☆まなちゃん
昨日から様子が変？
ぎこちない歩き方
今までぶっかった事のない角に頭をゴツン
足下のオモチャも避けられず
踏んでからアチャと驚く
そのせいか
前足でなぞりながらゆっくり歩く
明らかに
いつもの元気なまなちゃんと違う
すぐ近くで
“まなぁ〜”
呼んでも
しっぽふりふり
足をふみふみするばかり…
ちゅうさんの所に来られない
見えてない………
目は充血して
痛いのかショボショボ…
大きく開けられない
朝になるのを待って
いつもの眼科へ
一週間前の定期検診では
異常なし
点眼で現状維持という事でした
ただいつも
何か異常があったら
直ぐに連れてきてください
…とは言われていましたが…
診察検査の結果
角膜にかなり深い傷があり
そのクレーターに
細菌が繁殖している…
一気に悪化する可能性があるので
楽観できない…
内服薬と
2時間ごとに3種類の点眼で
様子を見ることになりました
3種類の点眼は
必ず５分の間隔をあけるように
と指示されたので
タイマーを置いて点眼しています
先生に
今日連れてきてくれて
本当に良かったと言われ
ほんの少しだけホッとしました
まなの右目は
摘出してありません
残った左目は
水晶体が脱臼しています
なんとか
光を感じる事ができ
わずかですが視力も残っています
猫の目ではありませんが
まなの左目も表情が変わります
朝
長い時間の睡眠の後は
真っ白でまるで
ムーンストーンのようです
しばらくして
起きている時間が長くなると
少し透明になり
目の底にレンズが沈んでいるのが
見えます
不謹慎なようですが
深い湖に月が映っているようで
とっても神秘的で綺麗です
犬には心にも目があるといいます
思うほど不自由はない………
そうかもしれません
でも
全盲と
光を感じる事ができるのとはでは
全く違うと思います
もしこの先
まなの左目が
光を失うことになると
思うと耐えられません
まなは毎日を
いっぱい いっぱい生きています
相変わらずの分離不安
まなの生い立ちを考えれば
仕方のない事だと
先生に言われました
他の子の何倍も手がかかります
今では
ナツコもレイラも
諦めて協力してくれてます
ホント？かいな
目薬をさす度に思います
絶対
死ぬ時まで
ちゅうさんの顔が見えるように
まなの瞳を守るからね…
かあさんの運転は
疲れる…