これはちょっと前のお散歩
暑い日は歩く気がない
おふたりさん
日向に行くと死にそうな顔するくせに
日陰ではのびのび
ニッコリいい笑顔
ここは海浜公園を入って直ぐの
たまごの森の手前
つまり入って1分で到着できる所で
既に休憩モード
あまりにニコニコで
思わずパチリ
さぁ！お散歩お散歩
日向になる草原も
みはらしの丘も行かず
ルンルン向かった先は
記念の森のレストハウス
また休憩
記念の森の中にある東屋で
日陰をキープして一休み
結局記念の森でのんびりしただけ
雪ちゃんも今年のお誕生日が来たら
8歳になるので
お散歩を嫌がる暑い日は
無理にお散歩しなくても
いいかなー？って
思う様になりました
また涼しい日にゆっくりとお散歩しようね
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ここからちょっとご報告
お陰様で7月2日
病院から無事に介護施設へ
移る事が出来ました
3月11日に倒れて
コロナによる緊急事態宣言が出された
3月17日から3ヶ月ぶりに
父に会う事が出来ました
倒れた直後は
「お母さんはちゃんとご飯食べてるかな？」って
母の心配までしていた父でしたが…
3ヶ月ぶりにやっと会えた父は
母の事も 姉の事も 私の事も
誰なのか思い出せない様でした
それでも見た目は痩せてしまったけど
とても元気そうでした
長い間病院の個室で
身動きも出来ず
誰も面会に来なくなって
家族に見捨てられたと
心が折れてしまったのでしょう
半身に麻痺が残って
椅子に座るのも困難だったのに
車椅子に座る事が出来るようになり
鼻から管を入れて摂っていた
食事も自分で食べられるようになり
大好きだった野球が見られるようにと
父の部屋で使っていたテレビを
病室に届けたら
テレビも見るようになったと
看護婦さんから聞いていたけど
父がこんなにがんばって
会いたがっていた家族なのに
今は思い出せずにいる
ショックではあるけど
私は雪パパの両親も脳梗塞で倒れ
看て来た経験があるので
日によって分かったり
分からなかったりする事もあると
知っているし
寂しい事辛い事を忘れるための
認知症は神様がくれた魔法だと
感謝する事も多かったので悲観せず
折角介護施設に移る事が出来たのだから
これからは面会を出来るだけ沢山して
会えずに過ごした時間を
埋めながらゆっくりと
家族を思い出してもらえれば
いいかなぁって思っています
思い描いた様な
感動的な再会では無かったけど
コロナが無くて毎日会えてたら
もっともっと違う回復が
あったはずだとは思うけど
会えないのは我が家だけではなく
どこの病院でも同じなので
今はただもう一度会えた事に
感謝しようと思います
おしまい