と答えると、すかさず優ちゃんが、
「自分の幸せは自分で決めなさい!」
と言い、面食らうパパなのでした。
この台詞は、なつの兄嫁で川村屋の元オーナーの光子さんに優ちゃんが預けられている影響かなと感じましたが、大人びた台詞が可愛くてクスッとなる場面でした
「自分の幸せは自分で決める」
ということは、幸せを感じる上で、
とっても大切なことだと思います。
私たちは、自分の幸せについて
どんな風に考えるでしょうか。
誰々がいて幸せ、ということや、
誰々が幸せなことは幸せ、
ということはあるでしょう。
そう思えることは、
素敵なことです。
ですが、そればかりだと、
誰々がいないと不幸せ、
誰々が不幸だと自分も不幸、
になってしまうかもしれません。
ひとは過去のこと、周りの人、環境、
色んなことに影響を受けながら生きています。
悲しい出来事や不安になったり、
憤ることもあるでしょう。
だけど、どんなときでも、
自分の心の中は自分で決められるし、
そうでありたいと思っています。
自分の幸せをほかの誰かや何かに
委ねてしまっている状態は、
不安定なものです。
私自身、依存しやすい面もあるので、
なおさら心に留めています。
ドラマでは色んな登場人物が出てきます。
女性の登場人物だけを見ても、
仕事、結婚、出産、子育てなど、
色々な選択があり人生があります。
私たちの人生も同じですね。
色々な生き方がありますが、
人は誰かの人生の一部を見聞きして、
大変そうだとかかわいそうだとか、
色んなことを感じたり言ったりします。
私たちの人生には、不幸な出来事や、
悲しい出来事も起こります。
ですが、不幸な人やかわいそうな人として、
生きる必要はありません。
人生という物語の中で、
私という登場人物は様々なことを
経験するでしょう。
その物語の脚本や演出を、
自由にできるとしたら、
どうするでしょうか。
そうした視点で、
人生という物語を見るときに
色んな出来事を経験しながらも、
幸せに生きる姿を思い描くと思います。
誰かや何かに左右されるだけでなく、
自分自身がどう感じているか、
どう生きていきたいかを大切に、
自分の幸せは自分で決める。
そんな風に生きていきたいと思います。