京都伏見稲荷と、大蛇ヶ池 | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 


8月21日に
京都・大阪のご友人さま一同から
ブレスレット作成会をご依頼いただき
せっかく京都へ行くなら・・・と
前日の20日から前のりして
伏見稲荷の稲荷山を巡礼しました。

8月20日の記事 『私はどこ?』
は、伏見稲荷でしたー


この日は空がにぎやかでした


伏見稲荷に着くと、
あれ?龍?蛇?

別の写真から、拡大


頂上へ登りながら見つけた
狐ちゃんみたいな雲


右側の雲の中に
ニコニコの顔があるでしょ?↓

ど~も~って、両手を前であわせてるみたいな

頂上まで登るあいだ、寄り道も楽しみながら
えっちらおっちら歩きました。

途中で見つけた
白姫大神の碑!!

これ一つしかなかったけど
白がつく神様の碑、めちゃくちゃ多いでしょ?
白龍はもちろんだけど
白玉とか、白菊とか・・・


稲荷は、ずっとずっと昔は
伊奈利
という字を使っていた。
いつから稲荷になったかというと
奈良時代らしいのだが
それ以前は、伊奈利だったらしい。
もちろん、これも当て字だろうけど。
カタカナでイナリとしておいた方が懸命なんだろうな。
そもそも
古事記や日本書記に出てくる神の名も
その場その場の場面にちなんだ名前が作られていて
本当の神の名前は出てこないと思うのよ。
だから
結局は、
阿弥陀三尊(左から、勢至菩薩、阿弥陀如来、観音菩薩)

と同じく
大きな神さまは3神。(『絶対なる三神』
基本、プラス、2神(『神の名前はあいうえお』
その2神にイナリの神が入るのかなぁ?
と考えていますが・・・
まだまだ謎は解けません。

ちなみに、こちらの記事も読んでみてください。
『ANUNNAKIの意味』
そして
テーマでのくくりの
『稲が意味するもの』シリーズ。

イナ・リとは、シュメール語辞典を見ると
LI ならば 尊敬、傘松 という意味
(傘松って、けっこう神社に出てこない?)
RI ならば、 という意味。
どちらでも通じるけど
IN女神を崇める場所としてあるのなら
IN-UN LI 
IN女神の民 尊敬
となる。
もちろん、英字スペルはあくまでも
辞書での読み方のめやす。
シュメール語はくさび文字です。
IN女神も、私の妄想です。
(絶対なる三神での、女神と考えています)


あーまた脱線


頂上へのルートを、ぐるりと一周して


下山は薬力社の方へ・・・


滝行場がありました。
一緒に行ったは、洋服を脱ぐわけにはいかないから
頭だけでも・・・と、滝を受けました。


私は、これ ↓ 何をしていた時かわからないけど
手が何本にも増えちゃった(笑)

これはこれで、実に興味深い
あざーす

薬力社のところに茶屋があります。
ずっと歩きっぱなしだったので休憩することに。

赤い傘の下には、ゆで卵があります。
ご神水でいれてくれる珈琲と一緒にいただきました。

 

 

 




それからまた寄り道しながら歩いて
一周終えたのは夕方。

 

 

 


それからまた
あちこち寄り道して
すっかり夜になった。


翌日は、作成会をさせていただくお宅へ寄る前に
地図を見て気になった
大蛇ヶ池へ寄りました。


池を眺めていたら
おじさまが近づいて来られて
「どこから来たの?」と聞かれました。

やった!池について教えてくれるかも!

なんと!!
その方は西出さんといい、
この池の愛護協会のお一人でした!!
そして、西出さんがもう一人、呼んでくれて
その方は岩倉さんといい、
大正時代に建てられたという石碑の文を解読したので
その資料を送ってくれるとおっしゃっていただきました

左が、西出さん。右が岩倉さん。
西出さんは、剣道の達人だそうです

このあたりは水の確保が難しいため
昔から干ばつの被害がよくあったそうなのです。
大正時代に、
これではこの先、子孫の代も苦しむ
なんとかしよう!
ということで、
組合長と選任した15名が
百難を乗り越え
2年かけて作った池だそうです。
大正時代ですからね、
重機などはなく手作業ですよ!!

岩倉さんの話では、
もともと小さな池があったそうです。
その池をもとに
大きく作ったらしいです。

送ってくださった資料を紹介します。

 

碑文の難しい語句を解説したページ↓


池を守護するのは、ご近所のボランティアの皆さま。
頭が下がりますね。

岩倉さん
資料を送ってくださって
本当にありがとうございます。

そして
もともとあった池のあたりに
弁天さまの祠がある

と教えていただきました。

行ってみました。


祠の前には、ガマが生えてました。


川辺にガマが生えてる風景が
子供の頃から大好きです。
そんな場所へは行ったこともなかったのだけど。
 

 

祠の中には
蛇の置物。

蛇さんの後ろの札の文も
解説してくれました。

 

 


どうやら、このあたりは以前は
竹の里
ではなく
石見上里(いしみかみざと)
と呼んだのですね・・・

地名などのという字は、
だったと思われます。

小豆島でも、通りすがりの社に
山上ノ社
とあって、
山神ってことなのね~
と思いました。

先日も、こんなとこがありましたね?

上ノ山橋・・・神ノ山橋ですよ。

弁天様の祠は
池を大きくした時に祀ったと
札に書いてありますが
もともとあった池
石見神里
気になりますね?
きっと
もともとあった池を蛇ヶ池といい
大きくしたから大蛇ヶ池になったのでは?
近辺は竹林が見事で
筍料理が絶品だそうです
(食べたい~)

なにはともあれ
祈ります

おりませ~
 

 

池にいた亀さん


蓮の花も咲いてました。

 

 



はじっこの方へ行ってみたら
そちらから川の水が流れこんでいるのを
貯めてるのですね。


池を守護するヒーローの皆さまの思いが
天へと届き
未来永劫
繁栄しますように