新入社員やそのご家族の皆さんいかがお過ごしでしょう?
今日は社会人7年目になった私からこの6年間を通して感じた様々を取り急ぎ3つ贈る言葉としたい。
その1 お金は使うことより使わないことを覚えること
これはまさしく私の失敗談だ。
大学時代、実家脱出に失敗したせいで大学まで2時間以上かけて通い、3年前期までに単位を取りきることに全力だった私は最低限のバイトしかしていなかった。バイト代は全額脱毛と宝塚に投げ入れた。
そのため、社会人になって初めて大きなお金を手に入れた私はとにかく気が大きくなった。
実家暮らしをいいことに、給料で高い洋服を1度買ったが最後、全額を洋服と舞台と美容に注ぎ込んだ。
1番クレジットカードを作ってはいけない人種に他ならない。
全額注ぎ込んだだけで済むならまだしも、大学時代に契約した脱毛サロンが突然倒産したせいで道半ばだったため医療脱毛でローンを組み、買い物のし過ぎで分割払いからリボ払いに移行し結果多額の借金を背負い、美容医療のために度々ローンを組み…とひたすらひたすら使い続けた。
おかげで今は返済のために実家暮らしのくせに一人暮らしの皆さまと同程度に貧乏生活だ。
こんな社会人デビュー失敗のお手本のような私が今だから言いたい(反省が遅すぎるが)ことが、一旦貯金と資産形成の基盤を作ってから、余剰で思う存分使うようにすべきだということだ。
明るい未来のある皆さまにはこれだけは死守してほしい。
その2 よく学びよく考えること
新卒から6年、同期をはじめ先輩後輩様々な人に出会った。
勢いで乗り切ろうとする人種、記憶力良しのお勉強はできるが考える力が少し足りない人種、キャパがやたら狭い人種、要領が悪いのかなぜかいつも残業している人種など本当に様々だ。
これまで出会った人達を並べてみたときに優秀とされる人達には共通点があると感じている。
まずは日頃から勉強している人が多い。
社会人になると途端に勉強しなくなるが、自分の仕事の周辺知識や英語をはじめとする語学、資産形成のこと、政治経済などの一般常識や時事など、よりよく社会を渡り歩くには知っていた方がいいことだらけだ。
通勤時間にゲームや漫画で時間を浪費するか少しでも勉強して知識を増やしていくか、その差は数年後大きくなって取り返しがつかなくなる。
そして話が分かりやすい。
そのためには状況や思考をまとめる力が必要と痛感している。
丸投げタイプの質問をする人はそもそも質問がふわふわして明確さに欠けることが多い。それで?と思わず返したくなる程だ。
まずは状況を整理すること、そして間違っていても足りなくても構わないから、自分である程度考えて可能な範囲で自分の考えをまとめること。何が分からないか明確にした上で、質問を整理してから助けを求めること。
思考を必要とせず聞いた方が早いこともあるし、どこまで思考の整理に時間をかけられるかはケースバイケースなので、よく周りを観察すること、思考の沼にはまるタイプは5分考えて分からなかったら質問するなど決めておくこともおすすめする。
その3 世渡り上手になること
これはいずれきちんと纏めたいと思う内容であり、文字数の都合上簡略版でお届けする。
愛想よくする方がいいことは明白だが、間違っても媚びを売るべしと言っているのでは無い。
目指すべきは最低でも能力に見合った評価をしてもらえることだ。これが思っているより難しい。相対評価の場合は尚更だ。
まず最初の印象はとてつもなく重要だ。
特に最初についた悪い印象を覆すためには大変な労力がかかると思った方がいい。逆にどんなに厳しい上司でも1度大丈夫だと思ってもらえたら勝ちだ。厳しいことには変わりはないが、随分生きやすくなる。
そして、何より忘れてはいけないことは、自分が何かミスをおかしたとき、トラブルに巻き込まれた時、大きな事件ほど上司が守ってくれるかどうかでその後が大きく左右される。そしてそれは、大概それまでの自分の行いで決まるということだ。
常日頃からきちんとしていると思ってもらえるか、あいつならやりかねないと思われるか、どちらが良いかは言うまでもないだろう。
あくまでも私の経験談だが、相手をを選ぶような厳しい人ほど認めてもらえたら強い味方になることが多い。
上司も同じ人間だ。だからこそ世渡り上手であることは、社会生活を幾分楽にする。
世渡り上手は才能ではない、観察と努力だ。
自分のやるべきことときちんと向き合うこと、そして周りを良く観察し周囲の人の性質や立ち位置を見極めること。いい具合に愛想よく機嫌よく接して、気付かれないように適度な配分でエネルギーを使うこと。ぜひ覚えておいてほしい。
社会に大きな期待と理想をもって入社した面々はそろそろ思っていたのと違うと嫌になる頃だと思う。
期待しすぎず、自分で決めたことと割り切ってまずは今の場所に適応することに努めてほしい。(一部墓場企業にうっかり入ってしまった場合を除く。その場合はさっさと逃げよう。)

