2018年年末。


息子と近所の星乃珈琲店へ。


わたしも息子も珈琲は飲まないのですが、
以前スフレを食べに行ったことを覚えていて、ランチに行きたいとせがまれていたのです。



中2思春期なので、
一緒に行こうと言ってくれるのは、
まだ可愛いですね。



ランチやデザートをいただきながら、


「今年一年はどうだった?」


と、話しかけてみました。


「楽しかったよ。成長した!太達的に(笑)」(アーケードゲームの太鼓の達人)


と、明るい口調。






美味しくいただきました照れ




学校へは、ほとんど行かなかったけど、今後はどう考えてる?どんな感じがする?

高校はどんな種類があるかわかってる?
どうしたい?


そんな話も簡単に。


どんな選択をしても良い、
と思っているのでそのことを伝えつつ、
今の気持ちや状態を確認。



まだどうしたいか、どうしようか?
わからない、考えられない考えたくない段階にいるけれど、(現状を理解していないわけでも、今後についてまったく考えていないわけでもないけれど)




「楽しい一年だった。」




そう言って笑える息子がいるのは、
お互いに幸せな状態だなと思う。



昨年一年間の間には、
普通に学校に通って部活に行っていた時期、
行き渋りの時期、完全不登校の時期がある。



行き渋りの時期がいちばん、
本人も親も学校の担任の先生もしんどかったかなと思う。



ほとんど家の中で過ごして、
週末だけ家から出る時期もあったけど、
今はわりと自由に過ごしている。







今年は初めて友達と電車で出かけて、
歩いている写真を送ってきたり、




ラーメン食べた、うまかった!

とか。



ゲームやアニメが息子の好きなこと。
それが生きる活力、原動力になっている。



好きなこと、楽しいことのためなら、
友達とコミュニケーションを取って、
自転車で遠くまで行けるし、
電車にも乗れるようになった。



不登校で変わりばえのないような日々でも、
ゲームやアニメばかりで何もしていないように見えても、その中にはその中で、
変化や成長や彼なりの学びはあるんだろうなぁと見守る一年でした。



数年前では不安で仕方なかったかもしれないし、許せなかったかもしれないことも、楽観的に冷静に、おおらかでいられるようになり、私の幸福度も上がっています。


面白い景色を見させてくれて、経験させてもらえて、知らないことを知り、考え、学ぶ機会をくれてありがたいなぁと思います。





子育てハッピーアドバイスという本で有名な、
HSCについての翻訳本や著書を出しておられる明橋大二先生のLINE@やメルマガを読んでいます。


日々の子育てや、HSCについて、
ほっとするメッセージがたくさんあります。
最近は不登校についても書かれていたので、
また紹介しますニコニコ