土曜日の、
HOKURIKU DANCE FESTIVALⅢ
昼の市民参加型公演と、
夜の、主催の宝栄美希さんのソロもある、石川県出身で県外や海外でも活躍されているダンサーの方々の凱旋公演を観てきました。
ワークショップを通して創られた昼の市民参加型公演は、公演そのものも楽しかったし、
ひとりひとりが新しいことに挑戦している、
ということにとても素敵だなと感じました。
コンテンポラリーダンスって、
不思議。
ダンスっていうこういう動き、
人の動きってこういうもの、
そんな固定概念があるから、
予想外の動きや、展開に不思議、
と感じるんだろうなぁ。
ストーリー性があるのか?ないのか?
何を表現しているのか?
意図はあると思うけど、
どう感じるかは受け手に委ねられている。
動きに驚いたり、クスッとなったり。
コンテンポラリーダンス初の息子も、
意外と楽しんでいました。
予備知識なしで観たけど、
一際キレが目立つ方は客演のプロの方で、
息子はその方の動きに釘づけになっていました。
終演後、息子に、
「正直、意味はわからんかった。」
というと、
「意味なんてないやろ。」
と。
その言葉にも深い意味はないだろうし、
ダンサーさんが表現したいことや意図を持ってやってることもあるかもしれないけど、
自分は意味や答えを求めているし、
そういうのがあると安心するんだなと
そういう習慣があるんだなとハッとしました。
説明も何もなくても、
見たまま感じたままを
息子は受け取って楽しんでいました。
みんな受け取り方も感じ方も違って良い。
わたしも、空間の空気感や、
ダンサーさんの肉体や、
動きや視線などを目で追って楽しみました。
固定概念がぶっ飛ぶ、
刺激的な時間でした
