ラトルモデルの開発。 | 井上友樹のJUMPRIZE日記

ラトルモデルの開発。

ぶっ飛び君95S、かっ飛び棒130BRの二機種でラトルモデルの開発を進めております。

 

このラトルモデルのテストを開始したのが2016年5月。

当時のテスト時に有効性を実感し、一昨年の2016年初夏のイシグロ豊橋向山店様でのイベント時に公開したのが最初だったと思います。

その後、一旦開発を中断しておりましたが先日再度有効性を体感し、調整を進めております。

 

ラトルサウンドは凪の状況ではターゲットに違和感を与えてしまいそうですが、風が強い日や波高が大きい日、濁りがある状況下の遠距離戦では有効だと考えております。

3月4月と水温が上昇し、ベイトが接岸すれば更に深いデータが取れると思っております。

 

 

 

 

最終的に絞ったのは9パターン。

この9パターンは本来のアクションと飛距離を一切妨げる事なく最後まで残ったモデルです。

 

 

 

 

使用素材は様々ですが、ラトル重量のトータルウエイトを0.4gを上限に調整しております。

使用素材と大きさによっては溶着の際に溶剤と反応してしまう物もあり、悩まされましたが、理想のサウンドバランスを見つける事が出来ました。

流石に冬で水温が低く海には潜りたくないので風呂場に潜り、フォール時の音、瞬間的に跳ね上げた時の音、素引き時の音を確認しております。

水中では陸上とは全く異なる反響をするので陸上で良いと思ったものが水中ではイメージと異なる事もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

真鯛、ヒラスズキ、ヒラメを狙ったサーフゲームでは有効性を体感しております。

 

万能性を考えれば通常のノンラトルモデルが良いのは間違いないと思いますが、タフコンディション時にラトルサウンドは有効だと私は感じております。

春シーズンは磯から時化コンディション時にヒラスズキや磯マルにも有効なのか?

 

妄想ではなく、現場でしっかりと魚と答え合わせを進め、有効性を確認してみたいと思います。

 

最後に。

昨日からインスタグラムを始めてみました。

まだまだ使い方が分かりませんが、日常の出来事などを更新していきたいと思っています。

興味がある方は覗いてみてくださいね。