呼びます Padme★yuki

誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 


3月6日 深夜3時の満月の儀式★
から始まり
3月6日 愛知へ入り★
3月7日 伊良湖をまわり★

三河湾をぐるりと走っている途中で
知多半島の南の方で
7日に泊る宿を予約。
それがどこにあるかも確かめず
ナビに住所を登録して走る。
走っていると
夕方から雨が降ってきた。
今夜の予定はもう、宿へ辿り着くだけなので
ありがたい。
明日の朝から晴れてくれれば

宿へ向かう道に
野間大坊
という看板が出てきた。

なんだろう?

宿に着いてみると
料亭のようなところが
宿もやってる。
というかんじで
配膳の片手間にチェックイン作業。
そのお姉さんに野間大坊を聞いてみると
「え~とぉ~・・・みなもとのぉ~
よりともじゃないのよ。
より、より、よ~・・・」
(笑)
「明日の朝、行ってみます~(笑)」
二人で
「わはははは!」

明朝

すっかりピーカン
ありがとぉ~

宿から野間大坊へ
徒歩3分くらい。
けっこう広い境内。
雨あがりで清々しい

 

 

 

 



源頼朝の父
源義朝(よしとも)が
部下から
「朝風呂を用意しました」と言われ
快く入浴している最中に
その部下が義朝を襲った。
斬られた義朝は
「木刀の一本でもあれば・・・」
と言い残して息絶えたそうだ。
部下はすぐに取り押さえられ
持ち去ろうとした義朝の首も護った。
そして、
義朝の首を洗ったのが
この池と言われてるそうです。
だから、血の池というそうです。



そんな思いで見る人が
そんな念をここへ溜めこんでいきます。
もう、だいぶ昔のことだから
ここの土地の精霊も
もうかんべんしてよ~
って思ってるでしょう。
浄化しました~

すこし中へ入ると
石を祀ってありました。

愛染明王


弁財天


・・・・・↑
意味、わかります?

並べて見ると
わかると思うー(//∇//)
 

 

 

 

 


男神 と 女神
ですね
生命を創生するには
両極が一体になること。
そこに神秘が発生します。

男女だけではないです。
光と闇もです。
電気にプラスとマイナスがあるように
両者があってこそ
動きが生じる。
まわりだす。


男女の神のむこうに
大きなマニ車がありました。

オン  Om (聖音。帰依する~みたいな意味)
マニ  Mani (宝。宝珠)
パドマ Padme(蓮。知恵)
フン  Hum (聖音。あ に対しての ん。一体みたいな意味)

パドメユキの、パドメは、これ

大きさをこんなかんじで・・・

ぐるぐる回しながら真言(マントラ)を唱え
みなさまの幸福を祈ってきました。


そして
ここへ来るために
宿がここになった!!!

源頼朝の父・義朝(よしとも)のお墓へ。
「木刀の一本でもあれば・・・」
の言葉へ
木刀をお供えするのだそうです。

というか
なぜか
祈願札になってますが・・・(^_^;)
ここ、お墓であって
お願いごとするところじゃないと思う~(笑)

義朝さんがやられる前夜に
一番の家臣がやられてました。
夫が殺され、
妻は傍らで自害したのだそうです。

ズン!と、乗っかりました。
一緒に行きましょう~

織田信長の三男
織田信孝のお墓。
宿と、野間大坊の間のお寺で
自害したそうです。
さっき、通りすがりに寄ろうか迷ったとこだ。
野間大坊の後に寄ろう思って。

映画『清州会議』は
この、豊臣秀吉と、織田信長の息子たちとの
跡目争いをオモシロおかしく描いてますね?
映画の予告★

時代が時代なので
いたしかたのないこと。
斬った斬られた切腹
その時代では、ごくごく当たり前のこと。


この布の字に
水をかけますと
罪・穢れが洗い流せるのだそうです。

すべての人の罪・穢れが
浄化できますように
と、心をこめてまいりました。


客殿へ。

拝観料を払って
あがらせていただきました。
(写真も撮っていいですよとのこと)


こっちの、葵の紋が入った鈴も気になりました。
奥の茶釜は、秀吉さんからの寄贈だそうです。



こちらの絵が、その源義朝が殺された時の絵巻。

狩野ナントカ(有名な絵師)の写し絵だそうです。
描かれたのは江戸時代ですから
伝わる話をもとに描いたので
事実そのまんま 
ではないと思いますが。

首を洗った、血の池


私が興味をもったのは
絵のはじっこにあった
屋敷の外で
庶民が食事をしてる様子です。

屋敷の中の騒動のことなど知らず
なんだか楽しそうです。


野間大坊を出て
織田信孝が豊臣秀吉の命で自害した
安養院へ。

 

 


信孝が、無念のあまり
自分の腸を引き出し
掛け軸へ投げつけた、
その掛け軸があるそうです。
見れないですけどね。

で、昨夜、晩ゴハンを探して近隣を走って見つけてた
富具(ふぐ)神社へ行きます。
野間大坊で、地元の学生が作ったと思われる
この看板に

富具神社の本当の名前は
風宮神社という
と書いてあって
ますます寄りたくなりました。

富具神社
ですが
金比羅神社なのですね。


立派な社殿もあるのですが

 

 

私はやっぱり
こっちが好き~

 



こちらの木々は、
根元から分かれてるのが多かった。



さてさて
こちらでも
寺があったと思われる場所から
数名の方々を背負いまして
皆さんを
知多半島のさきっぽへお連れします。
もともと
そのさきっぽへ行く神事だし
一石二鳥~

私は、神事もしますが
上がれずにいる未成仏の魂も
拾い集めて
天へと還すことも
お役目であります。
神は、どんな魂も慈悲をもって
救おうとしています。
あれはダメこれはダメ
言うのは、
人です。

ほ~ら
わたしに
乗っかりなさ~い


(久々の登場↑)
と、どっさり乗せて、
知多半島のさきっぽにある
羽豆神社へ行きます。

★つづく・・・★