オールウェイク106モンスターバトルLIMITED開発テスト。
オールウェイク106モンスターバトルLIMITEDの開発テストを実施致しました。
今回のテスト模様は6月に発売される雑誌の付録DVDとなる予定です。
気温が非常に低い上に風もあり、手先が凍えてしまう厳しい極寒釣行となりましたが、地磯をランガンした末、なんとか魚の居場所を突き止める事に成功し、真冬のヒラマサが反応してくれました。
ご覧のようにメインベイトは非常に小さいキビナゴでした。
大きいプラグ、また太いラインへの反応は頗る悪く、狙い通りにオールウェイク106モンスターバトルLIMITEDのPE1.5号タックルが活躍してくれました。
かっ飛び棒130BRのスキッピング、ぶっ飛び君95Sのスキッピング、ララペン125Fのクイックな誘い出しが有効でした。
厳しいロケを覚悟しておりましたが、運良く数本の良型のヒラマサに出会う事が出来、オールウェイク106モンスターバトルLIMITEDのポテンシャルを体感する事が出来ました。
ブランクスの構成に関しては既に最終決定しております。
現在は私自身今回が初採用となるSIC-Sガイドの内径によるライン放出時の叩きの違い、摩耗、またファイト時の糸鳴りと強風下の糸絡み等を最終チェックとして細かく検証しておりますが、とても優れたガイドだと感じます。
今後開発するモデルはSIC-Sガイドを積極的に取り入れて行こうかと考えております。
今回のヒラマサ狙いですが、オールウェイク106モンスターバトルLIMITEDにツインパワーSW4000XGの組み合わせ。
ラインはヴァリアントPE1.5号を150m、ショックリーダーはD-SPEC30ポンド。
下巻きにナイロン5号を限界まで巻き込みMIDノットで結束しております。
かっ飛び棒130BRや飛びキング105HSをフルキャストした先で10キロを越えるヒラマサがヒットした場合、ファーストランで下巻きまで出てしまう事を想定したシステムです。
このシステムをオフショアのキハダやヒラマサで試行錯誤したのですが、下巻きまで出た場合、ナイロンのショック吸収性が強く働き、魚が暴れずに浮きやすくなるように感じています。
今は敢えて200m巻きのPEを使わずに、上記の理由でショアでも150m+下巻きナイロン5号システムを採用して有効性を検証しております。
ショアからヒラスズキタックルでヒラマサを狙う場合、ライン結束が完璧である事が最低条件となります。
ヘビータックルでは食わせ切れない魚に口を使わせる事が出来るメリットもあれば、強引に魚を止める事が出来ないデメリットもあります。
フィールドの特徴やメインベイトを考慮し、ベストなタックルで挑む事が一番だと考えています。
お問い合わせが非常に多いですが、オールウェイク106モンスターバトルLIMITEDのSPEC等の詳細に関しましては、近い内に発表致しますのでもうしばらくお待ちください。