おはようございます😃

19日のYahooニュースでHSPとHSCのことが特集されていたので紹介します。



⬇️記事はこちらから
 

『「怖いよ」仕事中に小学生の娘から5分おきメール……敏感な子ども「HSC」と向き合う親の苦悩』





敏感な子どもさんの中には、
学校の騒音や先生がほかの子を叱る声が怖いなど、ささいなことがきっかけとなって、学校に行けなくなる子もいます。




この記事のお子さんは学校に通えなくなった後、だんだんとお母さんと離れていることに強い不安を感じるようになり、遂には仕事を辞めざるを得ない状況になりました。
 


シングルマザーで仕事を辞める決断など、
ほんとうに悩んだだろうなぁと共感します。



記事の中に出てくる相談室では、
ひとりひとり個別に話を聞くところだったそうですが…

お母さんと離され知らない人と面談…
って、わたしが小学生でもちょっと怖い!ガーン


支援の場のはずが、外の世界への不安感や不信感を、より募らせてしまったかなぁと感じました。



学校、家庭、社会など後天的なさまざまな要素が重なって、結果的に不安障害などになることはあるかもしれませんが、

HSPやHSCちゃんの敏感さ、繊細さというものは神経症、不安症とイコールなわけではありません。



記事の中の女の子はお母さんの付き添いなど、数年を経てひとりで教室へ入れるようになります。



お母さんと過ごした時間で
安心感が心の中に育まれ、


苦手な場所や慣れない場所も
お母さんと一緒にくりかえし行くことで
安全な場だとわかる、
を丁寧に積み重ね


お子さんの心の中の不安が和らいで、
一歩踏み出す勇気が生まれる
安心の土台ができたのかなって思います。


HSPやHSCちゃんは、
とても敏感だったり、
ささいなことに動揺したり、
恐れを抱きやすい気質です。


記事の中のお子さんのように、
「怖い」と口に出していなくても、


自分でも気づかないうちに、
その不安や恐れに蓋をしたまま、
生きづらさを感じながら生きている、
そんな人も多くいるんじゃないかなぁ。


わが家のHSC的な息子も、
学校以外にも2年ほど怖がって行けない場所がありますが、最近行けそうな兆しが見えてきました。


自分自身も、苦手なこと、
怖いことはいっぱいありますが、
安心の場や繋がりがその時々にあったことが、人生の中でいつもわたしを支えてきてくれました。


すべての人にとっても大切なことですが、
特に恐れや不安を感じやすい
HSPさんやHSCちゃんには、


自分のことをわかってくれる、
自分がそのままの自分でいられる安心安全な場や人との繋がりが、この世界で自分らしく生きていく大きな心の支えとなる、と思います。